公務員試験知能、教員採用試験数学解説

ある予備校講師が暇な時間に綴る小さなブログ

仕事算③

2017-12-22 17:42:00 | 仕事算




ある水そうには、A、B、Cの3つの水道管がついている。AとBの両方の水道管を同時に使って水を入れると30分でいっぱいになり、BとCの両方の水道管を同時に使って水を入れると25分でいっぱいになる。Aの水道管で1時間10分入れた後、Cの水道管で40分入れてもいっぱいになる。AとCの両方の水道管を同時に使って水をいっぱいにするには何分かかるか、①~⑤から一つ選んで番号で答えなさい。                 ①35分②40分③45分④50分⑤55分(京都市教員採用試験、小学全科)                   一応、水槽がいっぱいになるまでの時間は出ているのですが……。これだけでは、Aが1分でどれだけか?Cが1分でどれだけか?AとCでは1分でどれだけか?全然分かりません。よって、ここで手詰まりです。こんな時は、こうしましょう。Aは、1分で1水が出る。Bは、1分でb、Cは1分でc水が出る、として、連立方程式を作るのです。以上の連立方程式を解くと、b=4、c=2になります。計算の一例。例えば、③の方程式を使うと、満水=70+40×2=150。AとCを使うと1分で1+2=3ですから、150÷3=50分で満水になりますね。正解は、肢④です。ここをポチッとお願いします。→にほんブログ村 資格ブログ 公務員系資格(公務員試験)へ
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