YES MUSIC YES SALES

お気に入りの音楽や活字。その中に秘められた想いと、世の中の事、セールスの事をリンクさせて紹介していきます。

Piece Of Mind~ココロのかけら~

2010-01-28 | 70's
大相撲の世界では相変わらずやんちゃ坊主の横綱が。。理事会選挙のことや、、秋葉原の事件の公判がスタートし、、と 何やら色々な変化を象徴したような一日でした。

どれもこれも、、ココロがキーワードになりますね。 90年代の失われた10年、、そして2000年に入り偽りの10年、、日本人のココロがどんどん小さくなった20年・・・って感じもしますね。
当たり前が崩壊し時代がドンドン恐ろしいスピードで進み。。。自分が良ければ、、相手は関係ない・・他人の対する関心が薄く~なってきたように感じます。 だからオレオレと詐欺にも騙されちゃって・・・。 

ココロを戻すことが必要になってきていますね。。オーガニックな世界がやってくるのかも・・・「有機」という意味の他に「本質」「本来の」という意味をもつこの言葉、、これだけアメリカ型資本主義の行き詰まりが・・・もう限界に来てる中で、ワタシたちの視点も大きく変えないといけない時代がきていますね。

そんなオーガニックな音楽?・・・『Curved Air』“Second Albuum”です。。ファーストも好きですが、、こちらの気分ですね。なんともチグハグな集まりのようで。。しかし醸し出される音は逸品です。 個性が有機的に化学反応を起こし、、あらたなカタチを創り出す。。素敵なバンドです。
とくにラスト12分以上の大作“Piece Of Mind”なんとも妖艶なドラマティックなオープニングから、荘厳な感じで繰り広げられる音は、、今の時代を表現しているようで。。揺れ動くココロの欠片が欠けたり、、満ちたり、、 名曲ですね。ヴァイオリンの音色が繊細で素晴らしい・・・・

落ちてしまったココロの欠片を拾い集めて・・・新しい出発の扉が目の前にあるように感じます・・開け放つも閉じままも。。どう選択するか。。一人ひとりが試される時ですね。

愛とは・・・・関心をもつこと



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヤルキ!が上がり、、気持ちの良いセツナを感じる・・・場所

2010-01-27 | Japanese
本日、久しぶりのヒット発見。その名も「雑煮屋」さん 渋谷区鶯谷町1-2 1F 名前の通りのお雑煮を美味しく食べさせてくれるお店。東の西の2種類。この味がたまらない。丁寧な仕事に脱帽です。美味しかった・・・ お雑煮は毎月変わるようで、、2月のお雑煮も楽しみです。
おつまみも縁起モノで統一されていて、、朱色の壁がすごく落ち着く雰囲気で、、お酒が美味しく、、長~くいたくなっちゃう空間でした。 ・・・・・ハマリそう!

そんな「雑煮屋」さんで昨日流れていたのが『EGO-Wrappin'』でございまして。。帰宅しついつい“BEST WRAPPIN'1996-2008”で良き時間を感じています。。。いいね~今“セツナ盤”です。あの声質は最愛です。真にセツナイ・・・・素敵な異空間を体験できますね。なんかチョットセンチで、、素敵な思い出がフィッドバックしているようで、頭の中がおもちのようにドンドン膨らんで行くようです。
ジャズ的要素とロックなストレートさと、、縦ノリと横ノリが融合して斜めのノリを醸し出す演奏は、、様々な彩りを感じさせて。。。。いいですね。。

今日お店に行って、、自分の信念を貫くコト。。妥協せずこだわって、、中途半端ではなく本物を目指す姿勢に感服しました。その愛情が料理に生きているようで、、このようなお店は時代に左右されずに長く愛されるお店になるんだろうな~と感じます。
飲食店でその自分のシーンに合わせて使いわけができますよね。 ヤルキを上げたい時に使うお店。。。ちょっとセツナイ時には。。。 そんな素敵な空間を創りだしているお店は選ばれるお店として残っていくでしょうね。。 でもただ流行などでお店をだしてるところは浅い表面をはがすと、、なんじゃコレ?みたいなのも多いですね。この間も会社近くのある飲食店に行きましたが、もう二度と行きたくない・・と感じました。 あれじゃダメだと思うし。。長くは続かないな~ 厳しい時代、消費者側も慎重です。お金の使いに、、だから価値が感じないと、1回はあっても2回目はないね。 そのうちお客様が来なくなって、30%OFFみたいなチラシ通りで配って。。。どんどん自分の価値を下げる。。無情。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三感止音『パワーの源・・・』

2010-01-03 | 三感止音
さて、3日ですね。本当に穏やかな東京の空。箱根駅伝は東洋強しというか一人の力が凄すぎて、、、何かこれでいいのかね~1区から4区いらネ~じゃんみたいな感じもしないでもないような。。。でも地味に着実に駒沢大したもんだ。。。と関心しました。一節では、箱根駅伝があるから日本のマラソン男子は強くならない?なんて言ってる人もいますが。。。 選手の皆様ありがとうございました。

お正月は箱根駅伝みたいな風物詩なっておりますが、、自分の中で何かあったらこれ、、、というのが、私にとって「横尾忠則」さんです。特に60年代後半の↑のようなポスター作品は、何度観ても飽きない・・・心の拠り所になっております。

寺山作品もそうですが、横尾忠則グラフィック大全はワタシの中の柱ですね。最高に気分を高めてくれたり、癒してくれたり。。元気をくれたりします。。
ジー。。。ボォ~と何時間も眺めていられます。 パッ!!とアイデアが浮かぶのもこの作品集を観ている時が多いです。

横尾忠則の作品 澁澤龍彦のエッセイ 三島由紀夫の小説 江戸川乱歩のエログロ丸尾末広の漫画 寺山修司の戯曲・・・ ワタシのパワーの源です。 もちろんそして音楽ですが・・・

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Don't stop - Isn't it funny how you shine

2010-01-02 | 80's
浅草に行ってきました。。人人人人人、、、浅草寺周辺は酷い状況なので回避してフラフラ。。長閑で穏やかなお正月に感謝しながら、、
しかし時代は大きな転換期を迎かえようとしているようで。。そんな時代の転換期となった作品の一つ。『The Stone Roses』“20th Anniversary Legacy Edition〈Limited〉”ですね。
久しぶりに聴きました。1989年の東西冷戦が終わりを告げ、大きく世界が大変化を遂げる時。。日本では平成へそしてバブル崩壊を迎えようとしている時。。新しい時代の幕開けとなったのが、、このアルバムですね。ただ聴くと60年代的要素もあり聴きやすい音、しかし計算されたリズムの上を縦横無尽に動き回る音達。。ギターサウンドとハウス的な要素を融合し。深化させた結晶がここに凝縮されているようで。。素敵です。機械的な音をここまでウォームに温かく。。S&G要素などの入れ方や楽しみ方。。これぞ90年代への扉をこじ開けた「音」の一つではないでしょうか。。。

止まることのない時間、、限られ与えられてる時間をどのように活用できるか。その管理力が大きな鍵になりそうですね。そして「フリー」と活用ですね。日本的にお金を安くするバカサービスではなく。。「フリー」という視点で経営を見直す。タダで提供し、、価値で勝ち取る時代になりました。 おもろいね~当たり前の価値が脆くも崩れる時代ですね。だからその中でどう選ばれる存在になるのか、、止まることは許されない、、常に走り続けて、、ITを道具として加速を増すためにどのように活用できるかだね。大企業も中小も関係ないね。。大逆転で凄まじいことができる時代の到来!! 活用もするもしないも経営トップの決断が大きく左右する時代やね~!!

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Oh this new morning ,new morning ・・・・

2010-01-01 | Bob Dylan
いよいよ新しい年が明けました。2010年ですね。東京は穏やかな幕開けでありがたいことです。
そんな素敵な初日の出のような、、素晴らしいアルバム。『Bob Dylan』1970年発売の“New Morning(邦題:新しい夜明け)”です。。ジャケも秀逸。。この顔最高です。目線もGOODですよね。。

いやいやこの年の幕開けに最高な音ですね。“If Not For You”Georgeとのセッションを踏まえて、、更なる進化を遂げ水々し曲へと、、非凡なディラン節が全開で、ザラザラ声が味として蘇ったような・・肩の力が抜けて伸びやかに歌うディランの真骨頂がジワジワの味わえるアルバムではないでしょうか。。。
“Day Of The Locusts”のような名曲。ピアノ活用もシビレルくらい素敵です。さすがアレンジも秀逸な曲が多いですね。何度も何度も聴くことで良さがジワっと~
出てくるようです。

さて、新しい年を迎えて、、激動の寅年です。。どんな喧騒が待ち受けているのか、楽しみですね。時代が変化しようが、どんな理念をもち、変化の対応しながらヴィジョンを明確に突き進んでいくかですね。目先ではなくどんな視点で時代を捉え、歩みを重ねるか。経営の真価が問われる時。 新たな夜明けを迎えることができるか、、闇夜に沈むか・・・・分岐点ですね。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする