YES MUSIC YES SALES

お気に入りの音楽や活字。その中に秘められた想いと、世の中の事、セールスの事をリンクさせて紹介していきます。

すぐやるか? 先延ばしするか?

2009-10-06 | 60's
まいど、、話の合う人と酔いどれ談義は最高ですね。 -Y社長ありがとうございました。
こんな気持ちが良く、雨がシトシトな時はカントリー的な音に耳を傾けていたいですね。。。ということで今日は The Byrds 『Sweetheart Of The Rodeo(邦題:ロデオの恋人)』1968年のロックとカントリーの融合を果たした傑作ですね。
1967年のレコーディングの最中、デヴィッド・クロスビーとマイケル・クラークがバーズの脱退を表明し、ロジャー・マッギンとクリス・ヒルマンが新たなメンバー探しに追われる中、ドラマーにケヴィン・ケリーを迎え、、そして南部出身のグラム・パーソンズ。 この布陣で臨んだレコーディングでパーソンズがその才能を如何なく発揮します。カントリーの要素をまるごとバーズに持ち込み、各メンバーもそれに答えこのアルバムが完成していきます。

ディランの“You Ain't Going Nowhere” から、バースらしさのエッセンスを加え見事なアレンジに仕上げています。 “You Don't Miss Your Water”でのパーソンズの才能の見事さ、、 ココロの底から疼く、、震えを感じる名演奏ですね。 ラストはまたディランの“Nothing Was Delivered”で終わる。。 しかし、このアルバムが発売された時には、既に、グラム・パーソンズはバーズを脱退してしまいます。 バーズでのやるべきことは出し切ったのか・・・。 そして新たなバンドを結成することになりますね。。。

自分のやりたいことを行動に移し、進化を求めて、、変わり続けることで成長できることもありますが、、 生急いだグラム・パーソンズはその人生を26年で閉じることになります。。。。 たった一枚ですが、バーズに貴重な遺産を残したことは永遠に語り継がれます。

さてそんな今日10月6日(1969年)は千葉県松戸市役所に「すぐやる課」誕生した日ですね。当時の松本清市長の発案で役所の縦割り行政ではなく、市民のために「すぐやる」ことを目指して、、 さすがマツキヨの創業者ですね。消費者視点ができているからこそ、、の取り組みです。
さてさて現在2009年、補正予算の査定にやっきの民主党などの大臣の皆さん、、国民目線で「すぐやる」気持ちでどんどん斬新にお願いします。 時代が変われば行動も変わる、考え方も視点も、、大転換の時ですね。

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