YES MUSIC YES SALES

お気に入りの音楽や活字。その中に秘められた想いと、世の中の事、セールスの事をリンクさせて紹介していきます。

内なる声に耳を傾けて『The Inner Light』

2008-12-10 | The Beatles
『Lady Madonna』のB面として発売しました、George作の初シングルカット曲。一説では、『Across The Universe』を差し置いて、B面になったと・・・。JohnとPaulが歌詞をいたって気に入った・・・ようですが。 当時の思惑でメンバー全員がインドへ行くためにどうしても2月の頭で曲を完成させ、3月にシングルを出さないといけない切羽詰った状況で・・・この曲がB面になったのではないかと。

George以外のメンバーの録音はなく、インドで映画『ワンダーウォール』のサントラ作成のついでに時間があったんで録音したようです。

歌詞の内容は、中国の思想家、老子の著書のパクリ?⇒ほぼ直訳で書かれています。 アジアに大変興味をもった中から・・インスパイアされたのでしょうか。 もしかするとこの流れの中で・・ホワイトアルバムの名作『While My・・・』に繋がっているんでしょうね。 -メンバーの中でも物静かで寡黙で、でもしっかり自分のスタンスをわきまえながら・・・Georgeが沸点へ到達する寸前・・って感じが出ているようで、そんなことを感じながら、この曲を聴くとまた趣深しかな。

いつも『The Inner Light』に耳を傾けていたコトで最終的に大きなアウトウットが生み出されるのかもしれないですね。
私たちも自分の内なる声に耳を傾けて・・・情報が溢れる時代だからこそ、、、


もう直ぐ今年も終わりですが、来年へ向けて少し自分と対話してみようかな。

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Wonder how you manage to make ends meet

2008-12-09 | The Beatles
ホワイトの全曲も終了しました。1968年にその他録音された曲に、、、『Lady Madonna』がありますね。 この曲は録音されたのが、68年の2月初め(3日&6日)、SGT.の録音を終え・・こんどはこれでもかのシンプル演奏。これまたPaulらしさが前面に出たR&Rでございます。Paulのピアノの軽快さ、ベースラインとピアノの左手が同期してますね。そこに2番からファズギターが絡んできて・・。間奏からアルト、テナー・サックスが絡んで・・。ドンドン増す音圧が・・・。そして間奏の「Pa,Pa,・・・」のコーラスが入ってきてね。 いちいち音に対するこだわりをしっかり感じるし、メンバーの一体感もあるように感じますよね。
また地味だけど・・・Ringoのドラムは2回重ねております。 この時代にドラムを重ねるなんぞ・・・。どれだけリズム感がいいんだよ~と感激します。

何度も曲を聴いていますが、追究すればするだけ・・奥深くなる。 音のディズニーランドですね・・・・・・

歌詞は、Paulが「聖母マリアを意識して創った・・」母親賛歌(アフリカの女性が授乳している写真を雑誌で見て思いついたとか・・)。 大勢の子供の抱えて、生活は大丈夫?やっていける??のような感じですかね。 軽快にそんな大変な状況も楽しみながら子供たちと和気藹々と生活している強き女性を感じますね。

今日のタイトルとなっているのは -「いったいどうやって採算合わせるの?」って感じの訳ですが・・・・ 
来年度の補正予算もままならない日本政府大丈夫って今日この頃です。 不安な状況が拭えないですね。 来年ももっと「不安」そして「不和」の時代になりそうですね。 ここままでは・・・何も決まらないまま年明けですね。 ご都合主義では、限界じゃないでしょうか? 本当に自分の信念をもっていかないと・・・日本という国が沈没しちゃうね!(将来的に・・・2012年くらいにさ)

お願いしますね議員の皆様・・・

Who finds the money when you pay the rent
   Did you think that money was heaven sent ・・・・・

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Good Night John

2008-12-08 | The Beatles
12月8日はJohnの命日。 1980年からもう28年・・・・。あっという間に時が過ぎていきます。 中学からThe Beatles を聴き初めて、今年でJohnの年齢を抜かしてしまいました。もし(はないけど)今Johnが生きていれば・・68歳でこの世をどのように憂いていたかね。 名ばかりの平和。終わらないテロや内紛、宗教戦争など。声を荒げてたか?それとも諦めの中で好きなことで余生を楽しんでいたか? 天国から今をどう見てるのかね。 ウワサでは、PaulがBeatlesの未発表曲を出すとか出さないとか・・・解散の70年からも40年近くになるけど、いまだ絶えない人気の凄さは・・一生永遠だね。

さて、日本も世界のなんだか世知辛い世の中で、なんとも明るい光が薄らぼんやりとしていますが・・ でも今年もあと1ケ月。 夜くらいは「Good Night」といい夢見ながら、明日の活力を作っていかなきゃね。
ホワイトアルバム4枚目の最後を飾るJohn作、Ringoのボーカルの「Good Night」をJohnで聴いてみたいね。 Paulもこの曲を歌うJohnの素晴らしさに感動したみたいだし、Ringoは歌い方をJohnから習う時「ジョンはいっぱいのソウルを持っている」と絶賛したそうです。
35名のオーケストラをバックに朗らかに歌うRingoも最高だけどね。 この曲が他のメンバーは楽器で参加していないので・・Ringoの歌やバックの演奏を見守ったんでしょうね。 ホワイトアルバムは最初Ringoの一時脱退から始まり、ギクシャクした中でレコーディングが進み、最後は4人仲良く「Good Night」と静に幕を下ろしたというのも劇的ですね。

これから2008年も1ケ月のカウントダウンになってきますが、ギクシャクしていても・・・最後は何とかいい1年だったね・・・と言えるようにしていきたいですね。 お互いはお互いを感じる世の中になるように、醜い私腹を肥やすコトだけで人の心を見失わないようにしていかないといけませんね。

Dream sweet dreams for me
Dream sweet dreams for you
Dream sweet dreams for John・・・・

全ての人が「Good Night」といい夢を見られるように・・・・・

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6をひっくり返して NO.9~革命 or 反革命

2008-12-06 | The Beatles
この68年にあって最高の革命、それともお遊び?John曰く・・「反革命をサウンドにしたもの」と解説しております -「Revolution 9 」でございます。

中学の時、正直なんじゃこりゃ? ナンバー9、ナンバー9、ナンバー9・・と繰り返すやら、うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~ 見たいな声でさ。ヘッドフォンで聴いてたら、なんだかチョッピり変な世界へ入っちゃうので聴いちゃいけないかな~なんて感じてました。 でもこれが聴き込んでると・・いいんだよね。ホワイトのこの位置が絶妙だよね。 でもこのような前衛音楽を初めに取り入れようとしたのはPaulだよね。 67年には「Carnival Of Light」という曲をトライしていたようです。 だからPaulはこのような曲が好きなはず。 YokoとJohnで作っちゃって、ジェラシーだったのかな? 

どんなタイミングで出すか・・・凄く重要です。 この曲も絶妙なタイミングでやはり生まれた必然性を感じます。 こうあるべきではなく、やっちゃっていいんじゃない。 絶対コレはないよね。 音楽はROCKはこうあるべき・・みたいなものをJohnなりの破壊がコレっていう結果の一つなのかな。

この曲は個人的にはCDじゃなくてターンテーブルで回るレコードが好き。クルクル回るレコードを見ながら、深夜にフルボリュームでリプレイしたい霤曲です。

私たちもこういう時代だからもっとドラスティクにそしてアバンギャルドに仕事もこうあるべきをとっぱらって・・・革命を起こして進化していかなきゃね。

もっと自由に!!!!!

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世間は『Cry Baby Cry』 -わかってる?

2008-12-05 | The Beatles
Johnにとってはゴミの一つ? でもこの世間の不満の悲鳴を歌ったともとれるこの曲は、私にとっては好きな曲の一つ。淡々と歌うJohnがこの曲を何にか深い世界へと誘っているようで、相変わらずのPaulのベースはグリス奏法でそのなんともいえない雰囲気を盛上げいるようです。 いいねっ!

でもさ・・・本当にこれから年末に向けて、悲鳴を上げている人が大勢出てきていますね。派遣社員の人がいきなり年末で雇用打ち切り。内定取り消し・・今年は300人以上出ている。ひどすぎない! 世界的な不況の中で、日本も大きな大打撃を受けています。 何か本当に大きな世界的構造改革の波が大きく訪れようとしているのでしょうか?
戦後のスキームでもはや昭和が幻想になるつつある中で、平成をどのように創り上げていくのが・・手腕が本当に問われる時ではね。そんな時のトップが漫画好きじゃね。好きは好きでいいけど・・・。あっちに流れこっちに流れ、あんたは何がしたいんだっ!! もう、継ぎ接ぎだらけの会話に、まさにCRY・・世間も暗い(CRY)先が見えない不安の中で、「誰でもよかった・・・」と大勢を刺し殺す人。自分の命は怖くて落とせないくせに・・・短絡的に人を殺す世界に日本もなっちまった。 でもこんなひどい状態が続くと、もっと悲惨な事件が起きそうで怖いですね。 
そんな世の中の悲鳴を・・聞こえているんでしょうかね? まっおじいちゃんも大臣、父ちゃんは財閥の長で何不自由なく過ごしたような人にとても人の痛みは判らないのでは? と感じちゃうこともありますね。 でもそんな不自由を知らないボンボンが多いからね。 世襲というのもいかがなもかと・・・・・

もう、自衛ですよ。いかにこの中で「価値」を高めて勝ち残るコトができるか。間にを「観」るか何を「聴」くか・・・。 Cry baby Cry とならないようにするために・・。 自身の価値を高めて行きましょう。 

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You know that what you eat you are

2008-12-04 | The Beatles
Georgeのクラプトンの甘党ぶりを歌った迷作『Savoy Truffle』。でも演奏は凄い! いきなりRingoのタッタラスタラって入り方がCOOL!!ですよね。またまたPaulのベースのウネウネ間が大活躍。 あまり歌詞に意味はなさそうだけど・・この演奏とそしてブラスの使い方のかっこよさ。 ブラスロックの走りだよね。だからホワイトアルバムは全曲侮れない。ブラスアレンジはクリス・トーマスが大活躍。バリトン・サックス毛×2 ティナーサックス×4でディストーションを効果で歪ませた音がたまらなでっしゃろ・・・。 サックス群とベースの歌いっぷりがなんとも言えんもう~ と深夜に狂をしい世界を演出しています。

さて、表題にもしていますが・・・“You know that what you eat you are”(食べ物は人そのものを表すのさ) -ほんとうにそうだよね。 まんまり○ックばっかりや○野屋の○ドンじゃ・・。自分で自分の身体を滅ぼすことになるよね。いい食は心の豊かさを表すんじゃないかな。 食生活の変化がキレる子供や大人を生んでるじゃない? 何事も適度に、おいしく「食」を考えてみるのも大事ですね。しかし最近は嗜好も変わってお酒を飲まない若い方も増えています。以前のように仕事帰りにちょっと一杯・・なんてのは減ってるようで、さっさと家帰ってもったいないから自炊で・・なんて方も増殖しているようで。 本当に当たり前とか今までの通例みたのが激変してますね。売り手側もドンドン進化していかないと買い手側の変化は凄いですからね。 ジ~と待っててもダメですよ。攻めの時代攻め。 果敢に攻めて行きましょう。 

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嫌いも好きうち・・・カナ?

2008-12-03 | The Beatles
Paulの父親からの影響を受けている?『Honey Pie』蓄音機から聴こえるような音から始まるこの曲は、Paul曰く、「1925年に生きていたふり」をした書いたという。ハニー・パイという銀幕スターの話。Paulはこんな物語風な作品を大切にしていました。「昔の歌には最近あまり耳にしなくなった善良な考え方がある」話していたようです。

この曲の中で、Johnが素晴らしいソロを弾いていますが、Georgeがこのソロを絶賛していました。しかしJohnは「ジャス嫌い」を普段からアピールしていたにもかかわらず、このようなソロをやってのけるセンスが凄いです。脱帽です。嫌いとかいいながら、でもちゃんとツボは心得ているわけで・・・ Ringoのブラシドラムもなかなかです。

好きの反対は・・・「嫌い」じゃないですよね。好きの反対は「無関心」無関心だと直ぐにどうにもできないけど・・・「嫌い」は好きになってもらえるチャンスがある。 「嫌い」はある日突然、きっかけで「好き」にも変わるので、嫌いと言われたくらいでは・・諦めないでやれることは挑戦してみることが光が見えるかも、また「好き」も簡単に「嫌い」になってしまうので・・ これがやっかいですよね。 「嫌い」にならないように、ちょっと相手のコトを考えるコト大切だよね。相手がウレシイと感じることにレーダーをはる。自分がされて嫌だなということはしない・・・。 

自分が接客の時嫌な思いをしたので、自分がお客様の立場になったとき憂さを晴らしをするのは最低。 必ずまた自分に帰ってくるから・・・ そんな心の狭い人にならないようにしないとね。 いるんだよね・・・・心の狭いやつ。 電車とかでも・・相手を感じないやつ。 お前だけじゃないよ電車乗ってのは・・タクシーで一人で帰れって!! そんな金も持ってないくせに・・。だったらおとなしくしてろみたいな・・・。 年末になるとなんかセカセカ、自分一人忙しい忙しいと・・・心を亡くしてる。 もっと心に余裕をもたないとね。


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Count me out? In?

2008-12-02 | The Beatles
さて、レコードではD面に入りました。様々な顔をもつホワイトアルバムですが、この面はほんとにカラフルな原色に全部クレーが混じるようなイメージです。そんなD面に初めを飾るのは「Revolution 1」ブギーのリズムで初めは10分以上もあったんだってね。理由は歌詞の内容をしっかり伝えたかったから・・・? Johnがこの歌詞のことについて「デイランは言葉を本当の意味で使うということにおいて多くのことを教えてくれた」話しているようで、Johnがメッセージ・ソングを歌うようになってきました。

この曲は中心となって、「9」が完成していき、Hey JudeのB面へと変化して行きましたね。

このあたりのJohnの心の変化や進化は・・12月10日くらいに「アメリカVSジョン・レノン」のDVDの中でJohnの気持ちが垣間見るコトができるのではないでしょうか?

俺は音で革命の絵を描いているつもりだよ -Johnが言っていましたが、その心境は・・OUT? IN? ・・・とどっちつかずに迷っていたのでしょうか?
またJohnはこの曲を寝転んで歌っている写真が残っています。「なぜマイクの前にいなけらばいけないのか」という疑問に達し、寝そべったとか・・・。おかげで革命的な歌詞が気だるい感じになって雰囲気が緩和されてなんともJohnらしい感じになっているのではないでしょうか。

日々の激変で迷うことが多いですが・・・ 私たちもそれぞれで革命をおこさなければいけない時が来ているのでは? OUT?それともIn? どのように行動するのか・・真価(進化)が問われる時ですね。 

あなたは・・・何で『REVOLUTION』を起こす?!

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I’ve got blisters on my fingers.

2008-12-01 | The Beatles
12月に入りまして世の中は只ならぬ状況になって来ましたね。不況が本格化して紺先が見えないです。 あと今年も1ケ月何か激動波乱が起こりそうな予感です。
そんな激動の日本にピッタリな?!今日は『Helter Skelter』ですね。PaulがThe Whoのピート・タウンゼントの言葉「今まで最もダーティーでラウドで骨太な曲」に触発された作った曲。イギリスの遊園地にあるぐるぐるスベリ台から名前をとったそうで・・・ 曲の激しさやPaulのシャウトからハードロックの原点なんて言われていますが・・本当にPaulの声質の幅の広さにゃ感服するね。 すごいね~! ジャムセッション風で27分位演奏してたそうで、そりゃRingoもタイトルのように叫びたくもなるよね(俺の手に水ぶくれ(まめ)ができちゃうよ)あんだけ激しく叩きゃね・・。 またJohnのサックスもトリッキーでいいんだよね。 GeorgeはPaulの歌入れの時に燃えた灰皿を頭に乗せてスタジオを中を走り回っていたそうで・・だから歌中でPaulが吹き出しているようなところが聞こえますよね。
Johnはベキベキベースでもかっこいいね。Ringoとの息もピッタリのように感じます。ほんとうにラウドしてますね・・・

私たちもイロイロな刺激の中から、どのようにイメージを喚起できるか大切ですね。ついつい多面的な発想が無くなってしまうことがあります。 売り手の思考だけになってませんか? 買い手思考でちょっと発想を変えてみると同じ商品が違った見え方がしてきますよ。 売る時代は終わりました。 得るコトから売るコトへつながる時代ではないでしょうか? 百貨店さんが苦戦しています。やはり専門店の時代ですかね。何かに特化してこの部分は負けないナニカをもっているというのが強みに感じます。

あなたの強みはなんですか????

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