YES MUSIC YES SALES

お気に入りの音楽や活字。その中に秘められた想いと、世の中の事、セールスの事をリンクさせて紹介していきます。

遥かなる・・・とはもう遠い過去?

2009-10-31 | 70's
Chicago Ⅵ(邦題:遥かなる亜米利加)今週はどっぷりChicagoで聴きまくっていました。大波小波台風などあったんでしょうが、、精力的にアルバムを創り69年にデビューして、、5年目でオリジナルアルバム5枚、ライブアルバム2枚を世に送り出しました。 ライブも年間300本以上をこなし、実力も人気も不動の地位を手に入れて、、 今回はアルバム作成もロッキー山脈の麓で高度8,000フィートの素晴らしい環境の最新録音機材に囲まれてやったそうですが、フォーンセクションの皆様は大変だったでしょうね。高橋尚子みたいに。。。高地練習? ではないですが、そんな機材最高環境最恐のような中で、、創り上げられました。前作のⅤからの流れで曲もコンパクトでより聴きやすい仕上がりになっているのではないでしょうか。 政治色も薄まって、、 今回は初めてジャケにメンバーの顔が登場しています。これも環境変化?? レコード会社側の圧力?? 色褪せ感とジャケの色使いなどなど素敵です。今回の紙ジャケ化でも質感まで最高です。 いやいや日本は本当に細かい仕事は手抜きませんね・・・感想で感謝です。

邦題は『遥かなる亜米利加』ですが、、このアルバムが登場した73年頃はまだまだ一般市民にとっては遥かなる、、、存在であった亜米利加。 日本でも経済成長を遂げ、GNP世界第二位まで上り詰め、万博を成功させ、、追いつけ追い越せ亜米利加が本当に手に届きそうになっていくのがこの70年代でしょうね。。。 そして80年代、、ジャパン アズ ナンバー1!!へと、、遥かなる夢のような国アメリカと戦後たった40年で経済では肩を並べる国へと成長したわけで。。 それから更に時は過ぎて2009年。。。もう遥かなる国ではなく、今後の付き合いをどうするのか真剣に考えていかなくてはいけない時期ですよね。 戦後守ってもらえた事は感謝しつつ、すべてをおんぶで抱っこでは、、言いなりでお金出す都合のいい国日本で、、だめになったらポイ~と捨てちゃって、。中国さんという素敵な新たなターゲットが出て来て、亜米利加側からやられないように、、日本がある程度の距離をもちながら、、バランスの取れたお付き合いが必要な時期が訪れているのではないでしょうか・・・ あまり何も考えてこなかったから、、ここでじっくり国民も関心をもつことが大事ですよね。 昔から決まっていたから、何も仕事だか遊びだか分からないようなものまで高速道路代金タダにしたり、グアムへの移転費用や自宅の手配などなど、、日本バカすぎるって、、いい金ズルだよね。 何か文句言えばホイホイお金で助けちゃう!! ってもう考え方かんがえなくちゃ。戦後アメリカも弱体化し、モルヒネうってなんとか生きながらえているような国になっちゃって、、 時代を見据えて、、どこと付き合うか?? 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一体現実を把握している者はいるだろうか?

2009-10-30 | 70's
さてさて10月も月末、、道路も銀行も混雑で、、どうしてこうも何でも集中するのですかね。。何かもっと分散するように考えることも必要では? 現行だから慣習だから、、、もう視点を変えて『一体現実を把握している者はいるだろうか?』と問いたくなるような、、月末金曜日。。。

さて、Chicago週間、、今日も紙ジャケ化しておりません『Live In Japan』(1972年11月発売)でございます。 ちょうど『Chicago Ⅴ』が出た後のツアーで2回目の来日を果たし、そのライブの模様のいいとこ取りでLIVEアルバムを作りました。当初日本のみの発売だったようですが、大阪フェスティバル・ホールの音響の秀逸さに、、メンバー達も大変気に入ったようで、、記録としてアルバム化されました。 カーネギーホールでの録音が不満足だったメンバーはこの録音には満足したようです。 さすが細かい音響など、、日本は得意そうだね。 CDを聴いていても感じますが、カネーギーホールはペラペラな印象を受けますが、このアルバムは音圧があります。演奏のナマ生しさが、手に心に感じます。 フォーンセクションの音がいいですね。。低音のうねりがたまらないです。。 たどたどしい日本語も披露しています。

選曲もいいですよね。ファーストから5作目までのベスト的選曲で、しかしメンバーのコンディションも高く、音の塊具合、、演奏のテンションの高さ、、ノリの良さ、、一体感もこの上なき極上感を堪能できますね。。 
このアルバムでしか聴けない曲や、カネーギーとは違うアレンジやソロなどなど宝箱のようなアルバムになっています。。。

アットいう間に今年も終わっちゃいますね。。。 あと2ケ月、、 最近は結婚詐欺で捕まった女が、何とも怪しい影で、、ワイドショウも持ちきりでね。また影に隠れるけど、、押尾学の影、バックの問題。。本当に押尾がやったのか、実は他のいるのか。。。MとかOとかさ、 ノリピー問題このまま立ち消え、、でいつの間にか復帰とかさ、、 表と裏 光と影 白か黒か、、、 一体本当の現実って何だろうね・・・・ とか思う今日この頃です。

 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

学ぶ過程こそが一生続くのだ・・・

2009-10-29 | 70's
Chicagoウィークでこざいますが、今日は『ChicagoⅤ』です。4枚のアルバムで大成功を収めていたメンバー達は更なる成長を遂げる為に果敢に継ぐ次の作品創りの取り掛かります。 そんな中、新たなる深化を遂げたのがこのアルバムです。

大成功を収めると、やり遂げた達成感と次なる挑戦への悩み苦しみが伴います。。そんな状況を打破してこそもっともっと高い達成感を味わうことができます。しかし多くのミュージシャンはこの次へ行く過程でモガキ、クルシミ、、そこで超えるモノと超えられず、、酒に溺れ、クスリに溺れ、、、と破滅に道へ進むものも少なからずいます。 そんなターニングポイントの一つは20代後半に来るのかね。。27歳で命を落とした天才達、、、
または超えて、新しいカタチを構築して。。その時期がこの5枚目のアルバムというカタチになることで不動の人気と地位を作り上げました。 時代を考え曲もコンパクトなものが増え、キャッチーでおぼえやすい曲や心に残るメロディーなど、一皮剥けたバンドがここにあります。 特にキーボード&ヴォーカルのロバート・ラムの成長により名曲『Saturday In The Park』が生み出されたり、楽曲ごとで自分の主張や協力のバランスやメリハリが明確になり、、Chicagoならではのアンサンブルが完全に確立したのではないでしょうか。

このアルバムは?の問いに、、トロンボーンのジェイムズ・パンコウは、、「学ぶ過程こそが一生続くのだと、僕に教えてくれた。偉人たちに耳を傾けたら、みんなこう思うさ。」と、、、、、「忙しくて本読めぬ30代 4人に一人1ケ月0冊」 こんな結果も出ている現在。。 もちろん本を読まなくても何の不便もありません。簡単に情報もネットから入手できます。 しかし、、それだけでは、、特に管理者として部下を持ち出すのも20代後半から30代前半だと思います。 そんな方は是非読書を、、1冊でもいいから「読む」ことをオススメします。 人生一生勉強、、微差は大差、、、振り返った時に大きく変わります。こんな時代だからこそ、、、

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

It Better End Soon (栄光への旅路)

2009-10-28 | 70's
今週は Chicago でつらつら。。。ですが、今回の紙ジャケ化しなかったのが、この 『ChicagoⅣ Chicago At Carnegie Hall』(1971年11月発売)でございます。発売当時はなんと、、ボックス仕様で4枚組LPということで、、1st~3rdまでが2枚組で、、極めつけに4枚組って、、当時でもめずらしいコトだったと思います。レコード会社側は難色を示して、何とか発売にこぎつけたようです。条件として100万セット売れなければ赤字分はバンドが負担するとしたようです。 でもでも200万枚を突破する売れ行きで、、キャッシュ・ボックス誌ではNO.1を獲得しています。

世界の評価も高まる中、カーネギーのような3,000人程度のハコでの演奏に踏み切った背景、観客と密接型で観客を感じて演奏したいという熱い思いがあったのでしょうか。アリーナでの演奏が主となってきたメンバー達がLIVEの原点とも言うべき観客の近い、顔の見える位置でLIVEを、、、ということで6晩に渡り公演を行い、このホールでの、クラッシック以外でのコンサートの連続講演としての最長記録、最長の日数、最多のソールドアウト回数、最大の観客動員数、最大の興行収入、最大のプログラム売り上げを記録し、歴史に大きく名を残します。

しかしアルバムの出来上がりには、メンバーとマネージャーとレコード会社との感情のもつれや抗争が起きてしまい、不本意なモノとなったようです。当日は色々な管理体制のもとメンバー達もその緊張感や音響の不備など、、後々まで悪い印象が付き纏うことになります。 演奏そのものは素晴らしいもの多く、その音が十分に記録されなかったことがメンバーは残念だったのでしょう。。。

今までのアルバムでは聴くことのできなかったアレンジやインストゥル・パートの導入など、、また各メンバーの聴き応えのソロなどじっくり味わうことのできる4枚組ですね。。 今では輸入盤か中古レコード店などや日本盤のCDを探すことで発見できれば、、堪能できますよ。この間、新宿のタワーでは輸入盤が売っていましたね。

このアルバムの中で、“It Better End Soon”は、アルバムバージョンからさらにパワーアップでスタジオ盤にはない第3楽章や、第4楽章のメロディや歌詞の内容まで書き換えられています。 この第5楽章までのパワーや各人がしのぎを削る演奏力で高みに向かって昇っていく様は、、まさに“栄光への旅路”ではないでしょうか。

♪もうこれ以上はがまんできないさ 人々は瀕死の状態で泣き叫び 
 助けを求めている。。。。

今、日本や世界が直面している状態ですね。 国会論戦も始まっていますが、お互いの意地の張り合いや重箱の隅突っつきはいいので、100年の国づくり、21世紀型の国運営のためにお互いの知恵を出し合って、、って目線でお願いします。 狸の化かし合いは結構です。。 テレビで中継見てても、狸にしか見えないよね、、特に自民党の古株さんよ。そろそろ知恵がでないんじじゃ引退したら、どうせ過去の栄光にぶら下がっているだけじゃ、、、あなた達に日本の栄光の旅路はまかせられないから。。。。。ね。
といいながら、民主も小沢さんしょうがないね~私物化はなばなしい・・・・とも感じます。 本当の総理は誰?? しょうがないか。。ジェイもゴールドもバックにいるしね。 いつまでたっても日本は正当に政治は動かせないのか。。。悲しいね。。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

前進を、そして、新鮮さを忘れずに。

2009-10-27 | 70's
昨日に続き Chicago です。今日は『ChicagoⅢ』(1971年発売)  2作目で代表曲を生み出し、いよいよトップグループの仲間入りを果たしながら、果敢にツアーをこなし、アルバムを完成させます。またまた3枚連続の2枚組。いやいや精力的です。ヒット曲にこだわることなく、自分達の表現で自分達のロックロール&フォーンズを貫く姿勢が息の長いバンドとなる秘訣ですね。 信念は貫いて自分達を構築し高めていく、、そんな気概をこのアルバムからも感じます。 前作よりフォーク的な要素も感じ、コーラスワークなどもさらに活用しながら、熱いそして厚い音造りをしているのではないでしょうか・・・・。そして常にアルバムごとに色を変え、主張する姿勢を持ち、前進していくこと、また頭でっかちにならない新鮮さと・・長くバンドが続いていく秘訣の一つかもね。

ワウの響きがカッコイイ“Sing A Mean Tune Kid”から、ブルース色の強いロックナンバー“I Don't Want Your Money” そして組曲へ。。。緩急のある飽きのこない展開についついじっくりと耳を傾けてしまいたくなります。
旨いコーヒーと“Chicago”って、、秋の公園で子供を遊ばせながら聴いていたいですね。

そんな今日27日は松下村塾を開き、日本のこれからの道しるべを紐解き、多くの明治維新の志士た達を教育した吉田松陰の忌日ですね。 安政の大獄で捕らえられて処刑されてしまいますが、多くの影響を与え、、今の日本へと繋がっていく、、常に前進する気持ちで逆境を切り開いていかないといけませんね。 
時代が代わり、読み方換われど、、松下政経塾出身の方が多く大臣へと、、、まさに平成維新と後に言われるように、、日本を導いてください。 

―何があろうと 前進を、そして、新鮮さを忘れずに。 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

国民といくつの誓い?

2009-10-26 | 70's
さて、遅咲きの台風の影響?? それともこれからの日本を予測するかの嵐の前触れ。ノリピーの馬鹿さ加減を悲しんで・・・ 雨の1日でしたね。 気温もめっきり下がりまして、今日は調査で新三郷行ってきました。ららぽーとを中心としてIIKEAとコストコと、、あんな交通の便の良くないところに作っちゃって、土日は渋滞酷いだろうね。。。 ワンマイル消費と叫ばれて、都心よりも郊外へ大きなショッピングセンターがドンドンと作られちゃって、どこも同じ様なテナントばかりでさ、、金太郎飴化・・・いいのかね? しかし混雑してたね~もっと平日だから・・空いてるかと思いきや! いやいや駐車場も中々埋ってましたね。お店の売上には繋がっていないような、、感じも受けましたが。。これからが勝負ですね。私個人としては新三郷のららぽーとは魅力に感じませんね。(すみません) もう二番煎じじゃね。。。アトラクション関係もこじんまりしすぎて、 あまり次回も行きたいと感じるようではなかったです。。 ご覧になられた皆様はいかがですか? 

そんな今日はブラスの響きで、、、スカッと気持ちくらいは晴れ晴れしたいな!!と、、Chicagoのセカンド『ChicagoⅡ 邦題:シカゴと23の誓い』でございます。ファーストは69年特集でお伝えしましたので、、今回来日記念などを含め、、初期の作品が紙ジャケしました。 いやいやまたまた緻密な日本人の素晴らしい紙ジャケ仕事を堪能しています。。。 はじめはⅡ、Ⅲくらい買えばいいかと思っていたら、、この紙ジャケ見て全部買っちゃいました。。。ファーストからXIまで ここまで細かにコダワッテ作られたら、、欲しくなります。素晴らしい喚起欲求。

そんな ChicagoⅡ ですが、、全米で4位となります。“25 Or 6 To 4(邦題:長い夜)”はシングルカットで全米4位まで上がり、その地位を確立するアルバムともなりました。日本でもこの曲は11万枚の大ヒットとなります。
時代背景もあって、「戦争はもうたくさんだ!世界を変えるのは君次第だ!」と叫ぶ姿が、、40年経った今も斬新し心に沁みます。。
ファーストから時間のない中で、より高みに強きのメンバーは自身に満ち溢れているような感じを受けます。

今日は鳩山さんの所信表明演説でしたね。。平成の無血開城・・なんてことを申してましたが、見えない感じところで多くの人が血と汗を流しているようにも感じます。 まっ、、明日から国会も本番ですから、どんどんやってください。やるんだったら、本当に平成維新を、、100年200年先を見据えた国造りをそして創りをお願いします。 マニフェストを掲げていくつ国民と約束したでしょうか・・・ いよいよ本当の手腕を発揮するときです。。 楽しみにそして厳しく見ていきたいですね。

そんな大雨の今日は、、、武蔵野エリアが熱かった! ある研修が某Mさんの企画で関東中心に88名の内○者が集合し、武蔵野のエリアで飛び込み営業活動をしていたようです。。。 この雨の中殆ど傘もささずに、一件一件を訪問し商品を販売して来る。。。凄いね!内定者の時からこれだけやるから、、入社してからが強くなりますね。 まだまだ若いヤツでも骨のあるいい人材がいますね。活かすも殺すもその会社の社長次第、管理者次第ですね~ いやいや参加されたあなた大変いい体験されましたね。。 この気持ちで来年の入社後も突っ走ってください。 

会社の価値観も様々、、いやいや1位を取るんだ!!と信じて行動すると神様は微笑むね~ よかったね!! これからも金星をいっぱい掴み取って行こう!

追伸:介護でもやってみようかと。。。介護の前に悔悟しなきゃもっと。。ね。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三感止音『「分際」「分限」「役割」 →「模倣」から学ぶ』

2009-10-25 | 三感止音
読みました。「模倣犯」約2500ページ、読み応えありましたね~でもでも、、くどいといえばくどい部分もありましたが、やはり宮部みゆきは凄いね~引き込まれながら、、ズンズン進んじゃいました。。。 
ちょうど犯人の「ピース」も「ヒロミ」も私と同じ歳くらいの設定で、、すごく近親感がもてましたし、こんな感じの奴や境遇の人もいたよね~ 昭和30年代から豊さがダンダン手に入ってきて、70年代に1億総中流なんて・・・・豊過ぎて80年代から箍が狂い初めて、、、90年代突入して、、そんなモノの豊さを享受できたおかげでココロの豊さが貧しくなってきた、、そんな時代に吹き込んできた奇妙な事件。。。 公園でバラバラ死体が見つかるところから物語は始まっていきます。

次々と起こる誘拐事件と惨殺な殺され方。。そして犯人自らがマスコミを使い警察や被害者家族を翻弄する。。。 その様をあざ笑うように。。。犯人の要求はエスカレートして行く。 その根本は幼少時代のトラウマが、、 「劇場型犯罪」を企て、自身を「全能感」として、世界が自分を中心に回っているかの如く錯覚する犯人 そんな犯人に 立ち向う被害者の祖父やルポライター、、、しかし、なんと犯人を発見するためにと、犯人自ら(ピース)がマスコミに登場し、犯人探しと偽りながら、時代の寵児のように扱われることに。。 
しかしルポライターの前畑滋子がその網川浩一を犯人だと、、暴き、、あんたのやっていることなんか、、、「模倣」と吐き捨てる。。 そんな前畑に反論することで、自分の独創性のわきの甘さを露呈させ次第に自分を追い込んでしまう。。網川(ピース)独創性などは、今までの過去の焼きまわし、、模倣繰り返してオリジナルになっていくもんですよね。。。

新しいことが出つ尽くしてしまうから、、ノスタルジー的なモノへ帰っていくのでは? 折りしも2001年「模倣犯」が文庫本化され、、ノスタルジーブームも火が灯り始めます。。が多少なりとも影響もあったのでは。。。 

音楽もそう、、パクリ合いです。お互いのいいところをインスパイされて個性へと流れていく。。。色々な観点から「パクる」からこそ、、・・・らしさになるますよね。 ビートルズのリマスターが200万枚を超える、、もう40年以上も前の音ですが、、今聴いても新鮮ですし、多くのアーティストがビートルズのパクリから入ったなんて人多いんじゃない? パクリから発見し学び、、自分へ昇華させる。 しかしそこで自分の才能に溺れるから、、もっともっと、、と追求するかで大きな分岐になりますね。。 表面をスクってできた気持ちでは深堀がないからスグボロがでます。パクルにしてもトコトン徹底的に深堀することが大事、、ミュージシャンも「音楽オタク」多いよね。。パクッテパックテパクリまくるから、、あんだけになれちゃうかもね。。。

そういえば、、子供の学校開放日で授業見学に行ってきました。 30~40人くらいの子供たちがちゃんとそれぞれの「キャラ」があるんですよね。真面目タイプ、おねぇさんタイプ、ムードメーカー、おちゃらけ屋、、叱られ屋、、コメディアン、、ちびまる子ちゃんのクラスなんかもそうだけど、、そんな「キャラ」も自分自身のオリジナルではなく、どこからのパクリがあるね~ 最近だとお笑い芸人のキャラだとか、、TVの影響とか、、 そんなそれぞれが色々なところから子供なりにパクリ合って、、キャラ=クラスの中での「分業」「役割」と担っているんだな~と感じました。。 こんな中から個性が育っていくんでしょうね。。。 
面白ね。 勉強になりました。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホワイトアルバムの影で、、憂さを晴らす?

2009-10-24 | 60's
さて、今日はイギリス版のサイモン&ガーファンクル? “Edwards Hand”の1stアルバムプロデューサーはジョージ・マーティンです。

このアルバムの発売は1969年ですので、製作は68年の秋に行われたようで、、ちょうど険悪ムード増大中のビートルズのホワイトアルバムセッションと重なるわけで、、 そんな中、いかにも英国版S&Gのような曲調やコーラス、、しかも英国録音なのに、発売は米国のみって、、、いかにもの安易な戦略がいいですね。。 プロデューサーはジョージでしょ。エンジニアがジェフ・エメリックで録音はもちろんEMIスタジオです、、っての力の入れようです。。 もう、多分、、ビートルズでのストレスをこのアルバムで発散するかのような、、重厚な音作りには惚れ惚れするね~ ジョージのやりたいようにやりました~!!!ってのが随所に、、オーケストラも絶品で挿入されてます。

いやいやじっくり聴き込んだら、、メロディーもキレイでアレンジも美麗で極上のポップ感とソフトサイケ感、、そしてフォークロック的アプローチがいっぱいでまるでお子様ランチのような仕上がりです。。

午後の紅茶で気分だけは英国紳士ですね。

バランスって大事だよね。。陽と陰 光と影 静と動。。。 ジョージも大変な時期にいいバランスが取れてよかったんではないでしょうか、、、 インタビューでも過去を振り返って、、このレコーディングをとてもいい思い出だとジョージは振り返っています。
いかがですか。。。あなたは、バランスが取れた生活になってますか? 美味しいお酒におつまみと最高のROCKがあればこれぞ極上の時間、、、私はこれでバランスが取れます。。。 あなたはどうやって人生のバランスを取りますか?

 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Witchのようなシタタカサ・・・

2009-10-23 | 70's
さて、今日はまたまた秋に聴きたい音、、不思議な魔女の森へ誘います。。。
『Strawbs』“From The Witchwood(邦題:魔女の森から)”ストローブスの4作目1971年7月 トニー・ヴェスコンティがプロデュースを手がけます。 内容は素晴らしいですのアルバム。。
この後『YES』に合流するリック・ウェイクマンがこのアルバムを最後に脱退します。。そんなリックのYESばりのキーボードも堪能できます。 アコーステックな部分と泥臭い英国の香りとフォークの輝きが融合しモダンポップとして異彩を放ち馨しく匂いを撒き散らしています。。

リスム隊も安定していて聴きやすいです。。特に7曲目の“Cannondale”何かは独特の仕上がりですね。。バスドラとベースのコンビが良しです。。
メンバーこそ変われど、、長年の渡りバンドを継続していることも凄いことですが、この時代のメンバー達のよる演奏がバンドの中でもピカピカの一番のような気がします。
魔女の森に迷い込んだような哀愁感を演じるテクニックや楽器の活用など、、細かく聴くと面白い発見が数々・・・・出てまいります。 是非是非照明暗めで、目を細めて、、じっくり演奏を堪能してみてはいかがでしょ~

悪魔のようにいある部分はシタタカ(強か)に生きていかないと、、真面目すぎてバカを見ないようにね。 腹黒いはダメだけど、、、ある部分はお客様の喜ばれるホラを吹いて、、お客様も楽しくなるんだったたら、、、いいんじゃない。 ちょっと小悪魔チックがあったほうが、、売れる営業になるんじゃないですか。 アカラサマの悪魔はNGだけど、、、 ちょっとくらい小悪魔な気持ちで、、ね。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おトイレ掃除やってる??

2009-10-22 | 70's
Humble Pie の中で好きなアルバムが“Thunderbox”です。スティーブ・マリオットの咆哮が冴え渡る逸品ですね。 ヒプノシスのジャケもワクワク感いっぱいで、紙ジャケのおかげで、精巧に再現されて、、感涙モノです。

THUNDERBOXって“おトイレ”“携帯トイレ”のような意味があるようで、このジャケは覗き、、ジャケで 中には美女が、面白いね。こんな発想や遊び心はLPならではですよね。CDでは味気ないものになりますが、紙ジャケであればその感触を味わうことができて、、よろしい限りでございます。。

ジャケの面白さと演奏は骨太で魂の叫び、ビートルズもカヴァーした“Anna(Go to Him)”もマリオットの良さが随所に伝わってきます。。。 ソウルフルで熱い音からストレートなロックまで多様で自在なヴォーカルの極みをこのアルバムで体感できるのではないでしょうか・・・

おトイレといえば、、家のトイレ掃除やってます? 素手で、、、 バカにするようなことをバカにしないでコツコツやることで大切な一つがおトイレ掃除ではないでしょうか・・・・ 私も家のトイレはピカピカになるまで磨きます。 何か気持ちがスーとすっきりした気持ちになります。。。 
昔、営業バケツをもってよく渋谷、六本木、銀座、新宿などをトイレ掃除からきっかけを作る営業を行っていました。。。 最近では営業サポートをしている企業様の営業担当者と浦和や大宮の街をおトイレ掃除訪問で飛び込みやってきました。。トイレの掃除具合でその飲食店の姿勢がわかるよね。。。 たかがトイレされトイレ、、差別化の時代です。徹底的にトイレ掃除をやってみても良いかも、、、

-ある凄く内装はおしゃれな某有名ちゃんこ屋に飛び込みました。。。しかしトイレが酷かった、、今はいいけど、、多分長く続くお店じゃないね~ 儲かっている時だから、足元見ていないといけないと思います。。。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする