愛すべき「フィリア」を感じる

アリストテレスが『ニコマコス倫理学』の中でこのフィリアという言葉を用いています。共同体における倫理を説くこの本の中で、仲間との愛は最も重要な倫理の一つであると位置づけているようです。　そんな友愛（自分と同じように他人も愛する）を感じる。。Miles の作品の一つが“Miles Davis And Mit Jackson”です。。Milesとミルト・ジャクソンの半年ぶりの共演。MilesとMilt Jackson(vib) Ray Bryant(p) Percy Heath(b) Art Taylor(ds) そしてJackie Mclean(as) のメンツで1955年8月5日に録音されました。　ジャケも地味だし、、タイトルもそして曲は4曲。。しかしそこから出てくる秀逸な音粒たちには心休まる愛すべき魅力を湛えているように感じます。その溢れる音粒達を聴き友愛の音を感じずにはいられないようです。　・・・といいながらジャッキー・マクリーンは Miles に怒られて２曲で帰ってしまったようですが。。。ミルトの音もレイの音も心地よい友愛の響きを感じさせる。Miles自身も力が抜けたこのフィリアを愉しむかのような音粒を展開している。その底辺をアート・テイラーの堅実なドラムワークが支え、、安定した音の集合体として完成度を高めているように感じる。。

混沌として2012年・・・オウム平田を匿っていたとして元信者が出頭してきました。そして元拉致担当議員の北朝鮮訪問・・・・いやいや大きな変化が起きているんですかね。　何かが変わろうとしている大きな転換点。　色々な崩壊が起きる中で自分のスタンスが求められますね。人と人とのつながりフィリアの精神で、、心と心の共鳴がすごく大事。。自分にできる友愛。。地域コミュニティから始まる地域主権、霞ヶ関官僚支配の終焉。。　どんな激震が起こって貨幣の崩壊が起きても、、人と人に繋がりは揺るぎないものへと昇華させることができます。　どんな人とつながるか・・・・　周囲を見極め「つながる」を意識して。。但し誰とでもではなく、、志し同じ・・でメッキの付き合いではなく真の繋がりを意識して。。動かないといけないですね。　Outcomeの質の高い情報を発信できるように自分自身を高め、価値合う人とツナガルこと。。。　ｆａｃｅｂｏｏｋもｔｗｉｔｔｅｒも活用し、、色々な人とつながりフィリアの精神で情報発信を積極的に行うことは凄く重要な気がします。　どんどん行動＆考動。。　出たもの勝ち（価値）の時ではないでしょうか。。