決勝トーナメントでの挑戦は、あっけなく1試合で終わってしまったのですが、
準々決勝、敗者同士のフレンドリーマッチがもう一試合組まれていました。
VOICEに敗れた前橋ジュニアとの対戦です。
川渕三郎杯で前橋と言えば、昨年の前橋エコーさんを真っ先に思い出してしまいます。
グループリーグでも、2位トーナメント決勝でも当たり、その度にあと一歩という
ところで敗戦を喫した、因縁の相手です。勝てそうで勝てない。最後に突き放されて
しまうという相手でした。チームこそ違うものの、前橋というだけで、難敵という
印象でした。VOICEに負けていると言っても、VOICEははっきり言って別格なので、
全く参考にはなりません。
今年の選手達は当然、知らないのですが、その辺の事情を話して、フレンドリー色を
無くして、ガチで勝負するように話しました。選手達も勝利に飢えているようで、
トーナメント負けたから、もういいや、という者は誰もいなくて、安心しました。
敗者は土のグランドへ移りますが、心配していた雨も大丈夫そうで、風だけがちょっと
強いかなという感じです。
試合が始まってみると、昨年同様、とても良い勝負になりそうなのが、すぐに
わかりました。ミスが少ないチーム、最後まで走りきれるチームが勝つということ
です。個人のレベルは非常に近い気がしました。
第1の終わりか、第2の始まりに、ちょっとしたミスからカウンターで、失点したと
思いました。ちょっとした気のゆるみというか、マークのずれがきっかけだったと
思います。その後、こちらの流れの時間帯もずいぶんあって、第3ではどうしても
1点が取りたくて、それ用の布陣にして最後の勝負をかけたのですが、昨年同様、
あと一歩の所で、1点が重くのしかかり、不運なシュートもあったのですが、結局
そのまま0-1で敗戦となってしまいました。それでも失点はその1点だけに抑え、
後は取るだけだったのですが・・・・。
前橋のチームに対する初勝利は、また今年も持ち越しとなってしまいました。
選手達は、ほぼ出し切った感もあったのか、意外にさばさばしていました。私も
力不足で負けたので、1点差でしたが、それほど悔しくてどうしようもない、という
事もなかったと思います。
その後、お昼を食べ、決勝戦を観戦しました。準決勝、注目のジャクパ東京対VOICE
の再戦は、意外にも5-1の大差でジャクパが勝ったようです。雪辱どころか、
叩きのめされた感じです。
反対の山は、準々決勝で昨年の決勝カード、パーシモン対新座片山が対戦し、またも
パーシモンが勝ち、いよいよ4連覇を賭けて、ジャクパと対戦です。雨もぱらつく
会場でしたが、多くの観客が集まり、文字通り最高レベルの試合が展開されて
いました。この両チームは似たようなスタイルを持っていたと思います。
パスも良く回すけど、サイド攻撃が徹底され、サイドだけでなく、隙あらば、大型
選手が中央からもどんどん仕掛けてくる。コーナーも良く練習してあり、ダイレクトで
ヘッドやボレーで合わせてきます。
両者譲らず、点の取り合いになったのですが、最後はジャクパのコーナーからのヘッド
一発で決まりました。3-2だったでしょうか。
ついにパーシモンの4連覇は夢と消えました。新王者、ジャクパ東京は、王者に
ふさわしい戦いだったと思います。来年はどんなチームを連れてくるのか、非常に
楽しみです。
閉会式、チームからのMVPにメダルが贈られるのですが、うちのMVPとしては、前橋戦
以外をトータルで見て判断し、DFとGKの両方で活躍してくれた、KT君をMenottiの
独断で選びました。一日目のキーとなるKf3戦、試合の流れを一気にたぐり寄せた、
思い切りと正確さを持って放ったロングシュート。この一点がこの試合だけでなく、
全体の流れを変えたと思い、さらにGKとしても良い判断とキックを見せてくれた
結果が、MVPにつながりました。去年に続いて、宮田のメンバーにMVPを贈りましたが、
他意はもちろんなく、全員、よく頑張ったことには変わりはないので、全員胸を張って
いいと思います。
もう来週には上田市で、センゴクドリームカップが開催され、今度はTOP伊那として
初参加します。この大会での経験を活かして、少しでも上に行けるよう頑張りましょう。
大会の二日間、運営でご苦労された皆様に感謝します。ありがとうございました。
そして、来年もここに戻ってこれるよう、頑張ります。
準々決勝、敗者同士のフレンドリーマッチがもう一試合組まれていました。
VOICEに敗れた前橋ジュニアとの対戦です。
川渕三郎杯で前橋と言えば、昨年の前橋エコーさんを真っ先に思い出してしまいます。
グループリーグでも、2位トーナメント決勝でも当たり、その度にあと一歩という
ところで敗戦を喫した、因縁の相手です。勝てそうで勝てない。最後に突き放されて
しまうという相手でした。チームこそ違うものの、前橋というだけで、難敵という
印象でした。VOICEに負けていると言っても、VOICEははっきり言って別格なので、
全く参考にはなりません。
今年の選手達は当然、知らないのですが、その辺の事情を話して、フレンドリー色を
無くして、ガチで勝負するように話しました。選手達も勝利に飢えているようで、
トーナメント負けたから、もういいや、という者は誰もいなくて、安心しました。
敗者は土のグランドへ移りますが、心配していた雨も大丈夫そうで、風だけがちょっと
強いかなという感じです。
試合が始まってみると、昨年同様、とても良い勝負になりそうなのが、すぐに
わかりました。ミスが少ないチーム、最後まで走りきれるチームが勝つということ
です。個人のレベルは非常に近い気がしました。
第1の終わりか、第2の始まりに、ちょっとしたミスからカウンターで、失点したと
思いました。ちょっとした気のゆるみというか、マークのずれがきっかけだったと
思います。その後、こちらの流れの時間帯もずいぶんあって、第3ではどうしても
1点が取りたくて、それ用の布陣にして最後の勝負をかけたのですが、昨年同様、
あと一歩の所で、1点が重くのしかかり、不運なシュートもあったのですが、結局
そのまま0-1で敗戦となってしまいました。それでも失点はその1点だけに抑え、
後は取るだけだったのですが・・・・。
前橋のチームに対する初勝利は、また今年も持ち越しとなってしまいました。
選手達は、ほぼ出し切った感もあったのか、意外にさばさばしていました。私も
力不足で負けたので、1点差でしたが、それほど悔しくてどうしようもない、という
事もなかったと思います。
その後、お昼を食べ、決勝戦を観戦しました。準決勝、注目のジャクパ東京対VOICE
の再戦は、意外にも5-1の大差でジャクパが勝ったようです。雪辱どころか、
叩きのめされた感じです。
反対の山は、準々決勝で昨年の決勝カード、パーシモン対新座片山が対戦し、またも
パーシモンが勝ち、いよいよ4連覇を賭けて、ジャクパと対戦です。雨もぱらつく
会場でしたが、多くの観客が集まり、文字通り最高レベルの試合が展開されて
いました。この両チームは似たようなスタイルを持っていたと思います。
パスも良く回すけど、サイド攻撃が徹底され、サイドだけでなく、隙あらば、大型
選手が中央からもどんどん仕掛けてくる。コーナーも良く練習してあり、ダイレクトで
ヘッドやボレーで合わせてきます。
両者譲らず、点の取り合いになったのですが、最後はジャクパのコーナーからのヘッド
一発で決まりました。3-2だったでしょうか。
ついにパーシモンの4連覇は夢と消えました。新王者、ジャクパ東京は、王者に
ふさわしい戦いだったと思います。来年はどんなチームを連れてくるのか、非常に
楽しみです。
閉会式、チームからのMVPにメダルが贈られるのですが、うちのMVPとしては、前橋戦
以外をトータルで見て判断し、DFとGKの両方で活躍してくれた、KT君をMenottiの
独断で選びました。一日目のキーとなるKf3戦、試合の流れを一気にたぐり寄せた、
思い切りと正確さを持って放ったロングシュート。この一点がこの試合だけでなく、
全体の流れを変えたと思い、さらにGKとしても良い判断とキックを見せてくれた
結果が、MVPにつながりました。去年に続いて、宮田のメンバーにMVPを贈りましたが、
他意はもちろんなく、全員、よく頑張ったことには変わりはないので、全員胸を張って
いいと思います。
もう来週には上田市で、センゴクドリームカップが開催され、今度はTOP伊那として
初参加します。この大会での経験を活かして、少しでも上に行けるよう頑張りましょう。
大会の二日間、運営でご苦労された皆様に感謝します。ありがとうございました。
そして、来年もここに戻ってこれるよう、頑張ります。