1977年2月アルバムの発売権をEMIに移し、、新たなるスタートを順風に切ったはずが、、、キースがトロントの空港でヘロインの痕跡があるとして、、捕まり、滞在先のホテルから22グラムのヘロインが発見される。。その量があまりにも多かったため密売容疑で逮捕される。(カナダでは麻薬密売は終身刑もある)そんな最悪の状況に陥ってしまった中で始まったニューアルバムのセッション。。時代はパンク・ムーヴメントが吹き荒れる中、、そしてディスコ・ブームも吹き荒れ、、Stonesも一歩間違えば“過去の人?!”となってしまいそうな中、、「More Fast Numbers」と仮タイトルが付けられて、セッションが進んでいきます。
ロン・ウッドの著書(俺と仲間[ロン・ウッド自伝])の中で・・・・
ストーンズは常にある種の遅れを中心に組み立てられていた、ユニークなスタイルがあった。キースがギターで弾いた何かをチャーリーがドラムスで追いかけ、ビルがベースでチャーリーからほんのわずかに遅れてついていく。その「人間の作るリフ」と俺はそれを次のレベルへ運び、今では俺たちはいつだってやっている。それには相当な集中力が必要とされる。たくさんのプッシュ&プルがあるからだ・・・俺たちのギターの相互採用、その冒険は今も進行中だ。多くの曲がスタジオで組み立てられるとき、曲の絵を描く必要にかられて生まれる。そしてそれをライヴという設定で再創造するわけだ。 その中このアルバムに含まれる“Beast Of Burden”をロンは上げています。。。。
そんな時代を吸い込んだ、そして無事に恩赦となったキース。。。パンク・ロックへの回答のような攻撃的な曲も配した“Some Girls”が発売となります。1978年6月9日。。発売と同時にまたまた問題となったのが、、ジャケに使用した往年の有名人女優のフォトが肖像権侵害などで訴えられ、、、メンバー以外の顔が塗りつぶされるコトに、、、マコトに残念。。そしてサエてるギターリフ一発~というような曲がなくなり、、ウネウネと絡み合う3本のギター(ミックのギターもキラリと光る音を紡いでいます)のアンサンブルがStonesの「音」へと進化していきます。またまた。。“Miss You”のようにディスコ・ミュージックとの融合もサラリとやってしまい。賛否はお構いなしにドンドン融合し自分流へと昇華させるStonesの強みを遺憾なく発揮しています。。また、、もしキースが収監されちゃったら大変と。。。このアルバムのセッションで50曲とも70曲とも録音されたとか、、、一部は次のアルバムへと引き継がれていきますが、、そんな厳選した中の曲がこのアルバムには詰まっているワケですね。。
逮捕・保釈・裁判と・・・なんともいつもいつも危ない綱渡りのキースですが。。No Problem!とは今回も言えない状況だったんではないでしょうか、、、何とか、、終身刑を免れ、、チャリティー・コンサート開くなどの条件で保釈されましたが、、、これを期に健康的な。。。明るいど派手なステージで80年を暴れることになりますが、、、 何とも「運」も見方にできるのがスーパースターの条件ですね。
キースの逆境に比べれば、、私の抱える問題なんて・・と思えてきます。。キースも自業自得といえばそうですが、、色々な問題も「大丈夫」「何とかなるさ~」「どっしり構えて・・・」 自分自身に言い聞かせて行動あるのみですね。 何とかなるさ、、怖気づいてその場に佇んでばかりじゃダメ!とりあえず一歩を踏み出そう!!
Miss You
ロン・ウッドの著書(俺と仲間[ロン・ウッド自伝])の中で・・・・
ストーンズは常にある種の遅れを中心に組み立てられていた、ユニークなスタイルがあった。キースがギターで弾いた何かをチャーリーがドラムスで追いかけ、ビルがベースでチャーリーからほんのわずかに遅れてついていく。その「人間の作るリフ」と俺はそれを次のレベルへ運び、今では俺たちはいつだってやっている。それには相当な集中力が必要とされる。たくさんのプッシュ&プルがあるからだ・・・俺たちのギターの相互採用、その冒険は今も進行中だ。多くの曲がスタジオで組み立てられるとき、曲の絵を描く必要にかられて生まれる。そしてそれをライヴという設定で再創造するわけだ。 その中このアルバムに含まれる“Beast Of Burden”をロンは上げています。。。。
そんな時代を吸い込んだ、そして無事に恩赦となったキース。。。パンク・ロックへの回答のような攻撃的な曲も配した“Some Girls”が発売となります。1978年6月9日。。発売と同時にまたまた問題となったのが、、ジャケに使用した往年の有名人女優のフォトが肖像権侵害などで訴えられ、、、メンバー以外の顔が塗りつぶされるコトに、、、マコトに残念。。そしてサエてるギターリフ一発~というような曲がなくなり、、ウネウネと絡み合う3本のギター(ミックのギターもキラリと光る音を紡いでいます)のアンサンブルがStonesの「音」へと進化していきます。またまた。。“Miss You”のようにディスコ・ミュージックとの融合もサラリとやってしまい。賛否はお構いなしにドンドン融合し自分流へと昇華させるStonesの強みを遺憾なく発揮しています。。また、、もしキースが収監されちゃったら大変と。。。このアルバムのセッションで50曲とも70曲とも録音されたとか、、、一部は次のアルバムへと引き継がれていきますが、、そんな厳選した中の曲がこのアルバムには詰まっているワケですね。。
逮捕・保釈・裁判と・・・なんともいつもいつも危ない綱渡りのキースですが。。No Problem!とは今回も言えない状況だったんではないでしょうか、、、何とか、、終身刑を免れ、、チャリティー・コンサート開くなどの条件で保釈されましたが、、、これを期に健康的な。。。明るいど派手なステージで80年を暴れることになりますが、、、 何とも「運」も見方にできるのがスーパースターの条件ですね。
キースの逆境に比べれば、、私の抱える問題なんて・・と思えてきます。。キースも自業自得といえばそうですが、、色々な問題も「大丈夫」「何とかなるさ~」「どっしり構えて・・・」 自分自身に言い聞かせて行動あるのみですね。 何とかなるさ、、怖気づいてその場に佇んでばかりじゃダメ!とりあえず一歩を踏み出そう!!
Miss You