YES MUSIC YES SALES

お気に入りの音楽や活字。その中に秘められた想いと、世の中の事、セールスの事をリンクさせて紹介していきます。

人生は“タイト・ロープ”?!

2009-10-21 | 70's
昨日はプログレで、、秋はこんな声もいと趣きが深いですね。 Leon Russell “Carney”はいかがでしょうか?(72年6月発売) 

レオン・ラッセル最大のヒットとなったアルバムです。(全米チャート2位を記録) ガーゼをかぶせて、藁半紙が振るえているような声がいいですね。。 ズンズン来ます。。心に響きます。。 ジャケも奇妙です。白塗りのレオン、、ピエロのようで、歌舞伎役者の隈取りを真似たそうだが、、)大ヒットの“Tight Rope”から短編小説を読んでいくかのように曲が流れていきます。。 様々な顔が現れ、心の雫を落としていくような曲達です。 “this Masquerade”はご存知、カーペンターズやジョージ・ベンソンで有名になりましたが、やはり原曲でんな。。

♪俺はタイト・ロープの上にいる 一方は氷で、もう一方は炎
 お前と俺のサーカス・ゲーム・・・・

 人生頂点も極めてもちょっとしたことで簡単に崩れ去りますね。 いかに自分をしっかりもつか、幾許かのお金を持つと、、ちょっとの出来ゴコロで、カッコイイから。。ファッションで、、 甘い誘惑に負けちゃう。人間って脆いよね。あんなにビッグ・マウスだったのが、、 人生はまさにタイト・ロープ、、だから慎重に背伸びせずの着実に確実に、、、

 今日は「あかりの日」エジソンが発明した電球がこの日まで3日間、灯り続けたことにちなみ、、制定されたとか。
 人生は失敗は無い、、成功するか学ぶかだ。。。そんな言葉をエジソンは残しているようですが、、その通り。。失敗を恐れて一歩を踏み出さないか、、一歩を踏み出すか、ここに大きな違いがあります。失敗は無い!!あるのは「学ぶ」 だから学んだことをどう生かすか・・・生かすことができる人は「成功者」となっていきますね。。。 大変な時代だから、、“大きく変わる”一歩を踏み出そう!

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時代と逆行してみては、、いかが?

2009-10-20 | 70's
秋はプログレですよね。変拍子、変コード、変展開、、奇妙奇天烈摩訶不思議、、重厚な音圧、手数、、いいね~ 
1977年素晴らしいスーパーグループが登場します。時代はパンク、、ニューウェーブが台頭し始めた時代。。。ジョン・ウエットン、ビル・ブラッフォード、エディ・ジョブゾン、アラン・ホールズワース。。そうです『U.K.』なんともこの時代に挑戦的なバンド名をつけました。(ブラッフォードのアイデアらしい)そのスーパーバンドのファーストアルバム“U.K.(邦題:憂国の四士)”もう1曲目から弾きまくりで叩きまくり、、初めて聴いたとき「なんじゃ~こりゃ~」という感じで。。ビル・ブラッフォードの名前を聴いたことがあって、たまたま札幌のタワーで輸入盤を購入したのが最初ですね。 まだLPレコードで、、、 訳ワカラズ・・でも何か今まで聴いたことない音だって、、、丁度パンクの時代ですよね。アンチテーゼみたいですね。 ストレートな直線的パンクにこの複雑変化球な音のアメアラレ・・・・。 このアルバムからブラッフォードを知って、、YESやクリムゾン、、なんぞへ道が広がって行きました。。。 →当時ネットも無ければ、情報収集はレココレぐらい、、毎月の発売が楽しみで、、そこから貪るように情報を集めましたね。。。

ブラッフォードの緻密感は好きです。もちろんテリー・ボジオの緻密さもアリですが、なんだろう?ブラフォードってどんな変則でもロックしてませんか? 緻密の熱さかな~ 心地よい響きで、、一音一音にうねりを感じるんです。好きなドラマーです。 案外CD棚見てるとブラッフォードモノが多いんでよね。無意識に買ってます。。。

時代に合わせるコト、時代を読むことも大事ですが、、流されてはいけないですね。 安売りしないと売れない、、他社は安く出したから売れないとか。。。 どん時でも自分は・・というビジョンは必要です。3~5年先を見てどうして行きたいのか、、目先で「仕事」ではなく「作業」で満足していませんか? 本当に「仕事」してる??? 自分にもよく説く言葉です。今日は「仕事」できたか「作業」レベルだったか???? 自分のミッション・理念を元に、、時代に逆境して、いかに高く売るか、他者にはない真のオリジナルにできないか? レッドの道ではなくブルーの道を朗々と走ることができないか・・・ 着眼点を変えて、ストレートと変化球と、、使い分けて行きましょう!!!

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絹のようにしなやかになめらかに・・・

2009-10-19 | 70's
さてさて、秋の彩りが街をかろやかにすり抜けていくいい季節ですね。神無月の一時を皆様はいかがお過ごしで、、、ってジェットストリーム的でございますが。

そんな秋にさらりと、心地よい音楽が聴きたいな~と 今日は1976年の名作 Boz Scaggs の 『Silk Degrees』でございます。 本当に絹のようなサラリとしなやかでなめらかな、、心地よい音粒の数々を聴くことができます。 たまにはトールサイズのキャラメルマキアートでも片手に、、BOZの音で秋を感じるものいかも、しかし、、ジェフ・ポーカロのドラムは何故にこんなに身体が揺れる心地よいリズムを刻むのかね~ センスの良さですね。このアルバムはもちろんBOZのセンスの良さが全開なんですが、そのセンスを最大限に引き出すバックメンバーの力が大きいですね。ドラムのジェフ・ポーカロ ベースのデヴィッド・ハンゲイト キーボードがデヴィッド・ペイチ、、って この流れがTOTO結成にも繋がっていくんですよね。。。 そこにギターがフレッド・タケット&ルーイ・シェルトン そして素晴らしいスライドギターを披露するレス・デュデック 凄い布陣が脇を固め最高のアルバムを生み出します。

名作中の名作、、“We're All Alone”や、レスのスライドギターが痺れる“Jump Street” ジェフの16ビートのドラムが冴え渡る“Lowdown”と、、、歌も演奏も聴聴き応え大満足です。。。。

こんな素晴らしい秋の日々、、外の空気を思いっきり吸って、足を使ってテクテク散歩しながら感性を磨くのもいいかも、、 しなやかになめらかな・・・そんな感覚も必要な時代かもね。


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三感止音『秋晴れの休日に江戸を感じて、、、』

2009-10-18 | 三感止音
10月も半分を過ぎ、あっという間に日々が過ぎていきますね~ 紅葉シーズンですが、都心の散策もいい季節になりました。。

そんな都心散策の私のお供は、『大江戸魔方陣』~徳川三百年を護った風水の謎~加門七海 著 でございます。
以前『東京魔方陣』を紹介しましたが、その両方をもって見比べながら、徳川家康の天下統一が目的ではなく、その後の戦略の中で100年、200年安泰となる国を創り出すかの視点を学び感じながら歩く東京もいいもんです。 江戸→東京 江戸城(皇居)を中心として、いかに緻密に街を作り上げていくか、1603年の江戸に幕府を開き、300年以上脈々の流れる「時」を発見し、そこから未来に向けて、そのように再構築する時がこの東京にも来ているように感じます。

当時、家康がどのような思いでこの街創りを描き、その「信念」が3代将軍家光で形となっていく、その影で天海が色々なサポートして、守り仕立てていく、、その「仕立て」を自分の目で見て、感じることできるってありがたいですね。

この本の中にも、その仕掛けを紐解き、どのように江戸を完成させていったか、色々な仮説を立てながら、時にミステリアスに時に論理的に展開していきます。
そして、江戸から東京へと移り、その徳川の結界を封印するような形で山手線を引き、現在の風の流れを作り出す鉄道が新たな東京を護る結界として活用されている。何か浪漫を感じます。 こんな視点もあっていいんじゃないかって感じます。江戸の世から大火事や大地震、大戦で幾度となく焼け野原となったこの街がその度に復興を遂げていくパワー、ここに日本人の強さを感じます。

大変な世の中と言われ、激変で1日で常識が変わってしまう時代です。国作りも一度既成の概念をまっさらにして、、100年、200年と続く国造りの視点で舵取りをお願いしたいものです。。。


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Love Love Love~感動 感激 感謝~

2009-10-17 | Japanese
ビートルズリマスターで盛り上がって早、、1ケ月。。こんどはEMI系の日本人アーティストによるビートルズカバーアルバムの登場です。旧作でもう発表されているものから新録音まで、、15曲が網羅されています。。。

布袋さんの炸裂ギターの“Back In The U.S.S.R.”からの幕開けです。布袋さんのシャープなギターも良いのですが、中村達也さんのドラムは好きですね。ブランキーの時からそのジャープな切れ味のあるドラムは案外好きで、また重いんだよね音が、、軽くないのその音がいい曲のドライブ感になってます。
林檎ちゃんの“Yer Blues”は以前にも聴いていたヴァージョンですが、ベースの音がPaulぽっくて、、またオルガンの音も最高です。 Johnが今演奏したらこんな感じになりそうな・・・と思います。 

湯川潮音+LEO今井+James Iha の“I'm So Tired”の浮遊感が意外と良かった、、女性の声でこの曲はいいね。。。。 何かゲンダイのぽっかり穴空いた感が面白い感じで。。途中からの男性声とミックス感もなかなか。。。

“All My Loving”も、ちょっと映画の中(アクロス・ザ・ユニバーズ)的感じででもちょっとコじゃれたキャフェ感で、昨年くらいからビレバンの店頭で流れてるカバーアルバムの中の1曲な雰囲気が、とてもこのアルバムを居心地良く着地してくれたようにも感じます。。 春のオープンテラスでどうぞ~

吉井和哉さんの“Help!”はバラードで、これまたJohnがこんな風に歌いたかったな~を体言してくれていますね。ちょっとドップリ感よりもう少し軽く仕上げてくれたらより私好みですが、、、 

まっこんな感じで、、世代が変わっても色々な意味で大きな影響力を齎したらビートルズ。。。本当にビートルズがこの世に存在していなければ、今の音楽事情はどのようになっていたのかね。。感動 感激 感謝 LOVE LOVE LOVE
でございます。

そんな感謝しつつ、このアルバムで、、土曜の夜長に乾杯!!

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Premium Diamond Bible “艶唄力”

2009-10-16 | Japanese
さてさていよいよラストDisc 5 枚目ですね。。 セーコちゃんの遍歴が何か80年代からの日本女子の象徴のようにも感じます。 自由に奔放に、好きなコトを最大限自分を楽しむ、仕事して結婚して子供育てて、、なんて世の女性のライフスタイルを良い意味ぶち壊し、、「ママドル」として、いつまでもいつまでも輝き続ける女性である。 素敵すぎます。。 

そんな部分は同姓の共感を生み、今でもエンターティナーとし揺ぎ無い人気を誇ります。 クリスマスディナーショーはお値段が一番高い部類でもあっという間に売り切れちゃいますよね。。。 チケットを取るのは至難の技に近いですよね。。。 最高の人生を送っていますね。セーコちゃん自身の努力はもちろん、前向きで明るい突き抜け感が、、多くの人に感動を生むコトになっているんでしょうね。。 デビューからこの5枚を聴きやはりどんどん歌が艶っぽく唄い上げる、、人生の悲喜交々が共感のシンパを感じ合えるように思います。

このDiscは7年ぶりにソニーに復活した第1弾シングル“素敵な明日”(2002年6月5日発売)から“花びら舞う季節に(2008年3月19日発売)”までのシングルA面を中心に収録されています。 ユニバーサル発売だった“あなたに逢いたくて”も204年ヴァージョンで収録され、艶やかなセーコちゃんをこの秋の夜長にしっとりと堪能できます。 いいですね~ 80年デビューで「キャンディーヴォイス」は彩りをまして、まったくいい意味で変わらないですね。 自分の若き学生時代の淡き想いを思い出せます。 まさにセイコマジックは永遠ですね。

40歳も過ぎてくると、いかに男も女の艶やかさが出てくるかが大事ですね。 色気のある人は素敵ですね。 いい色気をもった人生を送れるか、、楽しみですし自分自身を高めて行きたいですね。。

いやいや自分史を振り返るような1週間になりました。セーコちゃんありがとう!

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Premium Diamond Bible “縁熟力”

2009-10-15 | Japanese
でもって。。。Disc 4 です。いよいよ人生の酸いも甘いも、、艱難辛苦を乗り越え円熟(縁熟)期ですね。。。多くの人とのご縁が唯一無二のマツダセイコを完成させていきます。
“Strawberry Time”(1987年5月16日発売)~“It's Style '95”(1995年5月21日発売)いよいよこの後はソニーを離れ、、ユニバーサルへ移籍をするそんな時代へ入ります。大きな変化は作詞を自身で担当することになります。海外進出や妻として母として充実ぶりを感じます。 また離婚も経験し、初ドラマ出演や幅広くファンも増やして老若男女に愛されるセーコちゃんへと深化も遂げて行きますね。

収録曲“旅立ちはフリージア”までが24曲連続オリコンチャート第1位を獲得しています。
作曲陣も土橋安騎夫や小室哲哉、大江千里、米米クラブ、奥井香、徳永英明、自身の作曲などその非凡な才能もどんどん発揮していきます。 そして何と言っても更なる歌唱力のレヴェルを上げ、、名作と言われるバラードも数々とヒットしていきます。 このアルバムでは収録されませんでしたが、移籍しての初シングル“あなたに逢いたくて~Missing You~”へとその艶やかさへも磨きをかけていきます。

良き人脈を構築していく、どれくらい縁を大事に考えるか、また多くのご縁を生み出すためにどのように行動するか、 名刺交換が目的でなんとか営業につなげようなんてセコイ考えではなく、自分を広げ、また人が集まる人へとなるために、、ご縁一つひとつに感謝し自分を成長させて、、縁熟した人生を送りたいですね。

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Premium Diamond Bible “変換力”

2009-10-14 | Japanese
セーコちゃん3日目です。。。Disc 3 は、、 “Tinker Bell”(1984年6月10日発売)~“Strawberry Time”(1987年5月16日発売)までの曲が収録されています。
またまた呉田軽穂(松任谷由実)の軽妙な“時間の国のアリス”から始まり、日本が経済で世界の頂点を極める時代、、その中で朗々とスター街道を突っ走る松田聖子。そして音楽界で頂点を勝ち取り、結婚(1985年6月24日「聖輝の結婚」と言われた)、出産(1986年10月1日)と人生の区切りを経ました。 80年デビューの時は本人の季節は「春2年目」というベストなタイミングで一気にスターダムへ。。85年の秋1年目で破局と結婚。。しかし秋の結婚は長く続かないようで、、(詳しくは春夏秋冬理論で・・・) 人生の季節でもデビュー依頼の一区切りを迎える時となります。海外への活路を・・・と、しかしあまり成果とはいかないものに、このあたりも85年丁度「秋1年目」も関係があるような気がしますね。 自分の季節の中で、、どう自分を最大限輝かせるか?? 

さて、収録曲の中では松本隆氏のセンスがいよいよ松田聖子という素材をコンセプトでどう生かしていくか。。そんな新たなるチャレンジを感じます。 色々な目線で女性を歌うセーコちゃんの貫禄がピカイチがこの84年85年当たりですね。
細野晴臣、Holland Rose(佐野元春)、NOBODY、矢野顕子などの個性的な作曲陣にも引けと取らない堂々とした歌いっぷりです。
また、その後は松本隆のみならず、新たな作詞陣(銀色夏生、吉田美奈子、尾崎亜美、来生えつこ)などを迎え、歌の広がりも幅を深くなってきます。

そして海外進出できる自信(歌のウマサ、表現力)をもって海外へ臨みましたが、結婚・出産で棚上げになってしまいます。
いよいよ出産を迎えるにあたり、、「至上の愛」をテーマに松本隆プロデュースのアルバムを完成、、「瑠璃色の地球」という名曲を生み出すことに、、母になるという思いがこの曲にもその彩を華やかに染め、第2次セイコブームの到来のようにも・・・感じました。そして収録曲ラストの“Stawbeey Time”で華やかに出産後のカンバックをします。そしてアルバムも40万枚を超えるセールスを記録します。 
周辺の良いコトも悪いコトも全部受け止めてプラスに変換し、、すべてをパワーに出来る稀有のアーティストが松田聖子ではないでしょうか。。

どんな逆境をもすべて自分の強き武器に変えることができる。是非私達も身につけたい能力です。。セーコちゃんのようにはいかないですが、プラスで人生のすべてを考えとらえることって大切です。 目線を常に上に向けて、、、

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Premium Diamond Bible “花咲力”

2009-10-13 | Japanese
さて、セーコちゃんのDisc 2 でございます。。。衝撃のデビューから2年、不動のアイドルとしての地位を確立し、いよいよ歌唱力→花咲力(かしょうりょく)へとその表現力を花、咲かせていきます。
このDiscは、“Pineapple”(1982年5月21日発売)~“Tinker Bell”(1984年6月10日)までの中で発表された曲が中心です。

歌を中心として、女優として演技を磨くということではなく、あくまでも“歌”にこだわった、“歌”で磨き上げた表現力を素晴らしい作詞、作曲、そしてアレンジャーの手によって輝きを増していきます。 その中で、ユーミンと旦那の松任谷正隆との出会いは大きいですね。 この時期ユーミンも一大開花をした時で、そんなパワーがセーコちゃんにも憑依して? お互い良い刺激だったのか、、「赤いスイートピー」「渚のバルコニー」「秘密の花園」「瞳はダイアモンド」「蒼いフォトグラフ」「Rock'n Rouge」などの名曲を生み出していきます。
その他、財津和夫、大瀧詠一、南佳孝、来生たかお、原田真二、細野晴臣、杉真理、井上鑑などなど、、錚々たるジャパンシティーポップスの面々に支えられて浪々とその「セイコの歌」を究めていきます。

いきおいポップだけではない、ミディアム曲での間、、リズムも そしてバラードにいたるまで、、、まさに王者の風格が漂いますね。 12曲目の“ハートをROCK”のアメリカンポップスの王道から“SWEET MEMORIES”そして“瞳はダイアモンド” この辺りの変幻自在の表現力は無敵ですね。 もちろん松本隆の書く色々な女の子~女性の風景を時に高飛車に、、時にイトオシく、わかわいらしい、、そんな様々な色を表現できた松田聖子。最高のコラボレーションの頂点もこの時期ではないでしょうか。。。。

人生の花を咲かせるとき。。。それを掴むも逃すも自分次第、、守りの時代だからこそ、、危機を危険を乗り越える機会と解釈して、、大きくチャレンジの1歩を踏み出す時ですよね。。 様々な改革に向けて政治の世界も大混乱です。 NEXT日本へ向けて、そのタネ巻きのときです。頼みますよ~ 

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Premium Diamond Bible “吸収力”

2009-10-12 | Japanese
出ました、、80年4月1日デビューの永遠のアイドル松田聖子のもう~どうでもいいっ!!ベスト。。5枚組で“Premium Diamond Bible”でございます。 来年でデビュー30周年! って来年でセーコちゃん48歳でしょ。。 いやいや流石ですわ。輝きは失っていないですね。より時代で磨かれていますよね。 こんな生き方もあるよ~って新しい時代を突っ走って、多くの女性ファンのあこがれ的存在としての確固たる地位を築きました。デビュー当時は女性から嫌われるような・・「ブリっ子」なんて言われて、、でもでも今や女性に支えられて。。これぞしたたか(強か)ですね。したたかに、、しなやかに、、きらびやかに、、、セーコちゃんのための言葉です。

そんなセーコちゃんのスーパーベストは、、いやいやオルゴールまでついて、写真つきの歌詞ブックで、銀色のボックスでございます。 内容はもう、、オルゴールは5種類って、、ド~すんねっ!! 売れるからって、、少し手抜き感もありますが、曲を改めて聴いて、、「う~ん やっぱり歌ウマイ」って唸っちゃう。。
改めて歌詞みたり、作詞の柱は松本隆氏ですが、作曲陣の顔ぶれの凄さと時代を感じますよね。。。

そんなわけで、今日から5枚組の1枚つづ自分なりに、、、つらつらと、、、

Disc 1 はデビューアルバム“SQUALL”(1980年8月1日発売)~“Pineapple”(1982年5月21日発売)の初期のベストな選曲で選ばれてます。何といっても、、セーコちゃんは地声がデカイ! 白玉音符の女王~ アぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~と伸る歌唱力はこの頃から絶品です。 山口百恵が女王の座を自らの結婚というカタチで身を引くと変わりに、、蒼色のモモエからピンクのセイコへ総天然色の時代と共に、駆け抜ける運命だったンですね。 いよいよ日本が世界の頂点(ジャパン・アズ・ナンバーワン)言われる時代へ、明るく伸び伸び女性を最大限謳歌しました。。 女性が仕事の分野でも活躍ができる、、女性がお姫様として、、そんディズニー文化が定着するのもこの80年代ですね。

いやいや改めて聴くと、、あの頃が甦ります。ちょうど中学になる時と中学1年くらいの頃、、、 何もかもが新鮮で、殆ど歌も聴かなかったのに、、中学に入るとTVやラジオから流れる、、音に敏感になり始めました。。。 そんな時代を颯爽と駆け抜けるセーコちゃんが魅力に感じました。 超正統派ゆえ、何か違う異質な他のアイドルとは違うパワーを感じました。

もちろん作られた偶像(アイドル)なんだけど、、この天然な天上天下唯我独尊はセーコちゃんしかなしえなかった天命でしょうね。どんなタイプの歌でもマツダセイコの歌になってしまう。。。3枚のアルバムは作詞は三浦徳子さんがすべてを手がけていますが、財津和夫さんが“チェリーブラッサム”の作曲を手がけ、新たなセイコ像が出来ました。。。その後はいよいよ松本隆氏の登場です。“風立ちぬ”松本ワールドの呪文的な歌詞に大瀧詠一が作曲からみ、、盛隆を極めようとしているジャパンポップスの血がセイコちゃんへと注がれることで、、更なるセイコへと進化していきます。 そして呉田軽穂(松任谷由実)の登場で、、、名曲“赤いスイートピー”の登場です。 セイコちゃん自身も、、バッサリと髪を切り、、多くのファンをびっくりさせたのもこの曲から、、、 アイドルの中に少しづつ自分というエッセンスを加え始め、、いよいよ最強の頂点を極めることに、、、、

たったデビュー2年で最強の「キャンディーヴォイス」が開花しました。曲ごとのドラマテックさも身につけてますね。。そんな成長が堪能できるのがこの Disc 1 です。。。。いかにどんなものでも吸収する柔軟に、、柔らかくグングンと、スポンジのように。。。
まさに新人が何も考えず、与えられたことをどんどん吸収する気持ちが大切なのと同じですね。 このスポンジ力は学べますね~

当時は何となく聴いていたのが、今聴くと新鮮で、、また当時の事がグルグルと廻りますね。。 いいね~ これも音楽の凄さですね。 この曲で美味しくお酒が飲めます。。。ご馳走様。。

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