小説書いてます

小説を書くことで、自分と違う人間になれるのを楽しんでいます。

樫原湿原の野草たち(1)

2013-06-24 | 花と野草

樫原湿原で出会った野草たちです。数が多いので名前を調べるのに時間がかかっています。分かったのから載せています。

ヒツジグサ(羊草) 未の刻(午後2時)ころに花を咲かせるのでこの名前がついています。本当は朝からでも咲いているそうです。スイレン科の水生多年草。花期 6~7月

カキラン(柿蘭) 日当りのいい湿地や草地に自生する蘭。花が柿色をしているのでこの名前で呼ばれています。花期 6~7月

テリハノイバラ(照葉野薔薇) ノイバラが終わったころから咲き始めます。葉に光沢があるのでテリハの名前が付いています。バラ科の落葉低木。私が探しているツクシノイバラではありませんでした。

ネジバナ この花は平地の草原でもよく見かけます。ラン科の多年草 花期 5月~7月

ウツボグサ 花穂を乾燥させたものは夏枯草として生薬に用いられます。シソ科の多年草 花期 7~8月

オカトラノオ 虎の尾に似ているのでこの名前がついています。サクラソウ科の多年草 花期6~7月


小型のチョウばかり4種

2013-06-23 | 蝶と昆虫

昨日、湿原で見かけたチョウや途中で出会ったチョウたちです。

ヒメキマダラセセリ 初めての出会いで名前を特定するのに時間がかかりました。

ルリシジミ 昨年、湿原に行く途中で出会って以来1年ぶりです。

オオチャバネセセリ こちらさんも久しぶりの再会でした。

ルリシジミ 


日本最小のハッチョウトンボとモートンイトトンボ

2013-06-22 | 蝶と昆虫

今日は義弟に佐賀県の樫原湿原に連れて行っておもらいました。目的のトンボに会えることができました。

ハッチョウトンボ 体長18ミリ、日本最小ですが世界でも最小の部類に入るそうです。このトンボ派手な赤や黄色ですからその気になって探せば見つけるのは簡単です。

♀かと思っていましたらこれも♂でした。

モートンイトトンボ これを草の中で見つけるのは容易ではありません。なんせ2~3センチの木綿糸が止まっているようですから。木道に這いつくばらないとわからないくらい小さいです。しかし這いつくばっても見る甲斐はあります。準絶滅危惧種


アレチハナガサ、シロバナマンテマ他2種

2013-06-20 | 花と野草

野草は全体的には楚々とした風情ですが、育つ環境では太くたくましい感じで咲いているのを見かけることがあります。

アレチハナガサ(荒地花笠) 痩せた地面からほっそりとした茎を伸ばして、精一杯で咲いているのばかり見ていましたので、力強く枝を伸ばしているのを見たときは一瞬別の花かと思いました。南アメリカ原産 クマツヅラ科

シロバナマンテマ 今年はこの花によく出会います。 ナデシコ科の越年草

ネムノキ(合歓の木) 東北以南に生育する。夜になると葉が両側から合わさって眠ったようになるのでこの名前がついています。マメ科

バラ 畑の片隅で忘れられたように咲いていました。


キマダラセセリ他4種

2013-06-19 | 蝶と昆虫

久しぶりにキマダラセセリに出会いました。このチョウに会えただけで藪と格闘した甲斐あり?

キマダラセセリ 草が茂っていて回り込んで撮ることができなくて残念。同じ方向からばかりです。

ベニシジミ 草丈が高いので目線の高さが程よくてグー。

モンシロチョウとツバメシジミ 藪から出てきたところで仲良く飛んでいました。

ヤマトシジミ