Ｉ ＷＡＮＴ ＹＯＵ

今から４１年も前の今日１６日・・・『Ｂｌｏｎｄｅ　Ｏｎ　Ｂｌｏｎｄｅ』という時代を代表する傑作が登場した。それも規格外の２枚組ＬＰ、若干２４歳の若者が創り出したとは思えないクォリティーの高さ・・それも1966年にね・・・。やはりＢｏｂ　Ｄｙｌａｎ　しかなしえない・・凄さ！　アコギ一本だろうが・・バンドになろうが・・ディランはディラン・・圧倒的な存在感と流れるメロディー、そしてマシンガンのように繰り出される言葉の数々・・・。もう言ことはナシ、流れれる音はラフなのに、創られる過程は大変緊迫した中でのプロミュージシャンとプロミュージシャンの鬩ぎ合いが伝わってきますよね・・・。
アルバムの中で駄作は一つも無く・・一気に心を鷲掴みにしたかと思うと一気に世界に引きずり込んでくれます。　中でも「I Want You」のこの上なき極上の時間・・・・。３分６秒の魔法の時間。　すべてが完璧に絡まりあって出きる思考の至高状態・・・・。完璧なバックにウネウネと絡みつくディランの唄・・。感謝・感激・感謝ですね。

私たちも本当にプロ意識が必要な時代になりました。　自分は本物のプロの仕事へ意識うぃ高めるように努力しているだろうか？　そんな自問自答をし続け・・・お客様から「I Want You」と言っていただける存在であり続けたいですね。