樫原湿原に行く途中で近くの山に登りました。誰も通らないような山道に人知れず咲いているのは、馴染みの花でも足を止めて眺めるほど新鮮でした。
ヨツバムグラ 気を付けて見てないと見落としそうな、花径1~2ミリくらい小さな花です。それでも健気に山道の脇にひっそり咲いていました。アカネ科多年草 かなりボケボケですみません。
トウバナ こちらもかなり小さいですが↑を見た目には大きく見えました。シソ科の多年草
ヤブカンゾウ 山の入り口の田んぼの畦に咲いていました。ユリ科
ツユクサ お馴染みの花ですが頂上の草むらで見つけました。あえぎながら登ってきてこれを見たとき、とても新鮮で汗が引いていくようでした。ツユクサ科の1年草
イヌタデ ツユクサの横で咲いていました。タデ科の1年草
チゴザサ 湿原で初めて見たのは6月21日。面白い形なので写真に撮ったのですが、この時は蕾ばかり。イネ科
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7月2日にはこんなふうに変わっていました。
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「樫原湿原の植物」というガイドブックには、花は非常に小さいが紫がかったシベが可愛いと書かれています。シベの出ているのを探したのですが、撮った中にシベが出ているのはかなりボケボケでした。参考までに
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ゼフィランサス カリナタ(サフランモドキ) 平地の農道に咲いていました。ヒガンバナ科
アレチハナガサ 南アメリカ原産 すっかりお馴染みになりましたね。クマツズラ科
鹿さんもチゴザサらしき小さな赤い花を箱根湿生花園で撮影してきましたが、名前が分からなくて困っていた処です。明日アップしますからご覧下さい。ヨツバムグラもそうですが、小さい花は写すのに一苦労ですね。特に風が吹いて揺れると最悪です。
人知れず咲いているのは・・・・>
nampooさんのお目にとまり、こうしてブログに登場、
晴れやかで喜んでいるでしょうか?
それとも山道にひそかに咲いているほうがいいと言っているかも?
アレチハナガサ>印象に残る名前で憶えています。
見慣れた野の花でも自然の中で一人静かに眺めると情緒豊かですよね。人工的に派手にしたものよりよほど好きです。
イヌタデの赤がよく出ています。
幼い子供の頃、ままごと遊びに付き合わされ「赤まんま」採りに行ったのを覚えています。今頃の子供はどれだけの子供がこんな遊びをするでしょうか?
小さな花は自然の中だと風に揺らされ苦労しますね。
こんばんは。
大山鹿様もチゴザサ撮っていらっしゃたのですか。
明日、拝見するのが楽しみです。
形が面白いと思ったのですが、
まさかシベが可愛いなんて予想外でした。
小さな花が風に揺れると最悪ですね。
こんばんは。
名前も知らない山の両脇には草が生い茂って、
顔は蜘蛛の糸だらけになりながら頂上に来ると、
ツユクサのブルーが目に飛び込んできました。
本当にはっとするほど綺麗だと思いました。
こんばんは。
イヌタデでおじん様も遊ばれたことがおありなのですか。
子供の頃の良い遊び相手でしたね。
何かに見立てて遊ぶのは想像力を育てていただろうと思います。
私は断然野草派です。
野草には媚びない凛としたものを感じます。