ココロをトキメかせる”決めセリフ”

昨年4月に発売になった『Ｒ35 Sweet J-Ballads』が1年のロングランで売れてますね。90年代前半のトレンディドラマの主題歌を中心とした選曲で多くの40代～30代後半層の心を掴んだのではないでしょうか？　音楽を聴くと、その時代へタイムスリップできるあの時の切ない・ほろ苦い・楽しい・悲しい思い出の数々が甦えります。トレンディドラマも全盛だったあの時代・・・。東京ラブストーリーや101回目のプロポーズなど月曜日の夜は飲食店が商売にならないなって言われたこともあったのを思い出します。

このアルバムのＣＭも高校教師というドラマで一世を風靡した桜井幸子が登場し「なんかいい曲だね～」なんてセリフで、『もう一度、妻を口説こう。』というキャッチコピーも秀逸ですね。バブル世代にあの甘く切ない、ワクワク・ドキドキを思い起こさせるようなフレーズで大変上手いなと関心しました。

私もお客様へクロージングをするときに“決め手となるフレーズ”を大変意識します。クロージングというと、クロウ[苦労]ジングってイメージでなんか苦労して齷齪お客様にヘコラヘコラするのではなく・・・お客様の未来へ向けてのHAPPY ENDを創出のお手伝いをする気持ちで・・・意識・行動していますが、　お客様のことを想いながら最後に発する決め手のフレーズを考えます。　商談の最後に必ず「決め手」を繰り出して決断を促す・・・。　相手が未来へ向けた“よい未来予想図”を描けるような、ワクワク・ドキドキするようなそんな言葉を色々と考え研究することでクロージングが「苦労ジング」から「楽」ジング（HAPPY END）へとチェンジできるのではないでしょうか？