豚インフルエンザより先に、ブタになる。

にほんブログ村

　今日は、都心に出る数少ない機会となる検査通院の日だった。虎ノ門病院へ、心臓の検査（薬の効き具合の検査）に行く。会社、学校など休みが多いのか、電車は空いていた。マスクを付けている人が、意外と 少なかった。それでも、マスクは品薄のようで、値段も高かったように思う。少しだけ買ったが着用はしなかった。
　病因では、医師、看護師、検査技師、職員、全てがマスクを着用していた。普段は、着用していない人もいるのだが。

　ひと頃、恐れられていた「鳥インフルエンザ」ではなく、「豚インフルエンザ」がニュースのトップを占めている。昨日は、ついに「日本に上陸か？」と、感染を疑われた人たちも、新型インフルエンザはないとの結論が出た。
　取りあえずホッとした。このウィルスの毒性は、今のところ、低いそうだ。

　羽のある鳥が感染源ではないのに、世界中に拡がりだしているが、今は、「豚インフルエンザになる前に、ブタになってるのでは？」とふざけていられる。太った人が「豚………」「ブタ」と話していると、つい、そんなこと考えてしまう。
　「ブタ、ブタ、子ブタ、ブー」と歌う、４０年前のエースコック・インスタントラーメンのコマーシャルソングを思い出す。
　折悪しく、ゴールデンウィークのまっただ中だ。世界中に散って、また帰ってくる。
　多分、ウィールスをお土産に。