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YES MUSIC YES SALES

お気に入りの音楽や活字。その中に秘められた想いと、世の中の事、セールスの事をリンクさせて紹介していきます。

三感止音『想像力は大気圏だって突破できる』

2013-11-17 | 三感止音
いっきに読みました・・・高田崇史氏の“軍神の血脈 楠木正成秘伝”です。。どうもこの手の作品は好きなんですね~ 帯にね、、ーこれは日本版『ダヴィンチ・コード』だ。 と・・・・・買ちゃうよね~ 鎌倉の終わりからね、、南北朝時代って好きなんですね。。それで英雄楠木正成の物語でしょ。。 初めての高田氏の作品を読みました。。テンポが良くてね。。時代を反映させて、、どんどん車で移動しながら、、、横でネット検索で行くべき場所を探り、、推測しながら進む。そして予想を反するとんでもないパンドラの箱が空いていく・・・・ 歴史物語として大変楽しめましたし、、ワクワクさせられました。 紐解かれて行く内容は知ったものでしたが、、、このような形で繋げる面白さ、、、と楠木正成の扱い方、、、と大ドンデン返し。。 緩急をつけて読者を飽きさせず、、どんどん引き込みリズム感は最高でしたね。。。内容を書いちゃうと読んでない人に申し訳ないので、、あまり内容は書きませんね。 

この江戸から東京は本当に呪術で守られた都市だと強く感じます。 特に江戸から東京へ移り・・・江戸の氣を封印する明治政府の並々ならぬ努力と、、京都から天皇を移動させてまで・・・徳川家康、家光そして天海の結界を決壊させるべく、、、そして天皇を守る形で配置された楠木正成・・・ この作品のように、、、大森彦七と楠木正成が入れ替わり、、、死せず愛媛の地で楠木の子孫が南朝を大事に、、封印しその解放の時を待ち、、、幕末に瀬戸内海を渡ったおとなり長州と手を組んで南朝復活に精力を注ぎ見事、、明治天皇のすり替えを行い。。薩摩・長州の連合と陰で動く土佐のトライアングル政府を樹立して、、、今の世の中につながっていたら・・・なんて考えますね~ 
その陰に楠木正成の想いが働いていたら、、、 幕末・・・薩摩、長州。土佐を中心に・・・南朝復活で徳川から天皇の世へ世直し&イギリスの智慧を借りて日本の立て直しをはかり、、現在伝わっている歴史と違う、、真の歴史が動いていたら、、、なんて想像力を豊かに妄想する。。 南朝復活を中心に事を運ぶ事を阻止し北朝のまま突き進みたい徳川側と、、どんどんイギリスの智慧で成長を遂げる長州と薩摩の頭の勝負・・・武力ではなく頭で、、解決し歴史の扉を開いたあたり、、、もっと大きな戦を展開していたら・・・欧米諸国に植民地化されてもおかしくない状況の中で、、、強かに日本人も動いた結果、明治の世になり・・・南朝側だった長州の中の一武士の大室寅之祐がすり替え天皇になってね・・・だからこそ、、東京に移り。。南朝に再度脚光を浴びせて楠木正成を大きな存在として光を当てて、、、 この時南朝側だった坂本龍馬は北朝側へと意思を切り替えたから、、土佐の仲間に自分の誕生日である11月15日に暗殺(毒殺)されて、、、色々な妄想が自分の中でどんどん大きくなります。。 真実はタイムマシーンでもなければ文献からあさるしかないわけですが、、操る側は都合の悪い事はどんどん消去してきたでしょうし、、、書き換えが行われてでしょうし、、、今の世の私たちは、、想像力豊かに・・・仮説を立て、、、文献などから紐解き真実をあぶり出し行くしかないわけで、、、ね。 しかしロマンですね。。自分で勝手に解釈するのは自由ですから。。。個人的には自分の一大事業として歴史の紐解きをして行きたいという強い想いがあります。。 本当の真実に近づくために、、、 夢ふくまらませ。。。先代の偉人の言霊に耳を傾けてみる。。 何かまだ言い足りない事を引き出すために。

いやいやワクワクしますね。。こんな素晴らしい呪術結界都市東京に住んでいるのだから・・・ しかし徳川の氣をどこまで抑えきれるかね。。。最近ちょっと心配ですね。 強力な徳川パワーを抑え、、東京を確立するために。。 このバランスが今はなんとか良く働いているので、、、これ以上の大きな天変地異は東京はこないでしょう。。。しかしこの危ういバランスが崩れた時・・・がコワイですね。。 意図的に壊す奴もいるようなので・・・ 

もっと私たちは想像力を働かせ、、、過去が残してくれた言霊を読み取り・・感じ、、今に生かしていかないといけないですね。



いやいや、、、歴史は面白い!

正成公は・・・皇居を前に何を想い、、、そして今を見つめているかね~


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三感止音『こゆ~い一週間』

2013-10-25 | 三感止音
三島氏の“命売ります”をヒントに創作されたとウィキに書いてあってので、、久しぶりに島田雅彦を読みました。。。。ドンナ・アンナと模造人間は読んだな~と思い出しながら、、自殺を決意した男が金曜日からちょうど一週間後の金曜日に死のうと決めて、その間もっているお金を使ってあれもこれも・・・やってみる。。。そして自殺しようと、、行動を起し、、その日、その日の行動をつぶさに記されていく。。そして最後は『SOMEDAY』で締めくくられる・・・ 
主人公喜多善男が自殺を決意し、、どんな事をしようかと妄想にかられながら、、ひょんな事から八代平太と出会い、、自分の意思とはどんどん違う方向へ進められていく。。。自由に死のうと思うと自由が無くなる・・・ そしては周囲から死んではいけないと、、、また暗殺者からも助けられてしまう。どんどん巻き起こる展開にこゆ~い一日は、、過ぎていくのです。。 いやいやこのテンポ感もやはり島田雅彦ですね。。井坂幸太郎とは違う、、絶妙なさじ加減・・ スィングジャズのように、、、めくりめく音の粒が交互に押し寄せながら、、 心のど真ん中ではなくちょっと右心室とか左心室に刺さる文体なんだよね~

死を決意し・・・しかし死ぬ事ができず森の中へ。。。。ここで直面する死とのアンサンブルはこちらがほんとうにそのような状況に陥っているかのような。。。迫真の文字が迫ってきます。。読み応え十分! 最後はどうなったのか? 死へ導かれたのか?それとも。。死より残酷な「生」になったのか?? ここの部分は微妙なニュアンスで終わっていきます。
一度一気にページを繰り、、、読んでも良し、、金曜日から初めて同じ金曜日で一日毎に読むもよし、、色々な楽しみ方ができる秀作です。

日々流されているとあっという間に一週間が過ぎ去って行きます・・・もう金曜日、そして来週には10月も終わり、、2013年も11月、12月と後二ヶ月になります。 流されて自分の人生のENDに向けて歩みを進めるも人生、、、めいっぱい今を「生きる」ことで自分の可能性にどんどんトライし、、激動の人生を送るもよし、、 選択はすべて自分ですね。 どう与えられたこの人生を「過ごす」か「生きる」か・・・ 私はせっかく与えられた一回の人生だから「生きる」を選択したいですね。めいっぱい!納得がいく人生。。愉しむ人生を生きます。。 色々な都合でめいっぱい生きることができない方がいらっしゃる野でね、、自分は懸命に、、駆け抜けていきたいですね。。 この人生という自由を与えていただき、自由を謳歌できるこの日本という国に生を与えていただいたのですから。。。 感謝し、、とことん行きたい(生きたい)ですね。

だから毎日が明日死ぬかもしれないって・・・気持ちで濃く濃くこゆ~く行きます(生きます) 辛く感じることも一歩踏み出して + 一=「幸」に変わるよね。。「辛」と嘆くか、あと一歩踏み出すか・・・紙一重!だし神一重! お天道様は見てるから・・・

集英社文庫の表紙は ↓

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三感止音『やっぱり教育&共育だね~』

2013-10-06 | 三感止音
昨日は史上最強の内閣でございましたが、、続編の“史上最強の大臣”も出版されておりまして、、、一気読みでございます。 今回の舞台は大阪の教育・・・橋下ならぬ町本知事が大阪の全国学力テストの低さを嘆き、、一軍内閣へ懇願へきたのでした・・・神門文部科学大臣が改革へと乗り出すのですが、、教育の現場で一番重要な教師の改革を推し進め、事業も斬新に変えて行きます。。途中邪魔が入り、、周囲からも遅々とすすまない改革に異論を唱えるものなどが出てきて・・・しかし新門大臣は信念をもって着実に確実に進めていきます。

教育は一気に変わらないですよね。何度も何度も繰り返し繰り返し・・・・だから今回の内容は、昨日の内閣よりは地味ですが、、読むと味わう味、、と日本の戦後の病巣を抉り出しています。亜米利加にいいように根幹である教育を弄られ、、骨抜き民族を作ろうとした結果戦後アメリカの洗脳教育は完成を迎え、、考えない。。思考を深めない、、いいようにマスコミに踊らされるような多くの国民を創り出しました。。詰め込み式で思考回路は不十分で心の教育を置いてきた戦後教育。。。日本人の精神力に恐怖を感じ、、戦前の日本のような思考をもった人間を悉く作らないような・・・手玉にできるような人を作り出し、、、政治はアメリカ様の言う通りに、、YESのみを口にする。そんな都合の良い人間を生産してきました。。 そしてきちんとした思考でアメリカと肩を並べようとする人物が出てくると排除して嵌めて・・・表舞台から降りさせる。。。 田中角栄側の人物が早死に多く。福田側は長生きが多いよね。 
そんな思考回路を捻じ曲げられた教育と勝ち組の論理で作られた歴史教科書を押し付けられ・・・日本は戦争に負けた、アジアの国々に迷惑をかけた悪い国だ!的思考、、、そんな事に関する痛快な解釈はこの本を読みながら・・・そうだよね~とココロでつぶやく、、大きく同意!と思言える感じがします。

もう、、22世紀へ向けて大きく舵とりの時だよね~ このまま引きずらずね。新しい國のカタチを作るために、、、まずもう一度教育(共育)を根底から見直し、、画一式ではなく子どもの側からね・・・伸ばす教育を作らないと。。。そのためにまず再度根底の「読み・書き・算盤」を徹底し、、、そこから次はどんどん個性を造り、、対応する人生ではなく自分で自分の人生をコントロールできる。。。人生を歩む人で溢れるこの國を造りたいですね~ もうこの國が人口が増える局面はないだろうから、、、縮小の中で新しい國創りをして行かないといけないし、、叡智を結集し日本らしく世界の中で存在感ある・・そして世界をサポートできる國にならないといけないですね。

そのために、、、所作立ち居振る舞い、マナー、日本の文化、、、歴史・・・ 徹底して面白く興味を持たせるように。。。学校も先生も画一ではなくどんどん個性を発揮して、、また先生の基準も改めて、、色々な分野のスペシャリストが智慧を出して。。構築する日本の未来のために、、、落ちこぼれといかにも子供側が悪いような世の中ではなく。。教える側にも大きな問題があるし、、教育委員会を初め・・見えないブラックボックスではなく透明性で利権の絡まない。。。 どうしようもない親父やじいさんはいらないから、、、もっと発想を大胆に変えて教育し直そうよこの国!と感じます。。。。 教育と共育の両輪で・・・ 明るい日本を再度創り上げましょ~

バカな大人が多いから。。。。子供がそれを見て育ちます・・・・最近の食べ物を粗末にしてSNS上にアップしてニヤり。。。してその後の後始末に顔を青ざめてももう遅い。。そん事にならないように、、、大人ももう一度自分自身の教育を改める、、、こどもと一緒に共育する。。こと。。 

沢山の企業さんを回っていますが。。。やはり時代を乗り越えていくのは教育&共育を徹底している会社ですね。 人の成長に信念をもって継続し続ける事は大変ですが、これを続けることが何百年も続く会社になる方法ですかね。。 バカな社長がせっせと接待にお金を使っている場合があったら・・そろそろ自らも学び、、社員を育てることに命を注ぐことが自分に帰ってくるんじゃない! 六本木・銀座もいいけど、、、もうちょっと時代を感じ・・変化しないとね! と感じます。 この劇変を進化成長できるか、、絶滅危惧社となるか。大きな大きな分岐点の2013年です。。来年はもっと淘汰起きるよ~ 

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三感止音『そろそろ本当に一軍の登場でしょ。』

2013-10-05 | 三感止音
読んでみたいな~と中中読めずにいた作品をやっと・・・・“史上最強の内閣”室積 光氏の作品ですね。2010年に発売され。。。今回文庫化されていまして。。いやいや想像通りの痛快な内容にね~スカっと読者も多いハズ。

時は浅尾内閣(麻生内閣)北朝鮮からの核ミサイルの脅威が刻々と迫る中。。。浅尾一郎内閣総理大臣は禁断のボタンに手を降れる。。。。。そして緊急記者会見が行われ、自分たちは「二軍内閣で、、もう限界なので本当に一軍内閣に登場願います・・・と、、」登場したのが京都の公家さんの二条友麿って、、、そして紹介される各大臣、、、このネーミングも秀逸で笑えます! しかし発想がオモロイ! キャラは強く物怖じせずに、、、堂々と国家のために最善を尽くす姿勢は・・・現実にこうなれば~と理想が膨らみます! 新橋の愚痴るおじさん達はこんな内閣登場したら、、今の内閣はダメだ~と評論家きどりができなくなるので。。。面白くないよね~ 新橋は仕事で行きますがね・・あの長年に渡るサラリーマンの愚痴の坩堝のおかげでいつもどんよりしてるよね~ 氣が悪い。。。具合が悪くなるね~ こんな変な飲み方するのは日本人くらいでしょう。。。飲みニケーションって・・ほんとバカだよね~ 飲まないと本音で語れない・・・ 最近はだいぶん少なくなったし、、だいぶんこんなくだらないコミュニケーションをやらなくなった会社も多いしね~ 最近お手伝いをしている政府と関係と仕事をされる方もいtも打ちあわせは午後5時から・・・渋谷の居酒屋? アホか! って思いながらも、、古い人だからそうしないとコミュニケーションがとれないようで、、バブル時代はもう数十年前なのに、、、当時と何も変わらない、変えられない、、、そんなアホな現象を未だに引きずって・・お酒も飲むしね、嫌いしゃないけど。。そんな愚痴と脳タリンなやつとは飲まない、、時間の無駄! サラリーマンだと、、上下関係もあるからね。大変だよね。。 でもそんなことやってる会社はどんどん絶滅してくから・・接待○○○とかさ。。。もう時代錯誤も甚だしくなるよ。。もう少しで・・・ 大きく劇変するから。

って・・・脱線しましたが、、、そろそろ政治も変化するね。江戸徳川支配~表面上だけ変わった明治維新・・・支配が徳川から薩摩、長州&影で土佐に変わっただけで、、、1603年~2013年本質は何も変っていないし、、バックが明治の時はイギリス中心のヨーロッパの國が裏から手を回して、、それが第二次世界大戦後あからさまなアメリカ支配の國になっただけでね~ 色々な情報操作で国民のホネヌキ作戦は粛々と進み・・・本当に色々な面でアメリカ様の言いなりな傀儡政権がず~と続いているからね~ 来年は大きく大変化するよ。もう限界でしょ、、、バカな国民もすこしづつ目が覚めて変える事に意識が向いてきていますね。しかし半沢○樹みたいなのが視聴率40%? まだまだバカすぎるし、、そんなの観てるからやっぱり日本国民がバカ・・・・と、、簡単に操れるね~くらいに思われちゃうんだよね~ 大きく第三の目を見開いて・・・ネクストステップへ行く時ですね。

だからこそ、、、国会議員も今の仕事のあり方を大きく変える必要があると考えます。 議員会館で陳情者にあのようなバカな時間は排除。。。世界へ向けて国会議員から国際議員へ進化する時でしょ。。。英語必須。日本の仕事7割海外の仕事3割・・・・一番の同盟国がアメリカと認識している国会議員が大半ですが、、今、日本の国会議員でアメリカの上院、下院の議員のメンバーとアメリカ政府関係者と友人関係が強固で、、、相手から誕生日パーティーに自宅に呼ばれるくらいの関係を築いている人がどのくらいいるか? ほとんど皆無でしょ。 地元の戻り、、接待三昧で地元に金を回すことしか能力のないやつは全員議員クビ! 国際議員として世界と渡り合える・・・議論が尽くせる、、アジアの國に屈しない意見と議論のできる30代~40代を中心に今の議員の3分の1でいいので、、、国会再編で行きましょ~ もう根底変えて、、、劇変時代はどんどん混迷を究めるよ。。もう日本は成長国ではないから、、これから縮小国なんだから、、、 安全保障だって。。亜米利加は守らないよ。自分とこの基地攻撃されたらヤルだろけど、、北朝鮮がミサイル打ち込んでも助けないよ。。そんな希薄な関係だよ。亜米利加さんはお金欲しいだけだもんね。 日本なんてどうでもいいと考えているでしょ、、、内側は。。。だからきちんと国会議員の方が世界へ変わった事をアピールし、、日出る國として、、世界を牽引する立場にならないとね。 なる実力はあるんだもんね~ 中国さんように不安定で個人主張が強い国は無理だから世界の覇権は手中におさめられないので。。。 21世紀は「共」の時代。 もう競走ではないから「共創」ですね。


そろそろ、、、一軍内閣に登場してもわらないと、、日本は限界になって、、それこそ、、中国のいいようにやられちゃうよ! 極論アメリカさんは日本か中国が無くなる事が自身の大きなメリットになりますから。。。

また・・・・・・この作品は映画化してほしいね~と強く思います。

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三感止音『「裏」もよぉ~く観てみよう』 

2013-09-04 | 三感止音
以前読んで大変感銘を受けた・・・天主信長 上田秀人氏著の作品ですが。。今回文庫で再登場ししかも「表」と「裏」の2冊で登場しました。いやいや振り返りながら「表」を読み直して、、イザ「裏」へ。 「裏」主人公は黒田官兵衛なんですが、、この「表」と「裏」のリンクがたまらなく面白いし、、表現手法が良いんですよ。。 引き込まれます・・目の前で繰り広げられる心理戦。。陰で上手く秀吉を手ごまにしていく官兵衛が見事に創らています。 これが史実ではないか?と思えるほどの展開。。 こうも考えられるよね~と納得できる内容は、、、圧巻ですね。 本当にワクワク・ドキドキ早く次のページが読みたくなります。

 

決して天下と取れないのであれば・・・・裏で操りその歴史を創ると決断し実行し、、、事を成し得た黒田官兵衛。 著者上田氏の「官兵衛好き」が高じて・・・だからこその緻密さと歴史ととして伝わっている部分を踏まえ。。創造力を働かせ、、創作の戦国ファンタジーを奏でる。。 そのカラフルな心理描写と人物描写。。。駆け引きの醍醐味などなど、、広がる世界に没頭できます。。

あり得ない? けどあり得る・・・・信長が本当にそう考えていたら。。。 そしてその能力が世界で伝わっていたら。。。日本は潰さなくてはいけない国。。植民地にはできない国民の能力の高さ、、だかこそ、、心を潰そうと。。仕掛け、、豊臣の時代を経て、、徳川へ。。。。家康も鎖国を作りながらも、、江戸城始め江戸の地下の水の流れはヤン・ヨーステンの能力を活用していますしね。。 三浦按針も色々と智慧を家康に授けていただろうし、、しかし江戸から明治に向けて、、イギリスを始めとしていいように利用され、、日本を手中に収めていく。。。ことになりますね。 もしあの時信長が姿を消していなければ。。。どんな風に日本は変わっていたか? 今の時代のように洗脳されずに済んだが、、否か? それはわかりませんが。。。。もし、、、をシュミレーションしてみたいですね。 信長が本気で「神」になろうとしていたら、、やはり異国人たちに殺されたのか。。 利用しよとして、、信長は利用できないと。。と判断し、、明治維新の時は長州、薩摩を中心に手懐けて。。まんまと明治政府を創り上げ、、天皇すり替えて・・・自分たちがやりやすい世の中を造り、、、そして1968年~2013年と脈々と続く・・・・「裏」支配。。。 

「表」と「裏」・・・表裏一体。 私たちが「事実」と伝わっているものの本当にどのくらいが、、ホントウの「真実」なんだろう? 真実はねじまがって伝わって、、、いることがあるのではないか? 勝者の都合の良いように、、、、 偽りの事実が真実として、、目の前に晒され。。それを国民は信じるしかない。。 また嘘を事実とマスコミを通じて洗脳し創り上げる虚構。。。 そんな世界ともそろそろおさらばしないといけない時がきてますね。

「表」で一喜一憂しない。。。「裏」も仮説を立て考える。。共有してみる。。笑われても、、バカにされても、、、 しかしいつか真実に辿り着く事ができるのではないか。騙されていた部分が明るみにでるのではないか。。。そうなっても良い覚悟と心構えが必要になってくる時期ではないでしょうか。 そろそろ国民も騙されることから目を覚まし。。。自分の智慧を磨き、、律する時・・・ 立ち上がる時です。 福島の現状。。。惨劇。。。 真実をどんどん捻じ曲げて伝える事。 着々と国民を欺き、、ひた隠しにしながら進める恐ろしい現実。。 フクイチの周囲5kmはたぶん高さ10m以上の壁に覆われ、、世界中の核のゴミ処理施設として、、創り上げられていくでしょう。 表向きは廃炉と言いながら、、欧米諸国からすると万々歳です。 最高に都合の良い状態です。 そしてそれに協力する日本の政治家と官僚。。。。。 この島国がどうなろうと欧米諸国からすれば大陸からすればどうでも良いこと。。島ごと閉鎖しちゃえば。。なんの問題もないし、、 長野のビル・ゲイツが色々仕込んでるようだけど、、、バイオハザードで起こすのかね~ 最高の実験施設ですよね。 何かあっても島国なら。。。また壊滅させたきゃ。。日本中の原発をどうにかすれば。。。 あほかと思う妄想でも。。。私たちの知らないとことで・・渦魔く、、事。。見えないから目をつぶるのではなく、、心の目を見開き。。。。動くときのように感じます。この日本は。。。。。 なんか本の感想がこんなカタチになっちゃたけど、、、 またこれでオリンピック誘致決まると怖いね、、どんどん福島の事、、原発の事、、震災の事。。。 都合の悪い事はふたをされちゃう・・・事になるような気がします。

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三感止音『営業こそ戦術的ビリオダイゼーション』

2013-01-05 | 三感止音
昨日「マネーボール」を書きましたが、、経験・勘・根性、、だけではね、、通用しない世の中で、、いかに科学的に分析もし数値で事実を積み上げる事の大事さを感じましたが、、日々の行動の中で大変に参考にしているのが、、こちらです。「バルサ流トレ-ニングメソッド FCバルセロナスク-ルの現役コ-チが教える」と「スペイン人はなぜ小さいのにサッカーが強いのか 日本がワールドカップで勝つためのヒント」の2册です。著者は松村尚登氏です。スペインに渡りスペインサッカーに大きな衝撃を受け、、「無敵艦隊」と言わしめるスペインサッカーの根幹にある考えた・・・「戦術的ビリオダイゼーション」に基づき作り上げた結果、、今の強さに至っていることが書かれていますし、具体的な練習方法を含め・・・幼少期から脈々と流れるさっかーについての風土、文化も感じることができました。



書籍はサッカーの事を中心に書かれていますが、、、この本を読んで、営業に置き換えて「なるほど」という事は沢山出てきました。まさにこれからの時代の営業に是非活用すべきだと感じます。

ビリオダイゼーションとは、訳すと「できる限り実践に近い環境を普段の練習から作り出し、それを反復し体に覚え込ませる」のような感じだそうです。
・「サッカー=技術+戦術+体力+精神力」と表現されるが、サッカーの試合の1場面を切り取った場合、その1場面が技術だけだったり体力だけということはありえない。要素ごとに細分化してトレーニング(技術だけのトレーニングや体力だけのトレーニング)するのではなく、「サッカーをサッカーのままトレーニングする」

・・・という考えがこの30年くらいスペインの中で浸透し、、結果強い体質が出来上げる風土が存在し、、この価値を体で感じているので、、圧倒的な組織的サッカーが構築されることになったのでしょうか。。。


営業の仕事をサポートする中で、、いかに営業の現場を考え、行動しているか・・・営業も「技術×戦術×体力×精神力」の融合だと思います。今まで精神力が中心で後は体力(取り合えず回ってこい!)的な指導。。。しかし現場の状況に則した技術を磨く努力、、自社商品の知識ばかり詰め込むナンセンスではなく、お客様視点思考で創り上げるモノガタリ。そしてそのことが浸透する戦術(シナリオ)などが融合してこそ、、売れる技術として確立することができるのではないでしょうか。営業の世界を見ているとあまりにも、、勉強しなさすぎ、パーソナルに頼り過ぎ、、組織的に機動力を発揮して成果を出す感じにはなっていないですね。 だからこそ「戦術的ビリオダイゼーション」思考で営業を組み立てることが必要です。
 
この間も飲食店様をお手伝いしておりましたが、休憩時間に飛び込んできる様々な業種の営業・・・自社の事ばかり宣伝して帰る。ワンパターン・・・飛び込む会社(お店)の事など目にも入らないのか、、、宣伝のために高いに人件費かけて、、何の成果につなげないで、、帰る無駄。。 営業の責任者はどのくらい営業担当者が現場で無駄をハキチラして帰っているか理解しているのかね~ そして営業担当者は自社に戻り、、日報に「○○店見込み無し」と、、勝手に決めつける。上司はその日報を鵜呑みにして、、こんな無駄の積み重ね、、そして営業担当者は面白くない。。。から退職し、、そしてまた固高い募集費をかけて人を採用し、、、無駄の繰り返し・・・そして営業の会社の幹部や社長は・・・「最近の若い奴は・・・・」って無駄。。。 馬鹿げたことの繰り返し、、、最後に選ばれない会社は淘汰されていく・・・・  根幹から見直すことで大きく変えないといけないのではないでしょうか。


・サッカーの試合はあまりにも多くの構成要素が相互に影響を及ぼしあっている複雑な事象であるため次の展開を予測することは出来ない。

まさに営業も色々な様相が絡み合っています、、だからこそ!日々の実践に近いシュミレーションや状況に合わせたロープレなどなど、、練習量を圧倒的に増やすことが重要なのではないでしょうか。。。会社自体で安易に営業を考えていることが多いと思います。顧客戦略、顧客戦術など、、お客様に戦争用語使うだけでももうナンセンスですね。。。 競合に対してまだ戦術ならいいかもしれませんが、、、 競争から「共創」の時代。お客様のハッピーエンドを創出すうるのが営業の目的です。「戦」なんて言葉は絶対に使ってはいけないと感じます。 あなたの会社の営業担当者お客様を訪問し、相手が笑顔で待ち望んでいただけるシナリオを描く事、そして共有し、日々練習すること。 

世界一お客様を笑顔できるチームを創出するために・・・・


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三感止音『見直すにはちょうど良いかも・・・』

2012-04-23 | 三感止音
昨日は「食」について真実の現状が見えないこと。。。を書きましたが、、今日は別視点で「食」です。大変売れている“空腹が人を健康にする”南雲吉則 著 でございます。 提唱は「一日一食」で適正体重で100歳でも活き活き若々しい肌でウエストのくびれがある状態。だそうで・・・・自分の考えたのか出版会社が考えたのか分かりませんが。。キャッチーな言葉や引きつける表現が上手いですね。 論理的根拠はわかりません。本当に一日一食が良いのか? しかし一日三食の根拠も良く分からないし、、昔は一日二食が普通だったし、、しかし昨日も書いたように、、「食」に関することが大きく見直されるキッカケにもなりそうな感じもします。飽食の時代で食べ過ぎの世の中。。しかし先進国と言われて国が、、自身の都合中心にね。。まだまだ飢えに苦しむ人が数十億人いる中で、、こんな有難い状況の日本は感謝しないといけないね。。でも国民は食を見直し、、一日一食運動が展開されると「食」の大激変が起きるね。。ファーストフード系は軒並み倒産だろうね。変な食材売ってるようなスーパーは人が来なくなるし、、病気のリスクが減ってクスリが売れなくなるだろうから、、製薬会社も大きな打撃になるよね。

経済は大きく変わるね~ でも本当に今原点回帰が叫ばれて居る中で。。本当に人間の幸せって?考えて・・・ね。 豊かになり過ぎた部分もあるかな~ 心の満足よりも、、最近また車の悲惨な事故も多いね。若い人間が人の列に突っ込みね。 何か、大きく変わってしまって、、その代償を払わされているようにも感じます。

何が本当から真実かは分かりません。しかし自分が行動し、、やってみる。試してみる。 大事ではないかと思います。 おの本を読んで昔「ライフスタイル革命」という本を読み実践して、、太った体重が15kgくらい痩せたとき。。(無理なく楽しく)自分の身体を考えるようになりました。 45歳を向かえるので、一度この南雲氏が提唱していることを自分で実行してみようと行動に移しています。数日ですが身体が軽いです。日々の調子が良いですね。あまり苦にならない。自分の向き不向きがあるので、、全員に当てはまることはないかと思いますが、、ここまで狂った何かを直す一つのキッカケになるような気がします。 国民を騙してまでも自社本位で考えるような企業は終焉を向かえるでしょう。 その前に毒された国民が終焉を向かえるか? いずれにしても人間道から外れた行為は必ず自分達にバチが当たるような気がします。
せっかく仕事を頑張り抜き。。。定年後は病院暮らしじゃ・・・カナシイね。。。 自分らしく活き活きとキラキラしている状態で年齢を重ねる。病気の無縁で、、人生をおもいっきり「生きる」 そのために植えつけられた固定概念を外してガラリと変えてみることが必要ではないでしょうか。 大変時代は大きく変わる時代・・・・。 自分が変わらなくちゃ! 流れてくる情報だけを鵜呑みにせず、、自分で考え行動することが大事ですね。

価値感の崩壊が大きく起こるこの3年。どう立ち振る舞い、動くか大きな選択の時が今ではないでしょうか。 その中で一番基盤である「食」を見直し、、「寝」を見直し、、 健康で「氣」溢れる人にならないといけないな~と感じています。

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三感止音『命の重さ-安易の安さが自分の価値も下げる』

2012-04-22 | 三感止音
たまたま本屋さんで発見し・・何となくタイトルで購入しました。“震える牛”相場英雄 著 予想通りの内容で、、一気に読破しました。ちょうど“食の終焉-グローバル経済がもたらしたもうひとつの危機”ポール・ロバーツ 著(神保哲生 訳)を読んでいたところだったので、、内容がリンクし背筋がヒヤ~と凍る思いでよみ進めましたね~



この内容はフィクションですが、、現在私が感じている「食の危機」の現状を見事に映しているように感じます。架空の企業ですが実際の企業に当てはめても、、あまり遜色なにのでは?知らぬは国民だけで、、このデフレ期の中でどんどん血みどろのレッドオーシャンを海をひた走り、、歓迎した消費者も麻痺してもっともっと・・安価なモノへ手を出す結果に。。 本当の裏の人物からすると、、どんどん国民が短命になり、、年金問題や・・また病気になる国民が益々増えることでの医療費問題で、、もっと国民から根こそぎ吸い上げ。。お金の払えない国民はとっとと死んでくれ的な・・・そんな考えであるような気がします。今の50代くらいから、、カップヌードル・ファーストフードや得体のしれない添加物など、、どんどん知らぬ間に蝕まれていく身体に、、飽食の時代となり、、欧米化し、豊かになった結果が体はボロボロ。。肥満・・三大疾患・糖尿病などなど。。一時の快楽が後の祭りへと。。。 更にバブル期であればよかったものの、、崩壊以降の失われた20年の結果。。安い!がメインで。。安けりゃなんでもありの現実。しかし安い=どこかで誰かが泣いている状態。TVなどで安売り280円企業が業者を叩き価格を下げるシーンを見て絶対にこんな会社でメシは喰わないと心に感じました。 安けりゃのツケは必ず最後に消費者の身体に帰ってくるのではないでしょうか?

その場凌ぎで、、気が付けば病気に蝕まれ・・・長寿世界一の国も、、短命なそして脳のやられて思考停止の考えられない国民で溢れるような国に成り下がっていくのではないでしょうか? 

小さな時から塩どっさりの添加物満載の食事をし続け・・砂糖に侵され、、ぶとう糖液?ってなんだい?というような食品の中に含まれる不思議な添加物の正体も知らぬ間に口にし、、、脳がマヒして、、同じ味を求めてまた食べたくなる。。作り側の都合の良い状態と、思考停止の国民が、、彩りのキレイなモノや新鮮さを求め、、どんな洗剤で洗われ、腐りを抑えるためにどんなモノが含まれているか、、知らぬ間に・・・そして価格を叩かれどこでどんな状態で、、経費を抑えるためにやっているか? 何も知らず、、カタチになったモノを口にするだけで、、特にハンバーグなど原型が何もないモノはどのようにその肉が作らているのか? マヤカシごまかしが横行する中で、、こちらも選ぶときにもっともっと注意が必要ですね。
所得格差は食の格差に・・・もっともっと大きな広がりが訪れ、、貧困層が病院に溢れ、、医療費払えず、、犯罪が増えたり、、医療費増えすぎ国の負担が出来なくなり。。国自体もパンクすることに、、 TPPの問題など、、世界から分けの分からないモノが増え・・それを口にして。。気が付けば奇病に取りつかれ・・・・ 
本当に国益を大きく失うことになり兼ねない状態ですね。 そして今日本が抱えている原子力の問題も含め・・・・・

更には、、自分の命を守るために・・・どうしなくてはいけないか一人ひとりが考える時ですね。 安かろう・・・・食べた責任はこちら、病気のなるのもこちら。。。お店は責任とらないですから。。人の命の重さより自社の利益ですから。食べる方が悪い! という思考ですよね。(と感じます) マスゴミや電○と屈託して、、情報洗脳を行い。。都合の悪いことは圧力で抑える。 

私たちは目を見開き、、よく考えて行動しないとけいないと強く感じます。 安易に自分を粗末にしない。 自分の価値を下げないで自分の意志をもち行動し、、まやかしに誤魔化されないように行動&考動しなくてはいけないですね。

命の重さは・・・そんなに軽いものではないのでは?


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三感止音『生得観念を感じる』

2012-03-18 | 三感止音
古典酒場のVol.11が出ました。今回は“絆~KIZUNA~酒場”倉嶋編集長渾身の、、、血と汗と大量のお酒と酒肴が奏でる酔いどれハーモニー!いやいや今回も?!読みごたえ特盛の内容にじっくり読んじゃいました~

少しふっきれた?編集長の心意気と信念が感じられる1ページ1ページに、、心がビシビシ震えるように感じます。営業駆け出しの頃。。今から20年も前の事。。担当が歌舞伎町で毎日毎日飛び込み営業の日々で、、中々買っていただけずに、、心が折れたときに新宿西口通称しょんべん横丁で、、メシ喰ってました。一番の思い出は“つるかめ食堂”です。殆ど毎日ソイ丼食べてたよね~ 東京に出て初めてツキアッたお嬢な彼女と映画観て、食事したのもつるかめ食堂だった。。あの通りを歩くと、、20年以上の前に何も無かったけど、、変な夢だけは持って、、熱い心根を思い出すよね~ バンドもやってて。。。さ。 あの通りで仲間が数人アルバイトしてて。。お金無い時、、こっそりおまけしてくれて・・・ そんな気持ちを今回の古典酒場を読みながら。。。思い出しました。嗚呼懐かしい・・・・

酒呑むなんてムダな時間といっちゃ~ムダな時間。。と言われていますが、、現に、最近の若い方のお酒離れの一つにお酒呑む時間がムダ・・・もったいない・・・・という答えも出ていますよね。。
しかしこの古典酒場を読んで、、、古き日本の心根を感じ。。江戸から続く庶民の文化の灯を決して絶やしちゃいけないし、、世界に誇る日本の文化としてもっともっと日本の若い方も知って感じて体験してもらいたいね~ 280円が売りのお店もいいけど、、そこには文化は無いよね。腹を膨らませるだけだといいけど。。。。。そこに心を膨らませることは皆無に感じます。しかしここで紹介されているお店はお腹も心も大満足の逸品と人に溢れていますよね。。  

袖と袖が触れ合うのも縁・・・なんて言いますが、、、 孤独死が増え、隣の人や子供が死んでも気付かない・・・そんな事も起こっているこの国。 もう一度人と人の絆・・・って本当はなに? って考えてみることが必要だし。親と子がもっと話をして伝えていかないといけないことが沢山あるように感じます。 そしてそんなことを語るにはこの中で紹介されているお店で。。。 こんな素敵な空間がまだまだ日本には沢山あるんだと。。。 若い方も足を運んで、、語る。体験する。。そして思考力を高める。。。 そんな時間が必要ではないでしょうか。

倉嶋さんの信念には、、生得観念を感じます。 このために生まれてきたのでは?・・・・・ だからこそこの灯を絶やさずに続けていただきたいと感じます。。 生き様が雑誌になってる・・・そんな雑誌は中々今、、味わうことができないのではないでしょうか?

倉嶋編集長の「生得観念」をビシビシ感じ、、私たちももっと酒場へ足を運び自分自身の“互感力”を磨き上げなくてはいけないようにも感じています。。

これからも素敵な古典酒場を創り続けてください。 応援しています! 

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三感止音『「仕事」「勉強」「練習」』

2012-02-21 | 三感止音
今日は日本語訳が出て、、当時面影を演っていた時に品川さんから「これ読んだらいいよ~」と教えてくれたのがアゴタ・クリストフの“悪童日記”でした。 なんかスゴ~く衝撃を受けてハンマーで何度も頭を殴られた気分になりました。 3部作を読み。。 何か違う世界へ自分がどんどん嵌っていくような気分になり・・・すこし世の中の見方が変わりました。 久しぶりに読みたくなって・・本棚ゴソゴソ漁って。。再度読みました。 自分が子供もつ立場になって読み返して、、また歴史を再度振り返り、今を感じるようになって、、読むことで新しい感覚で堪能できることができました。

凄まじい文章・・・実際に子供が現実を書き記すかのような言葉。。 作者自身が亡命した経験があり、その体験の中で感じたことが文書を通じて。。悲惨な人を捻じ曲げるような、、人を人から突き落すようなそんな戦争中の出来事の中で生きるすべ・・そして現実離れしたこの主人公たち2人の双子の行動が、、よりリアルで事実かのように錯覚し、、モノガタリの中へどんどん引き込まれていきます。
倒錯した中で、、子供なりに考え。。学校も行かず(いかせともらえない・・) 2人だけで「勉強」をする。自らの規範を作り出すために・・「仕事」をする。生きるために具体的作業として・・ 「練習」をする。慣れにより、自分自身を他者の目で見る態度を身に着けるために・・・ 淡々と自分に課した事を繰り返す2人の行動が読んでいて背筋がどんどん凍っていきます。 ありえないような・しかし現実の中で生きるすべを自分達なりに解釈し、、どうするか、、大きく倒錯した人を創り上げるシステムがこの中に刻まれています。戦争という体験の中、、異常な世界で、、どう生き延びるか。。 ありえないことが現実として行動に移され・・・全ては生きるために。。 自分が良ければ・・・他は関係ない。 自分を守ることだけを中心に。。 愛情に飢えすぎ枯渇した心に刻まれた「残忍」「残虐」「非人道」少し前のこの日本だって・・・同じような現実が目の前にあったんだすよね。 

まだまだ続く不安定な世の中。。。戦争は日本に起きていないが。。震災や原発事故という異常な中で、、だからこそ、、お互いが協力しないといけないのではないでしょうか? 瓦礫の問題も。。。自分のところでは関係ない! 放射能危険と・・・もっと真実に目を向けて自分さえよければ関係ないのか? 明日は我が身です・・今日本中どこに大きな巨大地震が起きてもおかしくない中。。もっともっと日本国中で国民が考えなくてはいけないのでは? 今反対している人が自分のところが大きな震災に見舞われて同じ状況になって反対された時の気持ちはどうなんでしょうかね。 東北の瓦礫の中から死ぬ思いで復興されている方の立場で考えないと・・・自分さえ良ければ。。っていう発想の時ではないでしょ。 もっと迅速に・・・対応しないと、、 もうすぐ震災から1年。。こんな瓦礫処理の状況で、、今年も夏を過ごさないといけない現地の状況をどこまで理解し、瓦礫反対の方は言っているのでしょうかね。悪臭。。ホコリ・・瓦礫を見ることでの精神的苦痛・・・ 人の立場でお互い協力して、、、 

「仕事」も「勉強」も「練習」も・・・やり方次第で大きく変わる。。自分さえ良ければ、、自分さえ儲かれば、、自分さえ豊かになれば・・では、、全く意味がない。。 経済=経世済民 から生まれた言葉でしょ。 しかし永田町も霞ヶ関も悪童しかいね~のか?という感じですね。 知恵あっても国民を騙すことしか税金を多く搾取することしか考えない。。そして自分達は天下りなどで生涯使い切れないような財を手にして・・・ お互いで甘い汁吸ってるから、、反対、廃止っていったって・・現実にはカタチだけ。。。 凍死や餓死がニュースにでるような中・・高級官僚や政治家はヌクヌクと暖かい場所で豪勢な料理を堪能し。。。 「悪童」だらけの世の中・・・か。戦後60数年。。国家にならず悪童が自分のやりたいように・・餓鬼のレベルの発想でここまで進んできてしまったんですかね。この国は・・

いよいよ限界・・・おもいっきりぶち壊す時です。 一人ひとりが立ち上がって! メディア洗脳・マスゴミ洗脳を払いのけるために「勉強」し「仕事」し・・・「練習」し、、自分を高めていかないといけないですね。 誤魔化されないように。。自分達から必要以上に搾取されないために・・・

追伸 昨年作者のアゴタ・クリストフさんはお亡くなりなっていました。 ご冥福をお祈りいたします。


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