樫原湿原に行く途中で立ち寄った山の中に咲いていた花たちです。
ヤナギタデ(柳蓼) 10年ぶりくらいに見ました。水辺や湿ったところに生えるタデ科の1年草です。葉に独特の辛味があり、芽タデは刺身のつまにします。「蓼食う虫も好き好き」という言葉はこれからきています。
コウシンヤマハッカ(甲信山薄荷) この花にも久しぶりに会いました。木立の薄暗い中に溶け込むように咲いていました。深山の林や林の縁に生えるシソ科の多年草。
ダイコンソウ(大根草) やや日陰を好むバラ科の多年草。
メランポジュウム 樫原湿原に行く前に連れて行ってもらった今津干潟の希水池に咲いていました。
コセンダンソウ(小栴檀草) 綺麗というには少々無理があるかもしれませんが、秋の雰囲気を十分振りまいて咲いていました。キク科 熱帯アメリカ原産の帰化植物。