公務員試験知能、教員採用試験数学解説

ある予備校講師が暇な時間に綴る小さなブログ

幸せが増えていく(2018年度沖縄県小学全科)

2018-06-01 10:16:00 | 教員採用試験
図1のように、直線L上に長方形ABCDがある。図2のア~エのいずれか1つを、点Fが図1の点Aに重なるように直線L上に置き、例のようにLに沿って点Fが点Bに重なるまで移動させる。FAの長さをxcm、図1の長方形と図2の色がぬられた形が重なる部分の面積をy㎠とするとき、xとyの関係を表すグラフが図3になるのは、どんな場合か。次の①~④のうちから1つ選びなさい。①ア ②イ ③ウ ④エ                                          xが2~3になったときに、yが1㎠増加しているので、正解は、①です。                       図2の色がぬられた部分を、「幸せ」と考えてみて下さい。そして、図1は、あなたの心の中です。はじめ、あなたの心の中は、幸せが全くありません。でも、図2のいずれかがあなたの心に近づき、やがてはあなたの心の中に幸せを連れて入ってきてくれるのです。そう、図3は、あなたの「幸せグラフ」なのです。(今日はロマンチック~。)例えば、アの場合、幸せグラフとぴったり一致しています。                    イの場合は、1cm進むと幸せはいきなり1になるので、グラフと一致していません。ウの場合、3cm進むと幸せは4になり、一致しません。エの場合は、2cm進むと幸せは2.5で、これも一致しません。結局、正解まで最短でたどり着くには、などとやれば良いでしょう。                    ここから先は応用編になりますが、例えば、xが0~1のときは2次関数(曲線)なのに、xが2~3のときは1次関数(直線)になっていますね。これはどういうことでしょう?ということでしたね。xが1~2、3~4も同様で、です。正解は、肢①でした。ここをポチッとお願いします。→にほんブログ村 資格ブログ 公務員系資格(公務員試験)へ
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