YES MUSIC YES SALES

お気に入りの音楽や活字。その中に秘められた想いと、世の中の事、セールスの事をリンクさせて紹介していきます。

三感止音『明歴歴露堂堂』

2011-11-28 | 三感止音
さて、、大阪も決着がつきました。 今年は西が吉方位・・日本の中心地から西・・プロ野球ではソフトバンクホークスが優勝し、、そういえばセリーグも中日で東京から西やね~ そして今回の大阪・・・いよいよ2014年に向けての日本の大激震の本格化しそうですね。 そんな中今日の言葉『明歴歴露堂堂(めいれきれきろどうどう)』道元の言葉ですが。。余計な妄想から離れた心の目は、すべてがクリアになり、本物の世界が見えてくるというような感じですかね。

そんな言葉がピッタリな作品「中国毒」柴田哲孝氏作品ですね。 いつも柴田氏の書籍にはインスパイアをグングン受けますが。。今回もエグイ・・類いまれなセンスで専門的知識を使いこなし、、私たちのハートに投げかけてくる問題提起力。あくまでも小説だよ、、、と言いながら見え隠れする現実(真実)の世界。 読み進めながら背筋が寒くなります。本当に現実の世界ではないかと。。 下山事件に対する緻密な調査と論理的推敲で、、真実を炙り出したように、、本当はこうだよ。。国民の皆さんはマスゴミを中心として洗脳・マインドコントロールされていることから、目を覚ましなさい!と訴えているようです。

食品の問題は我々が生きる根本の問題、、生産者・加工業者への信頼があるからこそ、、安心して口にできる。そんな信頼感よりも自身の利益を優先し、、中国という自分に都合の悪いことは全く発信しないどころか・・・安全ということへの関心の薄さ。。わざとわからないように毒を混ぜて日本人に食べさせ、、日本人を骨抜きにして支配下に置く、、チベットのように・・・ 日中友好なんぞ表面のことで、近い将来自分の中に取り込んじゃえ~と心の底では思っているような。。すべての中国の方ではなく、権力を握る支配層が企み、戦争は表立ってできない。。米国との関係もあるし、、しかしジワジワと日本人の内から蝕む・・毒をもって、、しかしすぐに表面化しないから、数年経て奇病が蔓延し。。原因不明の病魔が日本を覆うなんてことになりかねない。。もちろんアメリカも組んで仕組んで・・双方で屈託して日本を潰す最終章に突入している。 モノガタリの世界ではなく、着々と進行していたら。。ドラえもんの時代にはもう日本という国も、日本人も過去のモノになる可能性だって否定できないですね。 -そう考えさせる物語です。

真実はねじ曲がり都合の良いことだけ国民に知らせる。。。今年の大震災、原発事故・・そして未だ収束しない放射能の事態。チェルノブイリだって事故から1ケ月で放射能漏れは収束したのに、、7ケ月過ぎてこの現状。。。更にメルトダウン、メルトスルーでどこまで汚染が広がっているのか? いまで全く本当の惨状はわかっていない・・・この国。 半径数キロは完全に人は住めないだろうね。官僚たちにとっちゃ国民にわからないように核廃棄物処理のゴミ捨て場としてちょうどよかったくらい思っているんじゃない・・・ 国民はどうでもいいから自身の保身と都合しか考えないからね。 民主党政権の対応の遅さ。稚拙さ。。あきれるばかりです。 いいように霞ヶ関に丸め込まれてさ。口ばかりでNODAさんもさ、、自分の言葉では何も話してないよね。しょうがないかアメリカの腹話術人形だもんね。 松下・・塾なんていってロクな奴いないじゃん! アホちゃうか!って感じ米国のポチばかりでさ・・・国を良くしようなんてサラサラ思ってないよね。アメリカや中国様のために、、日本人は犠牲になっても良いです。あなたたちのモルモットとして捧げます。。。。って感じです。 本当に1人ひとりがきちんと目を開けてモヤモヤを払う時じゃない。。 来年は「辰」色々なものが震える(しん)の時。。いよいよ江戸から続く官僚支配主義に完了の時が迫っています。 色々なモノが震え~ガラガラポンする時です。 本当に日本国として独立した国になるために来年は大きなターニングポイント。総選挙もありますし、円は60円代・・・なんて、EUの消滅。オバマさんの危機など。。何かトンデモナイコトが世界中で起きそう~ もちろん天変地異は今年以上だろうね。。世界中で・・・

だからしっかり目を開いて、、耳を傾けて。。。「真」を感知し行動できるようにしなくちゃいけないね。


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「開放」の時代の幕開け?!

2011-11-20 | 60's
今日11月20日は、いい(11) ファー(20) で毛皮の日のようで・・・安易ですが、、毛皮と言えば、、“Venus In Furs”ですね。名盤中の名盤『The Velvet Underground & Nico』の排他的幻想楽曲、ヴィオラが誘う不可思議な音がトリップ世界を体現できるナチュラル・ドラック曲です。こんな穏やかな Sunday にはぴったりの名盤。。

恋だ愛だ。。が主流であったRockの歌詞を文学的でまさに作品価値として高めたのは Dylan であり、Lou Reed ですね。Zappaの影響も大きいですが、、、このAlbum が制作された1966年当時にこの音を創り上げたセンスと先見性と破壊性は、、ヴェルヴェットならではで・・まさにニューヨークならではですね。。ビートルズがいよいよ“Revolver”を創り上げ始めたが66年4月6日から(発売は66年8月5日) ―Rockの胎動がこの66年という中で・・・凄まじい進化を遂げましたね。。。 あれから44年経った今でも、、この時代の名盤達は聴いても聴いても発見があります。

 

そんなワケで今日は・・・毛皮のヴィーナスのもとでになった。。ザッヘル=マゾッポの名著(種村季弘氏の名訳)を日曜日の昼下がりにツラツラ読み返して・・・ もちろんBGMにヴェルヴェットを轟音で聴きながら・・・・
マゾッポがこの作品を完成させたのが1871年です。(日本では明治4年 廃藩置県が行われていた時か・・・ 世界って凄いね)この作品をクラフトエビングがサディズムに対するマゾヒズムという心理用語にし、、サド、マゾなんて言葉が使われるようになりまして。。今では子供が「ドS」だ「ドM」だと普通にのたまうようになりました・・・この作品を書いたザッヘル=マゾッポは1836年にいまのオーストリアの東欧ガリツィアの帝室首都レンベルグの警察署長の子供に生まれ、プラハ大学で歴史学を学んだ・・その後文芸作品を書いていったと、、25歳で人妻に手を出し略奪しちゃう・・・しかしその女性をまた他の人に奪われちゃう・・・しかしめげないマゾッポは男爵夫人を奪い蜜月関係になり、この書の舞台のフィレンッエへとやってくる。しかしこの女性だけかと思いきや、、同時期に女優や女流作家など複数の女性と契約を結び・・・・と本の中のセヴェリーンそのものを実生活でやっていたと・・・実際の女性をこの物語の中と同じように調教し創り上げていたとか。。。そんな実体験と妄想力が生み出した怪物作品へと深化していくわけですね~ まだまだ日本がちょんまげからやっと進化を始めた時代に。。。凄まじいね~

しかしこのイッチャッテル・・マゾッポの作品からクラフトエビングはマゾヒズムという概念を発見したものですね。心理学からすると“理性の誤作動というもの”らしいね。このような症状の発見したわけですね。 松岡正剛氏は「発見というより、人間という歴史的な存在がそもそも誤作動を孕んで誕生したことを熟知していたと見るべきなのだ。マゾヒズムは症状ではなく、人間が当初から抱えた痕跡なのだ」と書いています。

フーコーはサディズムとマゾヒズムを並べ、どちらも「抑圧」などで説明のつくもではなく、どちらも「権力そのものエロス化であって、戦略的関係のエロス化である」とみなしていたようです。

普通の生活をしている人間でも。。。他人が知っている自分と他人の知らない自分がいますね。私たちの中にある様々な「顔」が時に「S」または「M」になることもありますし、倒錯して深みにはまる場合も。。。どんなトリガーがどうなるかわからないですね。しかし昔と違って社会も変わり受け入れる土壌も多くでき、、その気持ちを吐き出せる場も増えています。。抑圧から解放されて・・・戦略的エロス化がもっと普通の状態になってくるかもね。。 何が普通で何が異常か? 常識が明日は非常識になることもあるし、、 

開放の時代にどんどん深化し、、鬱屈せずいられるような。。。時代になってくるように感じます。 そんな真に開放がNEXTの世界へと、人間を進化させていくのかも? 劇的にこの3年で変わりそうですね。 特に来年はいろいろなこと「エ~」なんてことがどんどん巻き起こる世界へとなっちゃうようで・・・ おとなしい日本人も、、激変するかもよ。。。「開放」ってのも来年のテーマになりそうですね。

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I Guess I'll Have To Change My Plan

2011-11-19 | Jazz
雨の足立区・・こんな時は心ウキウキになる名曲を聴きたいな~と、、 こんな Album を選択。 “Coast Concert”Bobby Hackett and his jazz band このハケットとトロンボーンのジャック・ティーガーデンの共演の素晴らしいさ。 メロディアスなハケットと音とティーガーデンの心暖まる音のシンクロが織り成す。。人間味あふれる音粒たち。。 気持ちを爽快にさせてスコ~ンと心のモヤモヤが吹っ飛んじゃうような。。HOTな音が満天の星空のように心の中に広がります。

ディキシーランド・ジャズの名盤であるこの作品は1955年10月18~19日に録音されました。ハケットが最高のディキシーランド・ジャスのバンドの演奏会を企画し素晴らしい演奏を披露する。。そして3日後にこの Album が作られました。1910年~20年代の名曲ばかりですが、、そしてレコーディングは開始から12時間かけ朝方の5時半まで及んだと言われています。メンバーたちは通りを挟んだ深夜営業のレストランで一緒に演奏できていかに楽しかったかと語り合いながらレコーディングをしたと。。。まさにその音が詰め込まれた名作品です。

この中に収録されている。。本日のタイトルにもなった曲。。“I Guess I'll Have To Change My Plan”(プランを変えなくちゃ)イントロのハケット、そして泣かせるフレーズのティーガーデン、、しみじみ聴かせます。。またハケットがコルネットで美しい音色を奏で。。もうひとりのトロンボーン演奏者のエイブ・リンカーンが後を追う。。この音色から喜怒哀楽の深みを知るメンバーが縦横無尽に奏でる音粒ひとつひとつに人生の色がジワ~と滲んで出てきますね~ いい曲です。 村上春樹氏はこの「ハケットやティーガーデンの演奏は、その人が持つスタイルを超越してひとつの『個人的な生き方』として機能しているように感じる」と・・・語りかけるようなティーガーデンの音粒、、その一音一音が私たちに語りかけてくるように心に響きます。。これぞ名Playerですね。

今の時代「売る」ことが目的で自分都合営業から脱出していない方がまだまだいるように感じます。 自分の売ることに熱心で相手の関心は買ってくれるかくれないか・・・ まずは相手の心に響くために相手に関心をもち相手都合でものを考えること。 自分の営業のスタイルのプランを変えるときじゃないかと。 ジャイアンツの問題も政治家の皆さんも、、そろそろプラン変えなきゃいけないんじゃない? 既成の考えを踏襲し表面上だけの「いいこと」の話しをしていては。。。ファンも本質を見抜きどんどん離れいくんじゃない。。。ヨミウリサン。もちろん政治家も皆様も表面上の演技ではなく本質で心で響く国民を引き付けるような人へならないと、どんどん離れていくよね。来年はたぶん総選挙だから、、いよいよ大転換へ向けて国民の狼煙を上げないといけない時期ですね。


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最高のPLAYERとして価値を残す

2011-11-17 | Miles Davis
LPサイズでの録音を実践し、、スンゲ~形になった記念すべき Album ・・・・“Dig”でございますね。1951年10月5日録音。。この時はまだ若手気鋭のヤクでヘロヘロメンバー。。。 Miles Davis(tp) Sonny Rollins(ts) Jackie Mclean(as) Wlater Bishop(p) Tommy Potter(b) Art Blakey(ds) という今見るとトンデモないメンバーの集まり・・・そのトンデモない奴らを後ろから Art Blakey のドラム煽りまくり、、Miles が呼応する。。これでもか~これでもか~ 1曲3分の制約とれ伸び伸びと演じるMiles と七転八倒ながらついてくる Sonny や Jackie など、、音から垣間見る録音時の表情が音通じて浮かんできそう~

ヤクでヘロヘロの Miles も水得た魚のように・・・吹きまくり、飛ばしまくります。。Artのドラムに触発されて前進前進また前進・・・これでもかの狂演。。の数々。。51年にここまでクォリティーが高いものを創り上げる才能とほとんど1発録音で創り上げる各人の技量の凄さ。 もうデッキのスイッチを押した瞬間から、、魂の一音・・・音粒の雨あられに心をノックアットされる作品ですね。

ジャケで素肌のジャケットの Miles が写っていますが、、ヤクのやり過ぎで金欠でこのような状態になったとか・・・ しかしこの中に詰まった音は珠玉の音粒たちばかりです。余裕で奏でる音ではなく必死にPLAYする姿が音の中に踊っているようですね。

真剣に向き合い・・必死に打ち込めるシゴト(志事)をこととん深める。。最高ですね。このメンバーで仕事をしているWorkerは一人もいないですよね。 全員が必死なPlayerだからこそ創り上げる作品。。 私たちのシゴトも仕事ではなく志事で最高のPlayerとしてどこまで最高のパフォーマンスができるかの勝負ですね。 様々な仕組みが大変化し音を立てて崩れ落ちる中・・・仕事している人はシゴトな無くなり。。志事ができる人は引く手あまたの大きな採用格差の時代が起きるでしょうね。 様々な問題が起きていますが、、海外と渡り歩きアジアの中心的存在として勝ち残るために、、シゴトの価値感も大きく進化しないといけない時ですね。

これから起こる大変革を受け入れ。。。最高のPlayerとして価値残ることができるか・・・・ 日々の生き方が大きな差のなるのでは?


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ガッン!!!とやっちゃえ~

2011-11-13 | Miles Davis
チャーリー・パーカーの抜擢を受け、、Jazz界での地位を構築し、、“Bieth Of The Cool”で独自の路線を確立し、、アメリカならず欧州でも名を馳せる人物となった Miles しかし、、当時の人種差別はまだまだ酷い状況で、そんな心悩む Miles はドラックの深みへどんどん嵌っていくことになります。父親を寛大なサポートを得ながらなんとか、、立ち直るチャンスをうかがっていた中で、、声がかかったのが、、1949年12月の西52丁目とブロードウェイにオープンした「バードランド」・・・1950年2月9日に初出演を果たします。その後も出演を重ねた中の Miles のベストな演奏を取りまとめてくれたのがこの Album “Miles Davis Birdland 1951”です。 1951年6月2日、2月17日の演奏 Miles Davis(tp) J.J.Johnson(tb) Sonny Rollins(ts) Kenny Drew(p) Tommy Potter(b) Art Blakey(ds) のメンバー そして1951年9月29日の演奏 Miles(tp) Eddie“Lockjaw”Davis(ts) Big Nick Nicholas(ts) Billy Taylor(p) Charles Mingus(b) Art Blakey(ds) のトンデモないスゴ~腕の方々。。。

資料などを見ていても、、この時の Miles と Art Blakey 狂演の凄さ・・・ドラックのヘロヘロさを微塵も感じさせない音粒と音粒の戦い~何かを超越した別次元から奏でる魔法に酔いしれます。。。もう後方からガツンガツン来る Blakey が駄々っ子のように両手両足をバタバタとやる姿勢にまたまた負けないぞ~こっちだって~と Miles が吹きまくる~飛ばしまくる~ これぞ崇高なるセッションですね。
お互いを高め合い・・・ドラック所持で一緒に捕まるくらいですから。。。感情を素直に吐き出す・・・様々な人間模様と人生の宿命を一音一粒に魂を注入する。身ぶりとともに時代時代背景から感じる苦悩に心も痛みます。。。

このセッションの熱気そのままに、、、、 Miles と Art Blakey は名作“Dig”を創り上げることになります。。

こんな火花散らす、しかしお互いを高める素晴らしいPLAYを私たちに見せてくれる・・・・今ちょうど野球は日本シリーズですが、、昨日・本日と素晴らしいゲームを展開しています。これぞプロの仕事!という熱戦に久しぶりに熱くなっております。。。

しかし政治は、、わざわざハワイに出かけて行って・・・なんでも言いなりで、、上手く丸め込まれて・・・シャンシャンでさっ。。こんな状況じゃ、どんどん米国のいいようにあしらわれて・・・乗っ取られるのがオチだね。。混迷の政治は来年大波乱になると感じるので、、、一度大大転換を図り・・・戦後のホコリを払い、、国としての誇りを高めていかないといけないんじゃない。。神武天皇即位から2千7百年続く万世一代の稀有の国日本を完全にぶっ潰して・・21世紀型の植民地にされないために。。。 もっとお互いぶつけ合って(心から)本音で他国とやり合わないと・・・ 結果じゃなくて・・何のためにどのようにやるか・・・ 信念と国のそして国民の利益を上げるために闘う姿勢をもってほしいですね。 ○下○経塾ってこんなことしかできないレベルの人間を育てるところなのか・・・・ それが日本の中枢で蔓延っている・・・・ 嗚呼~憂うね。 もっと堂々と渡り歩こうぜ!嘗められないでさ・・・ 

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映画が教えてくれたこと(36)-職業感とは?-

2011-11-12 | Movie
昨日、、『剱岳』を観ました。原作 新田次郎氏 監督 木村大作氏 前人未踏の頂きを観測し日本の空白地点をなくし完璧な日本地図を作る役目を担った陸軍陸地測量部のメンバー、中心人物柴崎芳太郎(浅野忠信)を中心にその偉業を為し得るまでを描いた作品です。明治39年、未発達な測量技術と登山装備の中、人を寄せ付けない魔の山(地獄の象徴)である剱岳に挑む、、同じ頃日本山岳会もその頂きを目指し、、柴崎に挑む。。しかし柴崎は黙々と自分の任務を遂行し、、それを成し遂げていく。。その柴崎を支え登頂をサポートする地元の案内人宇治長次郎(香川照之)がこれまた最高に良いサポートを黙々と貫く。。 ここに仕事を行うことの原点を見ました。何か見返りを求めるのではなく、使命として与えられたことを黙って成し遂げる。

仕事で与えられたことを為すことは基本中基本でそこからどのような「志事」へ変えていくか。。自分のことの前に。。「縁あるすべての人に奉仕すること」という意識と行動をしていかなくてはいけないのではないでしょうか。。
TPPの問題での、自分か自分がの応酬・・・でもっと目線を変えて、、政治家も自分を応援する団体にだけいい顔してさ。。自分の票とりだけでしょ。映像みているとあまりの茶番に情けなくなります。保身を守ることだけ。 日本へ奉仕する。国民へ奉仕する。原点のはず・・・・今、まったく見えないよね。。推進派と反対派のいがみ合い・・お互いを悪者に仕立てての表面上だけのリップ口撃・・・心の中は国民のことなんちゃ~どうでもいい・・・アメリカ様の言いなりで最後は全て決まるのだかという。。。そんな感じをビンビン感じます。 命をかけて!なんぞTVで奇声を上げていましたが。。ヘタな大根役者より酷いね~ この柴崎以下の測量部のメンバーの魂・・・またサポートする地元人長次郎の甲斐甲斐しい謙虚な姿勢・・・・ 学ぶべきことが多々ありますね。

この作品の中で・・・柴崎の先輩で剱岳に過去にチャレンジした古田(役所広司)から釣剱岳登頂の前に送られた激励の手紙の中で・・・

 「何をしたかではなく 何のためにそれをしたかが大事です」 と語られるシーンがあります。
                   BGMはバッハの“G線上のアリア” 素敵なシーンです。

結果を求めるのではなく。。結果を必ず掴み取るためにどんな過程を経て・・どんな思いで突き進み結果を出していくか・・ 結果至上主義で。。。過程はだんでもあり・・人を騙しても結果さえあればいいんだよ。 そんなシゴト(死事)を行っている奴らも多々いますね。しかし人を騙してまで行うことは必ず長く続かないし、、この世から無くなっていくでしょう。 そうではなく「何のために」自分がありどんなことで誠心誠意尽くすことができ・・あとから結果がついてくる、、自分の役割は何か・・仕事を行う上で職業観を見つめる。感じること、、そして奉仕させていくこと。。商いとは頭をたれること・・・ もう一度自分の職業観は・・・と考えるよいきっかけを与えてくれました。

ほとんどCGも使わず、、美しくそして厳しい立山連峰の自然をフル活用し、大自然に挑むちっぽけだけと強い人間の心模様が上手く表現されていました。素敵な作品です。

365日1分1秒を大事に生きること。。。与えられた人生を「過ごす」ではなく「生きる」とことんやり抜く・・・そんな「お得」な人生にしていかないとけいけないですね。 生を受けたことを感謝し精一杯生きる。。 ありがたい・・・・・

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Birth Of The Cool ・・・Wowと言わせる愉しみ~

2011-11-10 | Miles Davis
さて、、少しづつ晩秋・・そして冬への足音がシタシタと感じるようになりましたが、、こんな日は美しいハーモニーサウンドで酔いしれたいな~と、、Milesの飛躍の足がかりの作品を一枚。。。ご存じ“Birth Of The Cool”でございます。 チャーリー・パーカーのソロやパワーが出せないのでは?と感じた Miles は曲全体の構成力で道を切り開こうと・・・ギル・エヴァンスとともにソーンヒル楽団のような音を出せる小さなバンド創りを画策。チューバ、フレンチホルンなどを加えた6管+3リズムの9重奏団(マイルス・デイヴィス・ノネット)を創り上げる。。1948年末パーカー・バンドを脱退し、、このノネットの録音を開始する。1949年1月21日、4月22日、1950年3月9日などの録音を繰り返し、、当初はあまり売れなかったのが、、その音の新鮮さに西海岸の白人ジャズメンを刺激し、、このalbum にも参加したジェリー・マリガン(bs) がピアノレス・カルテットで一大センセーショナルを巻き起こし、、ウエスト・コース・ジャズが花開くことに。。。そしてそんな開花に目をつけたキャピトルは。。装い新たに・・このタイトルをつけて発売する。実際の原板は1957年の発売になりますね。 録音された49年頃といえば、日本やっと戦後復興が始まろうかとしていた時ですね。 そんな生きることがやっとの時代にアメリカでは、、こんなサウンドが生まれ・・・ 不思議な感じですね。。

主流の熱いアドリブ合戦ではなく、計算された中で積み重ね音を紡ぐカタチ、アンサンブル(冷たく軽い)・・・Cool(かっこいい)音として新たな主流を創り出しましたね。 時代の寵児、、異端児達が、、新しい時代を創り出す。。Milesのこのアンサンブルの中でも際立つペットの音がやはりCoolですね。

自分の仕事がWowと言える状況だろか? 日々を「過ごして」いないか? もっとWowとなるようにどんな工夫をしているか? お客様徹底的に楽しませるWowをどれだけ生み出しているか。。すべての業界でやれること、、これから一番注力を注がないといけない分野ですね。 固定概念を捨てて、、アット驚くこと、、を仕掛ける。。お客様が思わず笑っちゃうような、、涙を流すようなWow~ そんなことコトトン追求できる会社が一番Coolな会社が21世紀型の会社ですね。 またどれだけWowを創り出せる人財育成ができるか・・・ これがポイントでしょ。

あなたの会社はCool(かっこよくてイカしてる)、、それともCool(ただ冷たい)??

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三感止音『狂騒時代にどんな協奏を誰と共創する』

2011-11-09 | 三感止音
いやいやまた面白いモノ見つけました。知らなかったこんな素敵な漫画があったなんで。。“信長協奏曲”石井あゆみさんの作品ですね。ゲッサンっていう漫画雑誌に連載されている作品で。。2009年から連載されているようですね。。 この発想オモシレーと引き込まれて5冊大人買いしちゃいました・・・・Y社長も是非大人買いでヨロシクです。

普通の勉強も好きではない学生サブローが塀から落ちたら信長の時代へ時空移動しちゃったところから物語が始まります。そしてホンモノの信長は体が弱く。。自分と信長を入れ替わって欲しいと懇願し、、サブローが信長へと。。 この手の題材は話が組み立てやすいし、、自分が持っている歴史観と合わせて解釈しながら読めるので入りやすいですね。昨年ヒットした「仁」とか、、最近話題の「僕はビートルズ」なんかも、、同じ発想ですが、この“信長協奏曲”の絵のタッチが少女マンガちっくで。。緊張感のないような会話にセンスが、、ビミョウなんだけど、、はまります。 歴史認識をここまで打ち砕き・・エ~と仰天させる。。登場人物。。斉藤道三はタイムスリップしてきた警察官だし。。タイムスリップしてきたヤクザはいるし、、なんじゃこりゃ?と思えるセンスがね。。妙にはまります。もかしたらこれこそ真実??って感じる気持ちになっちゃいますね。 秀吉は腹黒い信長の命を狙いで近づいているし、、しまいに明智がホンモノの信長が成り済まして・・・それで信長協奏曲(コンツェルト)か・・・

いよいよ京へ上り、、天下統一へ向けて進めていくところまでで5巻になっゃいましたので、、今後愉しみですね。 どんな歴史の別発想を見せてくれるのか・・それを嫌味なくセンスよく描くこの作者はスゴね~

しかしTPPの問題もそうですが、、茶番が続く国会と国会議員の皆様方・・・・ 狂騒は激しくなる中でさ。。被災地はまた雪に季節に入るし、、長野の被災地は豪雪地帯でしょ。。あまり復旧も進んでいないよね。 寒さが募る中で仮設住宅の暖房の問題や・・・生活支援、、福島の原子力の問題って・・上手くTPPで目くらまししてさ。。 私たちはちゃんと見なくちゃいけないね。。 バカ政治家の皆様も。。きちんと少しは知恵を働かせてさ、、表面上だけ「TPP」反対なんて・・言って、やった行動でアピールしてさ。。どうせTPPのに乗っかるつもりでしょどじょうは・・そのために首相になったんだもんね。米国さんの言いなりでさっ・・・

もういいよ!本当にすべてを結集して、、競争ではなく協奏の時代ですから。。生き残れないよ・・・この状況で東海・東南海・南海や関東に大震災きたらくたばっちゃよ。。原発付近で大地震でもきたら・・・ 明日きてもおかしく状況だからね。。 共創して国を守る体制を創ってくださな。 ifはないけど。。。。信長ならこの状況をどうやってNEXTへ仕向けていくかね~ 


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三感止音『.....think different 』

2011-11-08 | 三感止音
下巻も終わりました。。。「敗者」から「勝者」への復活と同時に会社を復活させ、、世界一のエンターテイメント企業へと成長させるパワーを目の当たりし、しかし成功と引き換えに悪魔に魂を売ったかのよに・・・自分の命の炎は燃え尽てします波乱万丈な運命を克明に記しています。

圧巻のパワーと発想。。。突き詰めて突き詰めて・・・これぞビジネスの醍醐味、、ここまで一分一秒を大事に生き抜いた人はいないね~という感動と自分もまだまだやらねば!という力をいただきました。 人生って面白い! これからまだ自分には大きなチャンスがあり、決断してスタートするのに年齢は関係ないですね。。しかし健康(自分の身体)も考えないとね。。Jobsのように極端な食生活もいけないな~ もちろん肉食より野菜を中心とした生活の方がリスクは減るとも言われていますが。。。あまり片寄り過ぎてもいけないですね。 どんなことにも超~徹底的なったことが吉と出る事もあれば凶にもなりますね。

爆発的な発想で。。。半歩先に未来を提供する。消費者の中にアイデアがあるのではなく、、、半歩先をどのように消費者(生活者)に見せる事ができるか。。。その分野での天才がJobsですね。何か新しモノを生み出すために。。。今あるモノをどのように上手く融合させるか。。妥協せずに突き詰めること。。自分に納得せず何度も何度も・・・周囲の人はたまったものではないと思いますが・・・・しかしこんな上司がいる会社社長がいる会社は強固でしょうね。 100年続く会社の一つでしょ。 Jobsは「もう自分はいなくても大丈夫だ・・・」と言っていましたが、、どこまでDNAが本当に浸透し受け継がれているのでしょね。 これからのAppleの動向が楽しみですが。。

しかしこの数年・・私たちはJobsとAppleのメンバーのおかげで面白くエキサイティングな人生を送れるツールを沢山手に入れることができるようになりました。便利になりました。 そしてこれを使いにこなし活用しなくてはいけない知恵をつけることを与えてくれました。 
激変の時代だから・・勝ち抜きたいね。。もっと面白くしたいね~ 2014年までに世界はガラガラと音を立てて崩れて新たな方向が出てくるだろうね。価値の大崩壊・・・そんな中で、勝ち抜く武器を身に着け、、自分を構築することが求められるだろね。 天変地異ももっと激しくなるだろしこの3年は・・・今年はこのまま落ちつてくれたら・・来年早々に大きななおがくるかな。。色々と準備をして身を守る方法を取得しておかないと。。

どんでもないような異端児やバカ、うつけ!と言われたような人が必要な時代。。Jobsに続き・・現れるだろね。。また現れないと、新しい世界を構築できずに・・・破滅の道が現れるかも。。大きな世界の分岐点の中で。。。 
そんな中で自身もどう「異端児」になっていくか?? 同化・迎合せず、自分の頭の考える。考えるために学ぶこと、追求すること。。夢中になれる明日が早く来てほしいとワクワクしてしまうようなコトを見つけ、自分の生涯をかけて取り組む「何か」を見つけないと・・ 見つけてる人はとことん極めないとね・・・ Jobsのように高いミッションをもって、、、 日本の政治家の皆さんも。。もっとビジョンをもってさ。 学力はあっても国力がない人が多くて。。。。どうしたいっていうビジョンがさ。。目先ばかりで・・選挙のことしか考えないような。。 茶番を終わりにしないと、、2014年の大激変で今の政治家の方誰一人当選できないようなコトにもなり兼ねないよ。。特に来年は政治が大荒れの星回り・・・

Think Different ―大馬鹿モノで行こう~

アップル(Apple)CM クレイジーな人たちがいる

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雰囲気を醸し出せる人になる

2011-11-06 | Jazz
いやいや、、CDで発売なってました。。 “Fire In The West”.....with Herb Geller ハーブ・ゲラーの JUBILEE レーヴェルから2作目として出された作品ですね。 なにせね~このジャケが好きでね。 CD化されないかと待ち望んでおりました。ありがいことです。。。

メンバーは Herb Geller(as) Kenny Dorham(tp) Harold Land(ts) Lou Levy(p) Ray brown(b) Lawrence Marable(ds) で1957年3月14日録音ですね。

ハーブ・ゲラーの指使いの丁寧さ、、一粒一粒の音を大事に大事に扱う姿勢は共感しますね。気持ち良いです。この音色で、、マックス・ローチのグループで西海岸に来ていたケニーとドーハム。そしてオスカー・ピーターソン・トリオの西海岸ツアーでロスにいたレイ・ブラウンが参加。。こんな見事なメンバーが揃って彩られる音粒の繊細な嵐に心の底まで酔いしれます。 いい音だね~

とくにケニー・ドーハムの音が融合することで生まれる雰囲気。。村上春樹氏も「一見してとくにたいしたこともやってないのに、この人がいるだけで場の空気が、面白いくらいにぴりっと黒っぽいジャズになってしまう」とドーハムのという人の人格を褒め称えていますね。 凄いメンバーが集まるとできる融合のスゴさ。お互いを信頼し合い、、高め合うことで・・西から東へ向かって魂の炎を上げる。。。まさに Fire In The West です。
 

ドーハムのように、、その人が入るだけで場の空気を創り醸し出す人っています。 パ~と会場が華やかになったり、ピリリと引き締まったり・・・日々自身を高め、、そんな雰囲気を作れる人になりたいですね。今・・Jobsの伝記を読んでいますが、、とんでもない奴ですが、ほれぼれするかっこいいですね。破天荒を飛び越えた破天荒な部分と。。ナイーブで繊細で、、 どんな分野でも最高のPlayerがいます。 Workerの仕事で満足するのかPlayerとして自分を高く高く成長するようにしていくか。。 せっかくの大切な人生ですからね・・最高のPlayerになりたいですね。。


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