上質を目指して～グレイト・ポップに～

10月1日、、今日は、着慣れないスーツ姿の若者が目立ちました、、そう各社内定式が行われていたようですね。　何か電車でもいいですね、初々しい姿と就職以来のスーツって感じで、靴がピカピカで、、、
さて、10月に入り内定者は気持ち新鮮に、でも今年も後2ケ月となりました。早いね～あっという間の時は流れていきますね。しかしこれから秋の夜長に音楽が最高に楽しめる日々が訪れて、、いい感じです。

そんな10月1日は極上のポップ・カバーアルバムです。　敬愛するマシュー・スウィートとバングルズのスザンナ・ホフスの『Under The Covers Vol.2』でございます。またまた秀逸な60年70年代の楽曲をマシューらしく構築してます。おいしいトコロはちゃんとカバーして、それ以外は自分色で、、スザンナのヴォーカルもぴったりで、、60年代の雰囲気に70年代のケイト・プッシュ的な声質がなんか～たまんね～。。。　本当にマシューもおたくロッカーって感じが好きです。

グレイトフル・デットからラズベリーズ、、デレク＆ドミノズ、、（ちゃんと絡んでます。。ギターが）モット・ザ・フープル、、、って選曲がたまんないです。　モット。。。を歌うマジューがいいんだよね。　心が震えます、、20代前半にボウイやルーのカバーをやってみんなで「ド～でもいいや！」っていう厭世的な気持ちいっぱいだった・・あの頃がバックしてきます。いや～若かったな。。　でもでもこの雰囲気というさすがのカバーです。　ＹＥＳも入ってるし、トッドが2曲入ってます。　そしてリトル・フィートでしょ。　JohnとGeorgeもソロから、、“Gimme Some Truth”は、今Johnが生きていたらこんな演奏しそう。。なんて感じます。グレッグ・リーズのスライドがたまんないね～　最高です。　マギーメイは声質がぴったり、、　そしてダーニ・ハリスンとの競演。。　いやいや最高の演奏を楽しませてくれます。

いいモノを沢山吸収して、、上質へと昇華させていくコトが大事ですね。こんな時代になったからこそ、、上質の争いで「人の価値」のように感じます。　ユニクロの努力も素晴らしいですが、ユニクロが目立つ日本じゃ。。って感じ。　安いばからが目立って、、800円のジーンズ、200円代のお弁当、、　安い努力は凄いことだけど、、その向こうで泣いている人がいないように、、低賃金、劣悪環境、無理なコスト削減、、限界が来ると思います。　大量消費は終焉して久しいはずですが、まだまだマーケットの考えかたは大量生産大量販売、、安く安くも限界が来るよ。

これからは上質な、、価値をキチンと伝わるように。。そんな勝負の時代ですよね。　せせこましくじゃなく、、グレイトにポップに弾けて、、大胆な発想で楽しく考えましょう！！