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お気に入りの音楽や活字。その中に秘められた想いと、世の中の事、セールスの事をリンクさせて紹介していきます。

捨てる神に拾う神

2012-01-30 | Jazz
クスリとお酒の影響であまりに酷い状況に耐えかねた Miles がコルトレーンをいたたまれない気持ちで突き放したのが、、57年4月14日。そんな状況を見かねたセロニアス・モンクがコルトレーンに「いつだってオレのバンドに来て吹けばいい」と救いの手を差し伸べることに。。またコルトレーンは4月9日付でプレスティッジと契約も交わすことになります。 そしてモンクはコルトレーンのために、、コルトレーンを全面に出すステージを考え、、「ファイヴ・スポット」での共演を行います。57年7月18日~8月下旬(推定8月28日) この凄まじかったであろうLiveパフォーマンスはレコーディングされることなく・・伝説と化しています。 そんな雰囲気を収めた唯一の作品が“Thelonious Monk with John Coltrane”ですね。 この中に収められた“Ruby,My Dear”“Trinkle Tinkle”“Nutty”がその凄さをモノ語っています。この曲の録音は1957年7月の録音ですね。。Monk(p) Coltrane(ts) Wilbur Ware(b) Shadow Wilson(ds) メンツで繰り広げられる崇高な時間。。モンクの隙間リズムを生かしたソロと空間を生めるマジックを発揮し始めるコルトレーン。。。そしてコルトレーン自身のリーダー作品へと。。繋がって行きます。

その当時の事をコルトレーン自身「モンクとの仕事は最上級の音楽の建築士に近づく機会だったと・・・あらゆることを学んだ」 Milesに勘当され、、モンクの元で学び、、そしてまたMiles の元へ。。。類いまれな才能の原石をもったコルトレーンらしい逸話ですね。この色々な体験が自身を大きく成長させ。。。最後にはMiles自身をも脅かすような存在へと・・・

時代を知り、関係を知り、、その中のドラマを感じ・・・音を聴くことで見えてくる景色に心奪われながら何度も再生ボタンを押しています。

いかに自分を磨き上げ。。。成長していくか。。 自分の能力を上げ、ステージを上げ、、関係する周囲も変えていく。。すべては待つのではなく引き寄せること。どんどん動く。。知ってもらうこと。 発信しなくては、、「伝わらない」ことを意識しなくてはね。その点ではFacebookやtwitterの活用。。自分をどのように演出し、、価値を高め、、色々な人と出会うか。。もしその一歩があなたの人生を大きく変化させるチャンスかも。。。 待つのではなく動くこと。。その一歩を踏み出す。。もちろん自分を常に高める努力は必要です。 自分が変われば周囲は変わる。 一度きりの人生・・・おもいっきり動こうではありませんか! こんな激変時代を楽しめる最高の仲間を見つけましょう~ 
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