“１Ｑ８４ BOOK ３ 更に深く、森の奥へ。

4月16日、、出ましたついに！BOOK 3 です。いやいや今回もボリューム満点600ページ、、読むために、上野から宇都宮線で宇都宮往復しました。　今回は天吾と青豆のＤＮＡ螺旋に牛河が絡まって、、、牛河の章が紡ぐＤＮＡを分解するがごとく。。でもBOOK１＆２で知ってる内容を再度牛河自身が紐解くので、、ワクワク感は半減でした。

ＢＯＯＫ１が４月－６月
ＢＯＯＫ２が７月－９月
ＢＯＯＫ３が10月－12月・・・・　日本が大きく変るきっかけとなった１９８４年を９がＱへ・・・　表紙の言葉『更に深く、森の奥へ。』今、日本は更なる深い闇へと紛れてしまうのか。それとも21世紀に日本が輝ける国になるのか・・大きなターニングポイントだよってことを村上春樹は私たちに投げかけているように？　日本国民に対するクエスチョンの「Ｑ」・・・今年はブルームーンが２回１月と３月にありました。。満月が１ヶ月に２回見える月が２回。。。　大きい月と小さい月が見える1Q84の世界とダブるような今の日本の状況。。。。　1984年から1985年にかけて起こった日本の事件。事故の数々、、そしてプラザ合意→バブル崩壊・・・（バブル崩壊と同時に起こった、リクルート疑惑。宮崎勤の幼女誘拐の事件・・・）　真実を覆い隠すために、、国民の目をそらす事件が起きる。　真実の目を向けさせないように、、うまくごまかすために？？　気概ある政治家やその周辺の死など、どんどん世界の闇は私たちの知らない間に深くなっているような気もします。

今、なぜ龍馬伝？？　そんな維新時代から脈々と流れる表と裏の時代の流れ。。何が本当で何が嘘？　表面だけを見つめるのではなく、真の姿を観る目を養う時

目線を変えて、、視点を変えて。。　見る→観るへ　私達への警鐘・・・　２人が戻った世界もマコトの世界か新たなる「Ｑ」の世界か・・・　これがハッピーエンドなのか？バッドエンドへのスタートなのか・・・・　またまた次を感じさせてしますエンドでした。

200Q（2009）年から今年2010年へ。。。。　歴史の大きな転換の411年サイクルは2014年で終わります。（1603年から数えて）この10年から14年までの４年間は面白い時代になりそうですね・・・・