公務員試験知能、教員採用試験数学解説

ある予備校講師が暇な時間に綴る小さなブログ

2019年度裁判所事務官no21

2018-06-22 16:02:00 | 整数
何の脈絡もなく手当たり次第に、適当な問題を、好き勝手に解説しています。                    2年もやっているのですが、こんなにやると、このブログで解説した問題と同じような問題が本番の試験でも出題されています。                   「結構役に立ってるや~ん♬」と自画自賛。                    さて、先日の裁判所事務官でも、こんなやつがありましたよ!これは、2016年7月24日の「東京消防庁2類no18」の記事と、ほとんど同じです。                                          異なる4つの整数から、2つずつ選んで和を求めたところ、27、38、49、50、61、72となった。この4つの整数のうち2番目に小さいものとして、確実に言えるものはどれか。①15②16③17④18⑤19                                4つの整数は、全て異なるので、小さい方から順に、a、b、c、dとします。                    例の記事に書いてあるように、2数の和は、上位2つと下位2つは決まり、その他は決まりません。                    よって、a+b=27、a+c=38、c+d=72、b+d=61は決定。                    a+dとb+cは、どちらかが49で、どちらかが50です。ここから、好きなように計算していけば良いのですが、例えば、②-①をすると、c-b=11。b+cは、49か50ですが、仮に50だとすると、ということになってしまい、cが整数ではなくなってしまいます。よって、b+cは49です。(自動的にa+d=50)なので、2番目に小さいものはbなので、正解は、肢⑤です。ここをポチッとお願いします。→にほんブログ村 資格ブログ 公務員系資格(公務員試験)へ
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