友人と弟さんで運営している「西国柳生新影流道場 錬心館」の第六回古武道演武大会を見に行った。 大勢の人がいるのにしわぶき一つ聞えず、カメラのカシャカシャというシャッター音さえ身の縮むような静けさの中で、凛とした演武を見せていただいた。 背筋がしゃんと伸びるようでした。
女流剣士二人の組演武 女性と侮るなかれ、今の女は強いのです。
館長と師範代の組演武。 道場で見ているとド迫力です
。
ここでアクシデント、師範代の持っている杖が真っ二つに折れた。 館長が持っているのは真剣ではなく木刀です。 それなのに折れた杖は刀で切ったようです。 どのくらいの力がかかったのでしょう。
刀についている紐(下緒)は不意に刀を奪われたりしないための用心ばかりではなく、襷としても使うことを想定していたとか。 見た目もお洒落な感じがしました。