YES MUSIC YES SALES

お気に入りの音楽や活字。その中に秘められた想いと、世の中の事、セールスの事をリンクさせて紹介していきます。

Born To ・・・・・

2009-08-31 | 70's
さて、昨日から20世紀少年ツナガリで・・・ 8月ラストのこの日、、「T.REX」です。 1972年11月に来日を果たし、その際赤坂溜池の東芝のレコードスタジオで録音されたのが、“20th Century Boy”ですね。 あのシビレルリフが日本で録音されてなんて嬉しいですね。 このアルバム“TANX”はそんなT.REX絶頂期のアルバムの一つで1973年3月に発売になり、来日後の発売で日本でも大変売上があったアルバムです。 このアルバムの中の“Shock Rock”と“Electric Slim & The Factory Hen”も日本録音のようです。 マーク・ボランの才能が最後の大輪の華を咲かせるように・・・ 寒色系取り取りの色を見事に魅せてくれます。マークの声の艶、ギターと揺れるリズム、、トニー・ヴィスコンティーのアレンジがブギーのユレのように調和し、隠微な世界へと誘います。。。。。

特にリズムの創り方が面白いですよね。スネアのハネとベースのカラミ、、そこにウネウネとマーク・ボランのギターが絡んで、、誰も真似のできない独特な世界、そしてポコポコポコ宙を浮くミッキー・フィンのパーカッション、、 衝撃です。

今回、ボーナストラックで入っている“Cadillac”は特にDAISUKI!な1曲です。 テレグラム・サムのB面として登場していますが、このタイム感がたまらない逸曲です。 

代表曲“Born To Boogie”で奏でる音色とマーク・ボランの声、、♪ブギーをやるために生まれてきた・・・ 閃きと感性と滲み出る人柄、、妖艶で艶やかで神秘的な魔術師のような歌詞と曲。 70年代の「魅せる」ロックの革命児、、まさにマーク・ボランこそ20世紀少年。。。。

何のために生まれてきたのか? 自分自身の存在価値を見つけること、「何のために」が見えなくなって。。「どのようにやるか」が先行してしまうと、立ち行かなくなる・・。 自民党がそうではないですかね。 事なかれ主義で、なぁなぁで済ませる体質。 これを機会に「何のために」を考えることが良いのではないでしょうか? 原点が「何のために」 もちろん自分のため・・と考えることは基本中の基本で、、そこから先の視点にならないといけないですケド。。。

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映画が教えてくれたこと(23)-新たなる希望か失望か-

2009-08-30 | Movie
さて自民大敗、民主対大勝という状況になって来ました。政権選択が行わましたね。 投票率も高かったようで、無党派層が動けば民主有利と言われていましたがここまでになるとは。。。 やはりマスコミの影響って大きいですね。殆ど情報はTVっていうのが一般的ですから、ネットなど(動画サイトも含め)を活用したなどの先進性はアメリカなどに比べると弱いし遅れていますよね。 日曜日は午後8時くらいから各局ともに「選挙」一色で、お祭騒ぎだよね。。。 昔はそんなにここまでやってなかったような・・。 でも投票率が上がることはいいことで、自分の意思をいキチンと示すコトは良いのではないでしょうか・・。 そのかわり責任を持つ意識も必要だよね。民主に入れた人は、民主に入れたから、世の中が良くなるとは限らないし、良くなるキッカケは作ってもらうよう努力し監視していかないといけないし、踏まえて自分がどう行動するかだよね。。。。 自分も変わらないと。。何も始まらないね。

そんな時代も新たな局面へ向けて着実に一歩を踏み出したような感じですが、この映画は“2000年 血のおおみそか”からおかしな時代へと進化(退廃)した日本が舞台の・・・そう「20世紀少年-第2章-最後の希望 です。 いよいよ土曜日から-第3章- もスタートし、、金曜日夜は「もうひとつの第2章」なども放送されて、ラストへ向けてグングンと盛り上がっているようです。 おさらいの意味を込めてDVDで再度観ました。 

2015年が舞台、日本を手中に治めた「ともだち」が“新よげんの書通り”の未来になるよう時代を動かし、今回は「カンナ」を中心として原っぱの仲間が力を合わせて「ともだち」に対立していく・・・。 前作より、原作の冊数が多い分スピード感をもって進められていくので、原作を基本的に理解していないと、展開が速く「あれれ?」となるところもありますね。 話の内容は「とまだち」は誰なのか、なぜ「ともだち」へと成長したのか、次作へ続く付箋が色々と出てきますね。 第3章でラストが違うと宣伝されているので、どのように変わるのか・・そんなことも頭に入れつつ見ることで、小さな内輪の仲間の中のちょっとしたことが、大きな渦となって世界を動かすまでのパワーになっていくことを表していますね。

原作を今回も忠実に再現することに注力され、CGも駆使しながら万博会場や未来の東京も関心しながら観ました。 2歳の子供も真剣に観ていまして、、大人だけでなく、子供をひきつけるパワーも感じます。 子供が観終わって・・「ケンジクン アソビマショォ」「マンパク マンザイ、マンパク マンザイ」と楽しそうに話しています。。。。日本らしい(ディズニーとはまた違う)家族で楽しめる作品ではないでしょうか。

いよいよ第3章で「ともだち」正体が暴かれ、よげんの書の計画実行阻止ができるのか・・ケンジは?? と、どんなエンディングで締めるのか・・・ “つづく感”って営業でも大切ですよね。 次回また会いたくなるために、どんな仕掛けを用意して営業にのぞむか・・・。 そのために色々な情報を収集する能力を高める工夫も大切です。 多くの情報を入れ、消化して、、昇華させる。 お客様に“新たな希望”を感じてもらえるような仕掛けができるか・・・“大いなる失望”「こんなレベルか・・・」大きな違いになるのではないでしょうか。

そんなわけで、日本の歴史的転換期ですね。これが“新たなる希望”となるか・・「失望」で終わるか・・・ 頼みますよ!!


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Albatross~Sun king 偉大なるツナガリ

2009-08-29 | 60's
さて昨日の素晴らしいブールス・ロックに引き続き、、英国からは「Fleetwood Mak」です。 強引にWOOD(STOCK)・・・つながり。 “Englsh Rose(邦題:英吉利の薔薇)”アメリカ用編集アルバムとしてアメリカで発売され日本でも69年に初アルバムとして発売されていたようです。 

↑このジャケ・・・一度見たら忘れない貴婦人・・・。ドラマーのミック・フリートウッドの女装写真で素敵すぎます。 初めて観たとき正直変なハードロックのバンドかと思っちゃいました。いやいや何の・・あの名曲“Black Magic Woman”の生みの親なんだもんね。サンタナのオリジナルかと昔は思ってました。3人3用のギター、、ピーター・グリーン ジェレミー・スペンサー ダニー・カーワン が織り成すブルース そして横ユレでじっくり聴かせるリズム隊(ジョン&ミック) 立ち飲み酒場でモツ煮と塩焼鳥で、、浅草で・・そんな気分が最高な感じです。 
ちょうど浅草サンバカーニバルやね!

そんな素晴らしい曲ばかりのアルバムですが、バンド自体は、、中々大変だったようです。 ピーターの麻薬づけ(乱用により精神錯乱)、ジェレミーはカルト教団に拉致、洗脳されたり、、、しかし何とかお互い乗り越えながら40年経った今も「音」聞かせてくれるワケでね。 凄いコトです。 本当に60年代はクスリやカルトといったことが日常茶飯事で起きていたのですかね。。。。(今と変わらないか・・・)

しかしブラック・・歌うピーターはカッコイイね。。ココロトキメクね。もちろんギターの「クゥイィィィィィ~ン」という音も最高ですがね。

そして、ラスト曲が“Albatross”インストですが、この雰囲気。 アルバトロスって「あほう鳥」。。タイトルは「南の島へ、、惨め、惨め、、」(古ッ)感じなんだけど、いやいや何処かで。。聴いたような感じで曲が始まっていく。。あっ「Sun King」 -Johnがこの曲に感銘を受けてそのコード進行に着想してサンキングへ繋げていったとか・・・ 

いいものはいいものとして、貪欲に吸収するJohnもやはり凄いね。この発想がなければ。。アビーロードB面のあの傑作には至らなかったかも、しれないですよね。お互いが刺激し合い、敬意を表して、、高め合うっていいですね。 

さて、いよいよ明日は選挙でんな。 どんな結果になろうと弱者に対して目を向けココロを向けるそんな政治を行って欲しいですね。 自民だ、民主だ、、もいいけど 「何のために」 だよ。。。 お互いが高め合って、国民の側で宜しくお願いします。

美しい薔薇には棘がある。 いいよ本当にココロから美しい国を作るためなら棘だって我慢しなくちゃいけないところは、、我慢するから、、未来へ向けた、目先ではないように。。。。

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East-West

2009-08-28 | 60's
Woodstock関連で綴っいますが、今日は「The butterfield Bules band」です。

63年のシカゴ大学在籍中のポール・バターフィールドらが中心となって結成されました。その後、マイク・ブルームフィールドが加わり・・65年にデビューを果たします。 このアルバムは2枚目、1965年に発売されました。 まさにホワイト・ブルースロックの創始者ともいうべき完成度と楽曲の凄さ。ポール・バターフィールドのヴォーカルとハーモニカ、、そしてマイク・ブルームフィールドとエルヴィン・ビショップというタイプの違うギターが織り成す競演が画期的で衝撃的です。
このアルバムを最後にマイク・ブルームフィールドは脱退してしますのですが、、

また、マネジャーのアルバート・グロスマンはディランやポール&マリーのマネジャーなどを担当していたことがバンドに大きな好機をもたらし、埋もれることなく日の目を見る結果となりました。

タイトル曲の“East-West”は素晴らしい!楽曲・演奏もそうだが音色や構成など13分の輝き続ける光熱がビンビンと伝わってくる。 マイクとエルヴィンのギターとバターフェールドのハーモニカのカラミ・・・循環型で永遠を感じるようなベースラインとドラム。。。 彷徨う宙から48色の色が噴出してくるようで、、これぞ大音量で体感したいといけない「音」ですね。 タイトルはマイクのギターの音色がシタールを意識した音色も活用していることから、、名づけられた?ようです。

良いものは柔軟に取り入れて消化し昇華する。 西でも東でも、、「マネル」は最大の武器ですね。 お隣さんのようにただ表面的にパクルでは能無し!! いかにそこから高い品質へ価値を高めるかが大事ですね。 「知」を付加して、、価値→価知の時へ

いかに良いモノへ進化させるか・・・日本のお家芸が再認識される時がやっていきた~!!! 日本の強みをもっともっとアピールしないと。。西から東へ、、世界中に、、

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We are stardust We are golden

2009-08-27 | 70's
さてさて、Woodstock関連でいきますと、外せません。「Crosby, Stills, Nash &
Young」の“DEJA VE”(デジャ・ヴ)です。ウッドストック後の70年3月リリースですね。 ウッドストックでのハーモニーも更に格調高く、美しさだけではなく、攻撃的なギターとココロを突く歌声と。。。 曲調 どれもが質の高い演奏を聴かせる、流石のスーパーグループです。それぞれが曲を持ち寄りにそこに最高のコーラスを付加して「音」を構成する。個人個人の曲を知恵を集めて最大限の高みに昇華させていく作業というようにも感じます。 それにしても曲、曲の粒はキラキラと光輝いているようです。

この中に、ジョニ・ミッチェル作の「Woodstock」が含まれますね。 ウッドストックの模様を歌った歌ですが、澄んだクロスビーの声と豪快さでリズムの屋台骨を支えるスティルス、人情味の暖かいナッシュと激情衝動のアーティスト、ヤングのコラボレーションが大変化の時代の象徴のよう・・・

♪わたしたちは星くず 金色に光り輝く星くず
 何十億年を旅してきた炭素の一粒
 みんな一緒になってエデンの園へ帰るんだ・・・・

攻撃的なギターにピアノのノリも良く、、ドライブ感イッパイに駆け抜ける。走馬灯のように甦るウッドストックの模様・・・ フェスティバルに参加できなかったジョニ・ミッチェルへ・・参加者ならではアレンジ力を感じます。

またこんな一節が。。。 「自分がどんな存在なのかまだわからないけれど そもそも生きていくって勉強だものな」

いいフレーズですね。。。 誰一人不必要な人はいない。それぞれ存在価値があって生きている。しかしそんな存在価値を踏みにじるようなことが多く蔓延っているよね。 正社員から派遣社員へ・・・ 使い捨て、代替可能みたいな。 大きな企業では、正社員を雇わなくなる分、社内留保が増え、株価吊り上げ(目先)外資系投資会社が良い思いをして、、馬鹿げたマネーゲーム、、失敗したら使い捨て
バッハハァ~イっ・・・ ってか? 「ともだち」っていう名の悪魔は、人のココロの中に棲んでいるかも・・・。

一人ひとりは、輝ける星くず、、 その星くずが集結すれば大きな輝きになる!ということ。 そのためにも情報に流されることなく、自分自身を高めるために学び続けなきゃ・・・毎日が勉強だね。

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Won't Get Fooied Again

2009-08-26 | 70's
さて、Woodstock 関連を一通り出揃いました。いやいや凄いボリュームでした。さて、次はいよいよ2009年9月9日のThe beatles のリマスター盤へ向けてワクワク・ドキドキの日々が続いていくわけで、、そんな9日を楽しみにしながら、ウッドストック関連、つながりの曲などを紹介して行きます。

今日は「The Who」の“The Kids Are Alright”でございます。 ウッドストックでの演奏に不満だったビートはそんなウッドストックへの気持ちを次作の「Who's Next」の中の1曲の込めました。 

・・・“Won't Get Fooied Again(無法の世界)”

新しい社会に敬意を表し 新たな革命に挨拶し
変わりゆく世の中を見てにんまりするんだ
ギターを手にとってプレイしよう 昨日とちょうど同じように
それから ひざまずいて祈るのさ もう二度とだまされるもんか

革命の時は訪れねばならなかった それはいつでもわかっていた
俺たちは狭い檻から解放されたことになる
が 見たところ世界は今までどおりだし
歴史が責められるわけでもない
この前の戦争でも旗は確かに振られたのだから・・・

大きく変わる、激動を作り出す、革命を起こす、、しかし現実には夢から覚めると同じ変わらない時代が廻っているだけ・・・ ツワモノどもの夢の後、、
そんな虚無感や虚脱感を感じ、ピートの音、バンドの音として1つの頂点を極めた作品です。 

しかしこの名作もウッドストックあって生まれた曲。 The Who の新たな歴史の1ページを刻む輝きの1曲となったわけで、、 このアルバムはキースの死後の1979年6月、追悼的に創られた作品です。ウッドストックの模様はもちろん、The Who のベスト的選曲で彩られいます。 
2枚組を通じて、ラストに入っているこの曲は音としても最高のテンション、スピード、攻撃力、などを兼ね備えていますが、更に映像で楽しむと・・メンバー全員の凄さが画面から3Dのように飛び出してきます。 キースとピートのテンションは涙なくして、鳥肌なくしては観るコトができません。

いよいよ選挙も間近になってきましたが、大きな変化の1歩を刻むかもしれない大切な分岐です。 もしも民主に変わっても直ぐに大きく変わるコトはないですが、変化への1歩を踏み出せるようにも感じます。また自民も今までの反省と大改革の気持ちで、いい意味お年を召した年長ズブズブ組にはご退席いただいて新生として生まれ変わるチャンスかも。。。 一人ひとりの目で見極めて行きましょう! これから・・「無法の世界」にならないようにするためにも、、、もちろん政権が変わろうが、変わるまいが、、最後は自分自身の問題ですからね。 その点は勘違いしないようにしないと・・・・いけないですね。


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“Woodstock Farewell”

2009-08-25 | 60's
6枚組 Woodstock 40 もラスト、、Disc 6 です。 3日間もいよいよ佳境に入って参りました。 いよいよ「Crosby,Stlls & Nash」と「& Young」の登場です。
17日深夜 27:00~27:30(CS&N)27:30~28:00(CTN&Y)

最悪のアンプ状況の中で、最高のコーラス、ハーモニーを聴かせる「CS&N」音も良くなったこのCDで伸び伸びと歌う3人の姿が目に浮びます。 まさに妙技、、そこにYoungも加わってパワー全開。 ウッドストックはこの4人のためにあったような。。そんな錯覚を引き起こします。 それぐらい凄い、、緻密。 6曲の熱い、そして厚い演奏を堪能できます。 

そんな凄いバンドの後に登場が「The Butterfield Blues Band」です。30:00~30:45 ブルース・ロックを生み出したといっても過言ではないバンド。魂の内なる熱い思いをバンド渾然として吐き出しています。“Love March”では♪太陽を見なきゃダメだ!!とばかりに観客を鼓舞し、もう少しで終わる「祭」をココロから楽しむべく・・・行進し続けます。

そしてトリ前の登場が、、「Sha Na Na」です。 31:30~32:00 初期ロックンロールやドゥーワップの魅力を十分に表現しています。 ラス前の大盛り上がり!!そのパワーは強きアメリカの象徴でもあり、、このシンプルさこそロック!!と言わんばかりの演奏で楽しませてくれます。

そんなロックロールの楽しさ後は。。いよいよ大トリです。 「Jimi Hendrix」ですね。33:00~35:15 の大演奏会です。
何度か取り上げていますから、、細かいことは書きませんが、、6枚を通して聴いて、絶妙なバンド配置や登場、、そして最後にジミへンが登場して、「The Ster Spangled Banner」の意味が大きく感じます。 轟音で叫ぶジミへンの様々なココロの模様が見えるようです。 朝も9時で、、観客もぐっと減って、、でもでもお構いなしの、、天上天我唯我独尊・・・ 神の領域です。
ラストで虚無感の中で鳴り響く、、轟音ギターが夢の空間と現実の歪みを繋ぎ戻した時でした・・・ 約4日に渡り、繰り広げた一大イベントの幕が下ろされました。 しかし全部のライブを見た人は何人いるんだろうね。。。

現実に戻ったその会場は、、巨大なゴミの山という現実だけと残して、夢の時間を過ぎ去りましたが、40年経って、異国の地でそれもいい音・いい映像と技術革新してじっくり聴くこおtができようと・・・どれだけの人が想像したでしょうね。 

ホグ・ファーム・コミューンの創設者ウェイヴィー・グレヴィーは「現実を直視すうるべきだ。ウッドストックは金のために催された。金を生み出す仕組みになっていたんだ。そして、全世界に広まり、少しダンスを踊らせたんだ・・・」と

60年代の夢と魔法は終焉し、商業ロックとして、、お金儲けの手としてLIVEの巨大化や儲け見え見えのLIVEも多く開催されるようになってしまいます。そんな分岐点としても、、このウッドストックの意味を歴史に大きな足跡を残し、伝説を創りました。 
40年経ってもちゃんとこうやって。。。色々な形でお金稼いでいるよ!! もちろんお金で味わえない感動、価値を味わっていますので、、、

私もお金を稼ぐ手段ではなく、喜び・感動の先にお金が付いてくる仕事を極めていきたいですね。 値段を下げることのサービスではなく、価値を感じて、この価値でこの金額は安い!!と感じていただける。。そんなことをトコトン追究していきたいですね。。

 

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“You've Made Me So Very Happy”

2009-08-24 | 60's
さて、いよいよ3日目の熱演、、Disc 5 へ突入です。
トップバッターは「Joe Cocker」です。 このウッドストックがジョー・コッカーの名を知らしめる最高の舞台でした。エア・ギターをかき鳴らしてしゃがれ声で叫ぶスタイルに多くの聴衆が釘づけになりました。 ビートルズのカバーも秀逸な仕上がりで、存分に個性を発揮した魂の雄叫びを披露しています。

そして、、、ここで豪雨で中断されます。(その模様も収録されています)

豪雨中断の後、ステージに現れたのが「Country Joe & The Fish」です。18:30~19:00 カントリー・ジョーとは旧ソ連のスターリンのことで、フィッシュとは毛沢東語録に出てくる“革命を志す者は大衆の中を魚のように泳がなければならない”という一節から取ったようです。 
雨に震える観客のココロに熱いを灯を点灯するような、ソウルフルでロックなしてージを展開します。 

観客のボルテージも高まって登場したのが、「Ten Years After」です。今回は未収録です。(悲しい・・・)
続いての「The Bnad」も・・・22:00~23:15 収録されていません。 メンバーはこの時のLIVEにあまり良い印象をもっていないようです。(演奏は素晴らしいモノだったそうですが、聴衆とのココロの距離感を感じているようです)

LIVEもラスト後半、、時計も日にちを跨いで・・24:00~25:00の登場が「Johnny Winter」です。 アルビノの最強ギターリストが他に引けを取らない素晴らしいステージを行います。 実弟のエドガーも参加し驚愕のパフォーマンスで人々を虜にしました。

そして「Blood,Sweat & Tears」の登場です。25:30~26:15 アンプの調子が悪くフォーンセクションは苦労しながら、何とか質の高い演奏に苦慮しますが、後半になると本領発揮で、、素晴らしいジャズ的要素も含めて高い演奏を披露します。デヴィッド・クレイトン・トーマスのヴォーカルも冴えてきて、熱狂のステージを創り上げます。

収録曲“You Made Me So Very Happy”は晴れやかな好演です。

♪君は僕を幸せにしてくれた 本当によかった・・・と歌うデヴィッドの声に震えを感じます。 

どうですか? お客様を幸せにする気持ちで仕事をしていますか?? 今日は仕事で北へ行ってきました。。 天候で電車は遅れるわ、、飛行機も遅れるわ、、 アナウンスは(天候悪いんだからしょうがないよ)と言わんばかりで、、すみません・すみません・・・の繰り返しだけ。。 マニュアルの対応か、、ココロからの対応か、、気持ちの問題です。配慮の気持ち、、必要では? そういえば飛行機で「クラスJ」というのに乗りましたが、一生懸命○○様って名前で呼んでました。ちょっとしたことですが、やっぱり親近感が湧きます。また乗りたいな・・そう感じました。 ちょっとしたことでも、できるコトまだまだ色々あるんではない??かな・・・・・ 知恵を使いましょう!

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“It Just Keeps Goin”

2009-08-23 | 60's
天気の良い日曜日でした。8月後半で真夏にバックしたみたいで、、夜麻布十番のお祭りに行きました。 凄い!人人人人人で、昨日はもっと酷い人だったようですが、、若い方が多かったように見えましたが、マナーがちょっとという方もいましたね。お店先で食べるのはいいですが、人の家の前にゴミを置いていくのは、ちょっと、、ね。 お祭えい実行委員の人が拾って歩いていましたが、一人ひとりのココロがけですね。 自分一人がいいや!が何千、何万じゃ。。大変な状況になりますからね。

そんな訳で Woodstock 40 もDisc 4 に突入! いよいよ時代を揺るがすようなメンバーが続々と登場します。

「Janis Joplin」が登場したのが、CCRに続いて、26:00~27:00 待ちくたびれのジャニスは、裸足でココロのからの叫びを聴かせ聴衆を一つにします。 このCDからは2曲聴くことができますが、新バンドのフォーンセクションを従えて熱いパフォーマンスを繰り広げます。 爽快なる人生、男も愛し女も愛し、お酒を愛し、ドラックも?愛し・・・そんな生き様が「歌」として吐き出され、表現されているようで・・ 喜怒哀楽の表情がビシビシ伝わります。

さて、次はフェイドインで・・・「Sly & The Family Stone」の登場です。27:30~28:30 最高のダンスチューンで、野外大ダンスフロアの誕生です。最強の躍動感で観客を巻き込む最高のLIVEを聞かせてくれますね。ドラムとベースのノリのよさ、小気味良いフォーンセクション。。。 疾走し続けるリズムに大グルーブ大会と化しています。

そんなダンサンブルなステージを引き継いで、、いよいよ「怒」を越した「The Who」の登場です。29:00~30:00、一番暗くなる時間からいよいよ朝が明ける時間です。 本当に強く音圧の「怒り」のステージを魅せてくれます。 待たされに待たされ、、挙句にアンプは最悪、自分の音さえろくに聴こえない中で、、積み上げられた「怒」は絶頂へと、、そんなパワーがLIVEとして最高の攻撃性を帯びてズギズギ突き刺ささるピートのギター、、どんな状況でも冷静に弾き続けるジョンとハチャメチャなのに、、安定しているキースのドラムと、、大声でぶつけるロジャーのヴォーカル。 どんな悪条件であろうと自分を出しやる続けるパワーはThe Who 以外できないでしょうね。 また、ピートがステージに勝ってに上がってきたアビー・ホフマンに対して、怒りをぶつけ、ステージから追い出すところは貴重な音源です。

そんなThe Who が終わったのが、、午前6時です。 そんな状況で2日目というかもう3日目の朝ですが、トリのバンドが登場します。 「Jefferson Airplane」の登場です。32:00~33:30(午前8時~午前9時半) もう観客も眠気とクスリと空腹と。。トイレと。。大変な状況での登場。しかしトリに羞じない素晴らしい演奏を聴かせてくれます。最悪のコンディションでの最高の演奏、、パフォーマンスにこれぞ「プロ魂」を見ます。魅せます。。。

2日目を何とか・・終わり、感謝の言葉を述べるジョン・モリス 上手く行ってるよ。何もかも。。。 水とゴミだけ協力してください。改めて御礼を言うよ。このまま続けよう、素敵だ!!!と 

これだけ最高のバンド、ミュージシャンが出て来てここまで熱い演奏を聴かせてくれるわけで・・ そんな演奏者の思いが40万人一人ひとりに響いたからではないでしょうか。 責任を分担し、守る。 自分が恥ずかしいと思うことはしない。基本中の基本を守るコト。 これができていたからお互い不便の中でも協力し3日間を乗り切ったのではないかと感じます。

日本人が得意としてきたことが、、なにかできなくなってきているように感じます。今日のお祭りでもしょうですが、自分がよければ。。。相手は考えない。。そんなココロの貧しさを感じることもあります。 「最低限、恥ずかしいことはしない」そんな気持ちが大事。。 


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“We're In Pretty Good Shape”

2009-08-22 | 60's
さて、Woodstock 40 Disc 3 です。 2日目の「Canned Hert」からのスタートです。19:30~20:45
猪突猛進の熱いブルースを熱演します。“Woodstock Boogie”では28分におよぶ演奏をテンションを切らすことなく本能の赴くままに音をぶつけています。このCDで完全版で聴くことができます。

さてそんなハイテンションから引き継いだのが、「Mountain」です。21:00~22:00
レズリー・ウエストを中心に、バンドとしてのデビューは70年になりますが(ソロ名義では69年初アルバム)
クリームのプロデューサーだった、フェリックス・パッパラルディのヴォーカルがクリームの再来を感じさせるような、高いクオリティーの演奏をバンドで聴かせてくれます。ジャック・ブルースが作った“Theme For An Imaginary Western”は本当に良い曲ですし、その曲を沁みる演奏で聴かせてくれます。 ベースもブリブリでいいですね。 1曲1曲の構成が緻密で計算されますね。積み上げられて作られている感じを受けます。

いよいよ夜も深みへと入ろうと気分も最高潮になってこようとするこの時間に登場が、、「Grateful Dead」です。22:30~24:00 アンプの問題で前半きちんとした演奏ができなかったようですが、その辺りの状況が改善されると、、ブッ飛びの演奏で暗黒に輝く一筋の光のようにナチュラルハイ状況で高いパフォーマンスを聴かせてくれます。 “Dark Star”で最高のインプロヴゼーションで極上の仕上がりを聞かせてくれます。(しかしCDでは途中でフェイドアウトしてしまいますが・・・)

そして Disc 3 のラストは、真夜中に灯った熱き魂を更に燃やすストレートな男の咆哮を聞かせてくれる。。。「Creedence Clearwater Revival」です。24:30~25:30の時間を横ノリのHAPPY TIMEにしてくれました。 この年CCRは3枚の名盤を排出していますが、そんなノリノリのバンドの力強さを感じさせる音です。
ジョン・フォガティが真夜中の空にコダマせんと最高のパフォマンスを見せてくれます。敬愛してやまない南部への思いがヒシヒシと伝わります。

このDiscの中でも、クスリに頼るな、音を純粋に楽しめ!! クスリの怖さをもMCの中で訴えています。 入場者は増える、雨、食糧、トイレの問題。大丈夫上手くやれる・・・自分達に何度もいい聴かせる。観客も自分のココロに刷り込まれる。そんな繰り返しで正気を保つことができたのか、、、 多分の裏の凄まじさと驚愕、怒号・・めちゃくちゃだったろうね。。 しかしよくよく成功させましたよね。じっくりCD聴きながらシミジミ関心します。 また、3日間に渡り録音だった大変だったろうね。。40年後にこうやって全貌を聴くことができるもの、キチンとした仕事のおかげですよね。 感謝ですね。 多くのスタッフの成功させるという熱意のおかげで、、、

私も感じます。「いい仕事」をしてるか? -自分自身に問います。本当に喜ばれる仕事になっているか、、歴史に残るような仕事をしているか、、 大丈夫上手くやれるよ・・・自分にいい聞かせてね。 まずは待つではなく自分から行動ですね。 

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