YES MUSIC YES SALES

お気に入りの音楽や活字。その中に秘められた想いと、世の中の事、セールスの事をリンクさせて紹介していきます。

65年の変貌 -ROCKが動き出したとき-

2010-08-29 | Bob Dylan
1965年の Bob Dylan と The Beatles のアルバム発売の日付を・・・
3月Dylan:Bringing It All Back Home
8月Beatles:HELP!
8月Dylan:Highway 61 Revisited
12月Beatles:Rubber Soul
となっています。

何か呼応するかのような・・・いよいよDylanがバンド形態を行い、、新たな表現を構築していきます。
イギリスへのツアー中、DylanはJohnの自宅へも呼ばれ、、Dylanの記憶によれば何かを録音した・・・ということになっています。
そして今回の映像となった、、ニューポート・フォーク・フェスティバルのステージへ、、Dylanは新アルバム“Highway 61 Revisited ”を創り上げ。。その勢いそのままにバンド形態としてステージに上がります。。初のエレクトリック・グループによるライヴとなりますね。。
Dylanの他に、マイク・ブルームフィールド、エルヴィン・ビショップ(エレクトリック・ギター)アル・クーパー、バリー・ゴールドバーグ(オルガン)、ジェロム・アーノルド(エレクトリック・ベース)、サム・レイ(ドラムス)という布陣。ポール・バターフィールド・ブルースバンドからの借受が大半ですが、、、
アル・クーパーは持ち歌が3曲しかなく、、アンコールで登場したときDylanはアコギ1本のスタイルで演奏します。よく話になるような・・・Dylanが裏切り者!と揶揄され、罵倒されて、、アコギの戻ったのではなく、もともと主催者側との行き違いで演奏時間がキチンと伝わっていなかったことが、、このような事態になったのでは、、 この映像を観る限り罵声よりも歓声に聴こえるし、準備してなかったためにDylanが「誰かEのハーモニカをステージに投げてくれ!」というのも、予想外の展開で慌てて借りた的なほのぼの感が最高にいい感じに見えます。。 しかし白黒の映像であまりにかっこいいDylanの姿に惚れ惚れしますね~Johnも惚れるわ。。。 そして淡々と演奏しているようで。。しかし心の、、魂の声をバンドともの吐き出すDylanの姿は・・・ナマで見るとどんなにスゴイことか。。映像を観ながらシミジミ感じました。東京で今年3月に見た感動もありますが。。この若々しい獲物を狙う勇猛な動物のようなDylanは至高です。

いよいよこの後、、Dylanは大作“Blonde On Blonde”へ・・・ そしてBeatlesはLIVE活動に終止符を打ち、、スタジオへ篭り始める。。。さらに時代は変わっていくことになります。

この65年の大きな変貌・・・がまたROCKの歴史に大きな一歩を刻んだことは確かで。

いよいよROCKが大きなうねりとして動き出したのが、、この65年と感じています。




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1964年8月28日

2010-08-28 | The Beatles
今から46年前の今日。。。歴史的な日です。 ロック評論家のアル・アロノヴィッツがディランとビートルズの仲介役として会う段取りを作り、、両者は対面しました。
アメリカツアーが行われている中、ニューヨークのホテルでの対面となりました。

多分両者はなんともいえない空気に包まれたのでは・・・そんな中、ディランが「ほら、ちょっと試してみなよ~」とマリファナをすすめたようですね。。このとき初めてラリったとJohnが言葉を残しています。「ディランの感謝している、、永遠に笑いこげるんじゃないかというほど笑った・・・・」Ringoがメンバーの中では一番早くラリっちゃったようで・・このときのディランが持ってきたマリファナは特上品のようで。。みんなおかげで気持ちよくイッチャッタ・・・・と、、表に警備の警官が入る中でのマリファナパーティーは最高だったでしょうね。。 このとき以来、、Johnはマリファナをやるとき「Come on, let's 'ave a larf!」と言うようになったとか・・・。この体験もビートルズに大きなウネリを創り出す。。。ここを転機にいよいよビートルズは、、LSDを経て、、SGT・・・への創出へと辿り始めるコトとなります。。。

その影響かの中。。Johnのディラン時代の傑作が入ったアルバム「HELP!」の中の“YYou've Got To Hide Your Love Away(悲しみはぶっとばせ)”ディランの“I Don't Believe You(She Acts Like We Never Have Met)”の影響を受けたと・・・されますが。。HELPの歌詞もそうですが。。Johnを始メンバーがディランの影響(マリファナ)から音が大きく変貌し感覚的・精神的な刺激、そして言語化・音声化して行ったのではないかと。そしてLSDの影響で傑作を生み出すことになります。。。そしてこのアルバム中にはメンバーはマリファナ常習者になっていたようで、、、そんなことも労働者階級からのし上がったメンバーにとってはステイタスとして。。「神聖な儀式」と位置づけらていったようです。



アメリカ盤「HELP!」は本国イギリス盤と違い、、完全に映画のサウンドトラック的な要素満載のダブルジャケアルバムとして発売されます。(65年8月13日)ビートルズの楽曲とともにジョージ・マーティン・オーケストラの挿入歌まで入り。。このオーケストラではシタールを使っており、、このあたりも今後の伏線になってきますね。。いよいよ自作はマリファナ全開アルバム“Rubber Soul”へと。。。しかし“HELP!”での3人のハーモニーの絶妙さ、Georgeの貢献、、アコギの活用。。 Johnのデイランの影響(プロモでディランそっくり)

自分に分岐となる日。。掴むも掴まないも自分次第。。転がっているチャンスをいかに前髪を摘み取るか。。。後ろ髪に引かれていては、、後塵を排すのみ。。。 チャンスは自分で掴みに行くもの、、そして掴むための、、情報収集&自分磨きを怠らないことですね。

気分上々↑↑ いつもナチュラルハイで行こう~ 


Dylan ぽい素敵な John が堪能できる・・ “You're Going To Lose That Girl”

 

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I'm younger than that now .

2010-08-27 | Bob Dylan
ディランはビートルズに多大なる影響を与えました。そしてディランのまた、、ビートルズからサウンドを大きく影響を受けたのではないか? 64年6月9日たった1日で収録されたこのDylanの4thアルバム“Another Side Of Bob Dylan”(64年8月8日発売)
ネーミングと通り、、過去3枚とは違う側面をもったディランのようです。タイトルはトム・ウィルソン(ディランのプロデューサー)が考えたようです。

表現としてのフォークに限界を感じ、、ディランの進むべき道を模索していたのではないでしょうか。 時代がまた大きく変わろうと、、JFKの死。スーズ・ロトロとの別れなど、まさに転換期だったディランにビートルズの成功とそのサウンドに何かしらのインスパイアがあったことは、、確かでは・・・。
過去の否定ともとれる歌詞。“My Back Pages” ♪「Ah, but i was so much older then,I'm younger that now. (あぁ、あのときわたしは今よりもふけていて 今はあのときよりわかい。)色々解釈できるけど、、何かの決別と変質のようにも聴こえます。

まさに・・新たなる幕開けと。。。次回作「Bringing It All Back Home」へと・・そしてフォーク・ロックが誕生へと。

自分を常に若く感じる。。営業で売れてる人って基本若いですよね。年齢ではなくて。。発想の柔軟性だったり、、もちろん容姿も小奇麗で整えているし、、 常にわかくありたいという気持ちをもってるし、、、営業では忘れてならない大切なものですね。 ドンドン年輪を重ねながらも、、気持ちは若く、、溌剌と、、斬新で奇抜に! 柔らかく行きましょう!



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言葉とサウンド(話し方)のマジック

2010-08-26 | The Beatles
ディランのセンスに開眼したJohn、、その影響が出たのが。。この4枚目の“Beatles For Sale”ですね。1曲目“No Reply”から“I'm A Loser”“Baby's In Black”と、、Johnの新境地ですね。。声質&才能は前作の“A Hard Day's Night”で頂点を極めたJohnがそのイチバンの強みである「歌詞」に開眼しますね~ “No Reply”での韻を踏む言葉並べのセンス。。この音の調和は凄い! ディランの影響である言葉にサウンドを乗せる手法をしっかりと自分流で組み立て始めているんですね~ いやいや、、かっこいいですね。言葉に対する考え方もディランの影響で大きく変わって、、よりJohnらしく、やりたいように、、なっている気がします。
“I'm A Loser”では、、人気絶頂のグループが、、僕は負け犬。。。晴れた惚れたの馬鹿LOVEソングから、心の吐露を心情をさらけ出した、、弱さを歌うようになったかっこよさ。。 Johnもインタヴューで「ディランの影響で嫌いな言葉だった“clown”を使ってみた。ディランがあまりにも上手くこの言葉を使っていたから・・。」というような言葉を残しているようです。



そんな秀作アルバムは米国盤では、、“Beatles '65”として発売されます。曲の一部は次のアルバム“Beatles Ⅵ”に収録されることになります。 65は、、64年の締め括りとして12月15日のクリスマス商戦に合わせての発売になります。この1年でキャピタルはシングル、アルバムで1500万枚以上を売上、、まさにウハウハ!笑いが止まらないビートルズ様様状態だったのでは・・・ないでしょうか。。 上記の3曲にビートルズ初のドラックソングとも言われる“She's A Woman”まで収録され。。まさにディラン影響アルバム!の完成とばかりの仕上がりです。。 特に“She's A Woman”の深めのエコーが何ともドラック的雰囲気を醸し出してイマス。 またアコギフューチャー曲もうまいバランスで・・・これまた独特のアルバムに仕上がっていますね~ フォーセールと聴き分けると・・趣き付加価値満載って感じですね。。

言葉をとのように活用するか、、お店であれば、、言葉とミュージックの融合でいかに心を掴むか・・BGMも大事ですね。 大手家電店に行くと、、TVコーナーで流しているLIVEDVDにはいつのまにか人が集まってきますね~ 自分のウチがこうなったらいいな~的妄想を掻き立てます。。 言葉を活用し。。音(話し方)も効果的に活用し、、お客様の妄想をもっと掻き立ててみよう~!! 言葉を引き立たせる声のトーン、ヴォリューム、身振り手振り。。スピードなど、、、言葉とサウンド(話し方)を極めて。。心に響くセールストークを組み立てるのもGOODです。

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The Beatles Dig Dylan

2010-08-25 | Bob Dylan
ビートルズの面々がディランの衝撃を受けたのが・・1964年フランスへツアーに行き、、(64年1月15日~2月4日)ただし、フランスはまだまだ熱狂的・・なファンも少なく、案外メンバーは自由にできたようです。しかしメンバーはあまり外出もせず、、スウィートルームに閉じこもり、、聴いて聴いて、、レコードが擦り切れるくらい聴いたのが、Dylanの2nd“The Freewheelin'”です。フランスのDJから借りてきて、、 ここからJOHNもGeorgeもDylanにのめりこんでいくワケで・・。 「どの歌も歌詞が素晴らしく、入り乱れる言葉の世界。回りくどい言い回しや詞の世界が琴線に触れたようだ」Johnの感想をPaulが述べています。
Georgeはインタヴューの中で「よくレコードを聴いた。擦り切れるくらいまで、歌詞の内容や考え方が信じられないくらい独創的ですばらしかった。ビートルズがどんなに業績があろうともボブ・ディランにはかなわない」と発言しているようです。。

その頃ディランも・・・ビートルズに対して、「彼らは誰もやったことのない音楽を演奏していた。飛び切りのコードにハーモニー・・・ベスト10の内8曲がビートルズ?! いったい何が起きているんだと・・・」話していたようです。

そんなアメリカ進出を果たしたビートルズと時を同じくしてディランも英国での初コンサートをすることになります。64年5月17日ロンドンのロイヤル・フェスティヴァル・ホール。この公演に対して、雑誌の告知が「The Beatles Dig Dylan」(あのビートルズが聴いている)だったようです。しかしメンバーからすると、、ただ聴いているレヴェルではなく、その後の活動に大きく影響を受けることになるワケで。。。またDylanはThe Beatles よりも深いとの発言をした記者などもいました。。。。

そして、、(特に)JohnはDylanの時代へと・・自分の作風の舵を切っていくのです。。



現地アメリカでは、、キャピタル1stの大成功により、、1964年4月10日に2ndアルバムを発表します。“The Beatles' Second Album” アメリカ独自編集の2nd。。“Roll Over Beethoven”からスタートするR&B要素の強いこれまた大変センスの良い配列で、、聴くモノに違うビートルズの香りを感じさせます。。そして大大ヒットの“She Loves You”まで一気に駆け抜けていきます。。 なんと!発売24時間で25万枚以上のセールスとなり、キャピトル至上最も早い売れ行きとなったようです。

あの・・・が使っている。利用している。 誰もが今・・・ 知的好奇心が強い人なら。。どのような言葉を巧に使うか・・・「あの・・・も・・・」のフレーズは「模倣」の心理の活用です。 もっていない・・という危機感を感じさせる。私もマネしなくちゃ・・あの嵐のマツジュンが着ているヒステリックのTシャツなど・・が一気に売れたり。。 使い方によって自社自社商品の価値上げに活用できますね。 どんなフレーズを活用するか。。。答えは風の中に隠れているか・・・それとも風に吹かれて聞き逃しているか・・・センスはキャッチ力が問われる時代です。 

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会いたかった、、、、、君に~

2010-08-24 | The Beatles
アメリカ人のためにビートルズ。。。初期のビートルズは、イギリスオリジナルアルバムに勝手にシングルやアルバムを編集しちゃって、、、いやいや、制作者の意図もへったくれもないような。。。。しかしアメリカだからこその思考ですよね。 売れればいいのか! いいんです。。。そんな、ビートルズのアメリカのデビューアルバムしそこなったのが、、この“Meet The Beatles ! ”です。最初ビートルズを蹴ったキャピトル。。。しょうがないのでVee-Jay と契約したビートルズの面々、、その後。。。これは売れると嗅ぎつけたキャピトルがビートルズとの契約を結ぶのですが、ファーストアルバムの座を“Introducing The Beatles"に10日違いでやられます。。慌てふためいて・・1964年1月20日にキャピトルデビューアルバムが発売になります。。。ビートルズの初上陸に合わせて、、、

独自編集でA面6曲、B面6曲の構成になっています。大センセーショナルとなるヒット曲“I Want To Hold Your Hand"が1曲目で、、“I Saw Her Standing There"と続きます。基本は『With The Beatles』が中心なんですが、、改めて聴いてみると・・いい選曲なんだよね~ いやいやこの音を始めて聴いたアメリカの人はどう感じたのだろう? 衝撃!嫉妬?このアルバムでアメリカでの
ビートルズ人気はいきなり沸点へ。。。 最初の3日間で75万枚を売り、ニューヨークだけで1時間に1万枚売れたとか、。。。発売2週間で75万を売り上げます。2月3日にはゴールドディスクに輝きます。2月15日から11週連続1位を記録し、、発売2ケ月で365万枚を売り上げたそうで、、、、シングルの“I Want To Hold Your Hand"は3ケ月で350万枚も売れちゃった。。。そうです。凄まじい勢いですね。 こんなにLPが売れるのは驚異で、エルヴィスだってLPのミリオンは2枚だけとか・・・


この時期、ビートルズが憧れるBob Dylan もたぶん、、“I Want To Hold Your Hand"を聴いていたようで、、歌詞を「I can't hide」を「I get high」と聴き間違って。。「こいつら絶対マリファナやってる・・・」と思ったとか?! Dylanも一応、、ビートルズという名がインプットされたようですね。64年2月のことです。。。

あこがれるエルヴィスやDylanのいるアメリカへ足を踏み入れたビートルズのメンバー達、いきなりの熱狂歓迎に、、驚きを隠せなかったようですが、、、、このビートルズ上陸によって、、ビートルズは新しい「音」を切り拓き・・Dylanもフォークからロックへの移行とう波に飲まれていくことに。。。ビートルズの出現でフォークミュージックは減り、エクトリック・ギターを奏でる若者が激増していくことになります。そしてアメリカでも「フォーク・ロック」と称される音楽が生まれてきます。。

小さな核融合が大きな潮流へと。。。時代の寵児であるビートルズがアメリカへ、、そしてDylanは自分のスタイルを確立し、これまた時代を引っ張るミュージシャン達の憧れへと・・ 会いたいと願っていたDylanへ着実に近づいたJohn・・・ 会いたかった~君に~へはもう少し、、、、

売り方の戦略って本当に大事ですね。闇雲に出して・・・奇跡的に売れるなんてもう中々ないですね。どのように売るか・・・・ 期待感を高め、、会いたいけど、、中々会えない。。会えそうで。。会えない。。 会えるけど、近づけない。。。 そういえば。。AKB48も新顧客創りも現代風のウマサを活用していますね、、、 ビートルズのアメリカ戦略は予想を遥かに上回る・・・衝動です。もうこんな衝撃は生まれないでしょうね。。

あなたの売り方戦略は緻密ですか? 

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魂に点火する原点・・・は?

2010-08-23 | 50's以前
針を置いて聞こえてくる・・・“Blue Suede Shoes" この音で一発KO~ 1956年3月 『Elvis Presley』のロックンロールが転がり始める。。。当時ラジオから始めてエルヴィスが流れた時の感覚ってどんな感じだったのだろか・・・・・私が生まれる11年も前に、、ロックロールの大事件が起こり、、これからロックの進化が始まるわけでね。。。

ビートルズの面々やボブ・ディランもエルビスがいなかったら、、音楽を志すことはなかったかも。。。

1987年のでディランのインタビューでも、、エルヴィスの声を聴いて、「牢獄から抜け出たような気分だった・・・」と、、ジョン・レノンは、、「エルヴィス以前にぼくに影響を与えたものはなにもない」と。。。 エルヴィスの歌声とビートはディランやジョンの魂に火を灯し揺さぶる打ち付ける。。 危険で魅惑の不良性は若者のカリスマへと、、登りつめていくことになる。 当時14歳のポールもエルヴィスのことを「救世主の登場だったと、、、アルバムは毎日かけっぱなしで、必死で全曲憶えたと、僕らの全ての基本だ・・」


こうして、、エルヴィスの登場で、、やがては、、ボブ・ディランとして、そしてビートルズとしてデビューし、エルヴィスに変わり世界を席巻していくこととなる・・・

魂を点火しているか? 燃えかすのようになっていないだろうか???? 流されて、諦めて、、どうでもいいと投げだしていないだろうか・・自分の品質を向上させるために。。再度考えよう!何のために・・・・・・・自分の使命は?


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三感止音『FLASHに騙されるな』

2010-08-22 | 三感止音
垂れ流される情報を与えられるだけで、、思考停止にならなうようにと何回か書いてきましたが、、またまた面白い小説です。 “閃光”(原作:永瀬隼人)今夏 映画化にもなりましたが、、モチーフは三億円事件です。 これまた未解決の昭和の摩訶不思議な事件です。昭和43年12月10日東京府中市で東芝社員の賞与約3億円を積んだ現金輸送車が白バイ警官に成りすました犯人にいとも鮮やかに。。。まさに閃光の如く奪われた事件。当日は土砂降りの雨の中、それこそ雷の閃光も閃いたような時に、、、 そのまま迷宮入りです。様々諸説、犯人は単独か複数か? 憶測が行き交い・・どんどん深みにはまり、事件の解決を向かえることはなかった。 今でも色々な犯人説が出ている中、永瀬氏は一橋文哉氏の“三億円事件"を参考にしながら大胆な説を組み立て、、フィクションを創り上げていきますが、、600ページに及ぶ大作の中で、、警察内での隠蔽や自己保身から犯人を取り逃がし、、一つの殺人をきっかけにその隠蔽が紐解かれることに・・いやいや面白い推察と発想に引き込まれました。。。 

真実は不明ですが、こんな推理もあるな~と、、、時代は学生紛争真っ只中、、喧騒怒号の時代。。高度経済成長の波に呑まれ。。そんな時代だからこそ起きた事件。 私たちは知るコトは表面的。。。もはや戦後ではない!と高らかに叫びGDP世界2位の大国へのし上がる表面的には独立国の日本。しかし実情はアメリカの出先機関? 正式な独立国と認めている世界の首脳は本当はどのくらいいるのだろう?と感じます。だから世界にでるとナメられる・・・
常識だと思えることもどれだけ操作された情報か知る由もない。。。 入ってくる情報を鵜呑みする。。長寿国と言いながら、現状把握ができていない状況。行方不明者のお年寄りが出るは・・出るは・・・ 公務員の方々なんぞ、自分の安定しか考えず公務員になった方が大半なので、、国民の皆様がどうであろうと・・お構いなし。「俺達は勉強して公務員になったんだ。だから安定安心を手に入れてなにが悪い!」と聞こえてきます。
子どもが餓死しようともお構いなし。。お隣さんも泣き叫ぶ声が聞こえても、、通報されても、、とりあえず行くけど。。反応ないから帰っちゃう。。事件が起こったから、「しょうがないよ。。。」 いやいや、、戦後の洗脳教育が見事に完成して、感性のカケラも無いような世の中作りを、骨抜き日本人の完成ですかね。
情報操作でデフレを煽り、、ギリシャになるぞと国民からもっと消費税という名のもとにお金と搾取しようとする。。老人が増えたから・・・年金が足りなくなる・・・って年金は自分が収めたお金が年寄りになったら返ってくるだけで。。。キチンと払った人はキチンともらえ、払わなかった人はそれなりにでしょ。。 官僚や政治家が集めた年金を勝手に運用で失敗し自分達の懐に入れた結果こうなっただけで。。。詐欺です。詐欺! そんな奴らを選挙で選んだ。。その地域の人も洗脳の成果ですよね。。だから二世議員が跋扈する。小泉さんの息子も息子じゃなかったら絶対当選しなかった・・・民主に追い風だったんだから、、でも当選しちゃう。。洗脳です。 当選しちゃえば自民の顔みたいにでかい面で、、おいおいって感じです。 情けないよね~ こんな状況だから国民がバカにされちゃう。。もうそろそろ目を覚ませって・・・感じですよね。

そろそろ仕掛け花火に目をくらませないように。。。目を見開いていかないと。。どんどん搾取されて国民奴隷化計画が完成してしまうように感じます。 ・・・もう奴隷化してるか。 そろそろ心の目を覚ましましょう!

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“You Can Make Me Dance”~おかげさまで。。~

2010-08-21 | 70's
75年末に解散し、それぞれの道を歩み始めたFACES。そのラストを飾るベストアルバム“Snakes And Ladders/The Best Of The Faces"(76年10月) が発売されました。

英国風な退廃的でシニカルな雰囲気と田園広がる緑の草原のような、そして場末のパブで流れているような。。英国の縮図のような粋でいなせなFACESの集大成とでもいうべき音達で溢れています。。
ロンの書いたタイトルやメンバーのフォトで埋め尽くされたジャケットの最高です。70年代前半を駆け抜けたスーパーグループの酒宴(終焉)・・・そして英国はパンクが台頭する時代へと・・・。 

テツ山内参加の“Pool Hall Richard"からウネリある曲が凝縮しています。。そしてラストシングルとなる“You Can Make Me Dance,Sing Or Anything"で、ファンキーなメンバーの一体感。。バンドらしい最後の楽曲です。。。
アルバムのラストは“Stay With Me" バンドは無くても。。何時までも心にステイしています。。名バンドでした。 ロニー亡き後、、オリジナル・メンバーでの再結成はできませんが、、一度おっさんFACESを見てみたいですね。。。 グダグダの最高のロックンロールを!

自分一つでは何もできない。。あなたがいたらダンスもできたし、歌うこともできた。 そうラストシングルで演奏していますが、、、俺がオレが。。。と自己が出てしまい解散へ呑道へ。。なんとも皮肉な結果ですね。

おかげさま・・・・そういつも思って仕事ができるように、、相手がいるから仲間いるから自分が色々なことをできることを感謝し、、オレが!。。。。ではなく「おかげさま」の気持ち、感謝の気持ちを絶対に忘れてはいけないですね。


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“Now Look”よぉ~く見てみよう。

2010-08-20 | 70's
75年はロン・ウッドにとっては劇的ハードな1年でした。。74年末に、、ストーンズ加入を打診されるも、断り。。2月からフェイセズのUSツアーを行い、6月からストーンズの北米ツアーに参加。そんなツアーの合間に制作され発表されたのが、ソロ2作目“Now Look"(75年7月発売)
激務のフェイセズやストーンズのツアーの合間だからこその、、充実ぶりの音が満載のこのアルバム・・・なんと言っても、、ドラムアンディ・ニューマーク、ベースウィリー・ウィークスがもう~絶妙で、、たまりません。。同時期、ロッドはドム・ダウドと力を借りて全米に轟かすアルバムを発売し。。ロンはボビー・ウーマックをプロデューサーに招き、米国南部の誇り舞い降るような音を創り上げていきます。。 最高のリズム隊の上を自由気ままに音を奏でるロンの姿が目に浮かびます。。 肩の力を抜いて、シガラミを振りほどき、、ロンらしさの最高峰を創り上げます。。1曲目は敬愛するボビー・ウォーマックとの共作から全開に進んでいきます。。 “I Can't Strand The Rain"は心にジワ~と染み入ります。もちろん、、ロンの心情を吐露したような、、“Now Look" アンディとケニー・ジョーンズのツインドラムもウネウネですね~ 

タイトル曲でロンは「俺のことをよく見ろよ・・」とうんざりする回りの状況を歌っていますが、、私たち営業の仕事は、、どれだけお客様のことをよぉ~く見る→観るころが大事ですね。表面しか見ない人。自分の都合(買ってくれるか、くれない)でしか見れない人。営業の方で案外いるのではないでしょうか・・。 見てるつもりで何も見ていない、それでは売ることは無理です。最後は価格勝負になっちゃいます。しっかり「観る」コト。 仮説を立て、、考えて観るコトが重要です。 相手の立場で観る。 自分都合を一度外して、視点を変えて、、、 今こそ Now Look !!です。

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