小説書いてます

小説を書くことで、自分と違う人間になれるのを楽しんでいます。

ごめんねアオサギ君

2011-09-26 | 

いつもの池でまだ幼いアオサギに会った。 うつらうつら気持ちよさそうに眠っている。 

  

真正面からだと顔がよく見えないので、そっと横顔が見えるところに移動。 私の気配に気付いて、パッチリ目を開けた。 「キャッ! 人間がすぐ横に立っている!!」

「ワッワッワッ あまり慌てさせるから木から落っこちそうじゃないか」 「驚かせてごめんなさ~~い。 悪気はなかったんだから~~」