先週の土曜日は快晴に恵まれ、塩尻で3年生の練習試合に行ってきました。練習試合とは言っても、いつものあの素晴らしい芝生のグラウンドで、ちゃんと開会式まで行って中信地区の強豪と3試合が組まれており、うちのチームにとっては、非常にありがたい大会でした。
今年の3年生が、果たしてどれだけできるのか、Menottiにとってもとても楽しみな試合でした。さらにもう一つ言えば、3年に新しく加入した双子の選手。彼らを加えての初めての試合でもあり、どのくらいチームに入っていけるのか、その辺も見てみたいところでした。
二年生も二人呼んでいたので、どこかでは使ってみて、できるところ、できないところを見ようと思っていました。
そんな期待を持って、初戦のフォルツァ松本戦に望みました。
フォルツァさんは、何かと関係が深いチームで、去年の3年生は、この同じ場所で、大差で負けています。その後、チャイルドカップでは敬愛キッズが雪辱を果たしてくれましたが、確か去年の2年はほたるカップでも優勝しているし、準優勝の岡谷東部には予選リーグでうちは負けています。
なのでフォルツァの3年は強いことはわかっていました。
試合が始まってまずびっくりしたのは、相手の当たりの強さと、チェックの早さでした。通常ならうちのサイド(7人制なのでほぼトップに近いですが)は、かなり深いところまでボールを持ち込めるのですが、この試合では、持った時点ですぐに二人くらいのチェックを受け、運良く抜けても、すぐに追いつかれたり身体を寄せられてボールを取られてしまいます。
身体の使い方もうまくて、3年にしてここまでやるのか、とちょっと感心しました。練習試合と言うことで、それほどファールを厳しく取っていなかったこともありますが、それに乗じてと思うくらい、うちの選手ははじき飛ばされていました。うちではダントツに下半身が安定しているY君でさえ、競り負けていました。
それでも、この試合は一番厳しくなると思い、守備重視のベストメンバーで望んでいたため、前半を何とか0-0で折り返し、後半もほぼ同じメンバーで行きました。
それでも、うちが得点する気配はあまりありませんでした。徐々に疲れが見え、集中力が途切れ始めた頃、味方のゴールキックに反応が遅れ、それを見逃さずにカットした相手に、ついに均衡を破られてしまいました。
後半もだいぶ経ってからの失点で、気落ちしたのか、その後簡単に追加点を決められ、0-2での敗戦となってしまいました。
攻撃力に自信を持っていただけに、完封負けは選手にとってもショックは隠しきれなかったようでした。
次の試合は、やはり中信地区の名門チーム、開智でした。
やってみると、先ほどのフォルツァととても似たタイプのチームで、やはり組織と個人技、約束事がきちんとできている印象でした。
そしてこのチームは何よりその体格の良さが印象的でした。確か去年の6年生と対戦したときも、ずば抜けて大きい子がいたような・・・。
伝統的に体格が良いのか・・・よくわかりませんが、その体格の良さに加えて、やはり当たりが強く、1対1で絶対に負けないと言うしぶとさがあります。
この対戦は初戦のオーダーで望めば、もしかしたら勝てたかも知れませんが、初戦とは少し変えてやったことと、相手FWのうまさもあって、やはり完封負けを喫してしまいました。
3試合目は松島さんとの対戦でした。正直このチームの情報はほとんどなかったのですが、練習試合だし、2年生を含めたオーダーで望みました。
前の2チームに比べると、戦力的には若干劣る感じはしましたが、それでもオフサイド無し、カウンターからの点の取り方はそつがなく、うちの慣れないポジションの選手もいる中で、効率よく加点され、終わってみると一番大差での完封負けでした。
点を取れるチャンスが、この試合は一番あったと思いますが、結局決めきれず、決定力のなさを露呈してしまいました。このチームではあまり見ない光景でした。
でも少し強い相手とやればこうなってしまうわけです。チーム内で4年生に勝てても、上伊那では良い線いけることがあるかも知れないけど、もっと強いチームはたくさんあるし、それが身にしみたのではないかと思います。
3連敗のまま、無得点で帰っていたら、相当暗くなってしまったところでしたが、幸い、うちのTコーチの計らいで、最後にもう一度フォルツァさんと試合が出来ることになりました。最初はベストなメンバー、そこから全員出場で頑張った結果、今までの無失点がうそのように、伸び伸びと試合を運ぶことができ、終わってみれば6-1の大差で勝っていました。
相手も選手を替えてきたこともあるのですが、それにしてもこの違いは・・・。
試合の流れとか、精神的な物があるような気もしました。前の3試合も、どこかで1点入っていれば、流れが変わったのかも知れません。
試合の流れをうまくつかんで、チームを勝利に導く。そういうところはベンチワークによるところも大きいと思います。
この日は選手達はもちろん、自分もなかなか勉強になりました。
これから3年、4年もいろんな大会があるので、こういう練習試合の経験を活かして、何とか勝利を重ねていけたらと思いました。
もう一つ、この日、感じたことがありました。
それはシュートを打つまでの時間についてです。
最近、絶好調のメッシのVTRを見ることが多いと思いますが、彼のドリブルと、シュートのリズムは独特で、まさかここで、と言うタイミングで振り幅の小さい、鋭いシュートを打ってきます。DFは不意を突かれて反応できません。
これがうちのチームだと、シュートまでが遅すぎて、打つ前に結局DFに捕まっています。コースが見えたらすぐにシュート! これを練習でも意識させるようにいろいろやってはいるのですが、なかなか難しく、完全な体勢になるまでボールを動かして、やっとのことでシュート・・・。
これは高学年にも言えることではないでしょうか。
6年生リーグも毎週行われ、先週は行けませんでしたが、連勝して乗ってきているようです。今週末は正念場と言われています。高学年も頑張っていきましょう。
今年の3年生が、果たしてどれだけできるのか、Menottiにとってもとても楽しみな試合でした。さらにもう一つ言えば、3年に新しく加入した双子の選手。彼らを加えての初めての試合でもあり、どのくらいチームに入っていけるのか、その辺も見てみたいところでした。
二年生も二人呼んでいたので、どこかでは使ってみて、できるところ、できないところを見ようと思っていました。
そんな期待を持って、初戦のフォルツァ松本戦に望みました。
フォルツァさんは、何かと関係が深いチームで、去年の3年生は、この同じ場所で、大差で負けています。その後、チャイルドカップでは敬愛キッズが雪辱を果たしてくれましたが、確か去年の2年はほたるカップでも優勝しているし、準優勝の岡谷東部には予選リーグでうちは負けています。
なのでフォルツァの3年は強いことはわかっていました。
試合が始まってまずびっくりしたのは、相手の当たりの強さと、チェックの早さでした。通常ならうちのサイド(7人制なのでほぼトップに近いですが)は、かなり深いところまでボールを持ち込めるのですが、この試合では、持った時点ですぐに二人くらいのチェックを受け、運良く抜けても、すぐに追いつかれたり身体を寄せられてボールを取られてしまいます。
身体の使い方もうまくて、3年にしてここまでやるのか、とちょっと感心しました。練習試合と言うことで、それほどファールを厳しく取っていなかったこともありますが、それに乗じてと思うくらい、うちの選手ははじき飛ばされていました。うちではダントツに下半身が安定しているY君でさえ、競り負けていました。
それでも、この試合は一番厳しくなると思い、守備重視のベストメンバーで望んでいたため、前半を何とか0-0で折り返し、後半もほぼ同じメンバーで行きました。
それでも、うちが得点する気配はあまりありませんでした。徐々に疲れが見え、集中力が途切れ始めた頃、味方のゴールキックに反応が遅れ、それを見逃さずにカットした相手に、ついに均衡を破られてしまいました。
後半もだいぶ経ってからの失点で、気落ちしたのか、その後簡単に追加点を決められ、0-2での敗戦となってしまいました。
攻撃力に自信を持っていただけに、完封負けは選手にとってもショックは隠しきれなかったようでした。
次の試合は、やはり中信地区の名門チーム、開智でした。
やってみると、先ほどのフォルツァととても似たタイプのチームで、やはり組織と個人技、約束事がきちんとできている印象でした。
そしてこのチームは何よりその体格の良さが印象的でした。確か去年の6年生と対戦したときも、ずば抜けて大きい子がいたような・・・。
伝統的に体格が良いのか・・・よくわかりませんが、その体格の良さに加えて、やはり当たりが強く、1対1で絶対に負けないと言うしぶとさがあります。
この対戦は初戦のオーダーで望めば、もしかしたら勝てたかも知れませんが、初戦とは少し変えてやったことと、相手FWのうまさもあって、やはり完封負けを喫してしまいました。
3試合目は松島さんとの対戦でした。正直このチームの情報はほとんどなかったのですが、練習試合だし、2年生を含めたオーダーで望みました。
前の2チームに比べると、戦力的には若干劣る感じはしましたが、それでもオフサイド無し、カウンターからの点の取り方はそつがなく、うちの慣れないポジションの選手もいる中で、効率よく加点され、終わってみると一番大差での完封負けでした。
点を取れるチャンスが、この試合は一番あったと思いますが、結局決めきれず、決定力のなさを露呈してしまいました。このチームではあまり見ない光景でした。
でも少し強い相手とやればこうなってしまうわけです。チーム内で4年生に勝てても、上伊那では良い線いけることがあるかも知れないけど、もっと強いチームはたくさんあるし、それが身にしみたのではないかと思います。
3連敗のまま、無得点で帰っていたら、相当暗くなってしまったところでしたが、幸い、うちのTコーチの計らいで、最後にもう一度フォルツァさんと試合が出来ることになりました。最初はベストなメンバー、そこから全員出場で頑張った結果、今までの無失点がうそのように、伸び伸びと試合を運ぶことができ、終わってみれば6-1の大差で勝っていました。
相手も選手を替えてきたこともあるのですが、それにしてもこの違いは・・・。
試合の流れとか、精神的な物があるような気もしました。前の3試合も、どこかで1点入っていれば、流れが変わったのかも知れません。
試合の流れをうまくつかんで、チームを勝利に導く。そういうところはベンチワークによるところも大きいと思います。
この日は選手達はもちろん、自分もなかなか勉強になりました。
これから3年、4年もいろんな大会があるので、こういう練習試合の経験を活かして、何とか勝利を重ねていけたらと思いました。
もう一つ、この日、感じたことがありました。
それはシュートを打つまでの時間についてです。
最近、絶好調のメッシのVTRを見ることが多いと思いますが、彼のドリブルと、シュートのリズムは独特で、まさかここで、と言うタイミングで振り幅の小さい、鋭いシュートを打ってきます。DFは不意を突かれて反応できません。
これがうちのチームだと、シュートまでが遅すぎて、打つ前に結局DFに捕まっています。コースが見えたらすぐにシュート! これを練習でも意識させるようにいろいろやってはいるのですが、なかなか難しく、完全な体勢になるまでボールを動かして、やっとのことでシュート・・・。
これは高学年にも言えることではないでしょうか。
6年生リーグも毎週行われ、先週は行けませんでしたが、連勝して乗ってきているようです。今週末は正念場と言われています。高学年も頑張っていきましょう。
フォルツァさんは、本当に評判の良いチームです。
毎回良いチームを作り、結果を残している。
そんなチームと試合が出来る事は、選手にとっても、コーチにとっても非常に嬉しい事です。
こういった経験を、練習や今後の自分のサッカーの力に変えていって欲しいですね~(^ ^)v
ほんとにそうですね。悔しさをしっかり刻み込んで、今後の練習や、試合に取り組んで欲しいです。