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ついに閉鎖!多摩テックよ、お前もか!

2009-02-08 21:11:19 | 日記・エッセイ・コラム

 子供が小さい頃、よく遊びにでかけた遊園地「多摩テック」の閉鎖が発表された。
 車なら5分位で着くが、当時Photoは、駐車場確保に、その数倍の時間がかかったものだ。近くに多摩動物公園もあり、休日は、民間の駐車場(畑の中だったり、民家の庭だった)が、客の奪い合いをしていた。少し遅く行くと駐車場も見つからないくらいだった。
 もっとも今は、遊園地ではなく、併設の温泉施設「クアガーデン」へ行くのだが、それほど混んでいないので駐車場で困ることはない。最近は、天然温泉ではないが、岩盤浴もあって料 金も安い別な所へ行く機会が多くなっていた。
 これからは運動のために「クアガーデ」の温水プールで、泳ごうとしていた矢先の閉鎖発表で、がっかりしている。地域経済にも少なからず影響が出る。

 すぐ近所に出来る予定だった温泉施設の計画はなくなった。もっとも、こちらはほっとしているのだが、計画が潰れたのは、住宅街の中、市立病院跡地の再利用として適Photo_2当かということも含め、近隣の反対が影響したのかと思っていたら、融資が受けられないのが原因なのだとのこと。
 ブームのようでも、温泉施設、スーパー銭 湯は過剰気味になっている。施設が古い順に潰れていくだろう。新しい所や改修した施設は、客を呼べる設備にするための投資が重荷になるだろうから、安い料金維持が難しくなるだろう。

 近隣の反対があっても、結局、建設された近所の高層マンション。
 売れ残りがたくさんある。
 陽当たりの悪くなった近所も迷惑。購入した入居者だって、空き部屋が多ければ、不安だ。不動産会社が安売りをすれば資産価値が落ちる。部屋が埋まらなければ、管理費が集まらず、将来の補修や立て替えが難しくなる。
 近隣の迷惑を犠牲にして建設したのだが、当初から完売の見込みがあったのだろうか。金融不安・不況が始まる前だったが、それでもマンションの供給過多が話題になっていた時期だ。
 温泉施設の融資が没になったのは、不景気でなくとも正解だったろう。
 マンションの計画だって、冷静に判断すれば、没になってもおかしくない。市内の新しいマンションはあちこち売れ残りが目立っていた。融資を受けられたから始めたのだろうが、米国のサブプライムローンと根は同じだ。融資する側は、自分だけは損をしないような手を打ってあるのだ。
 ただ、世界中が不景気になり、自分にも跳ね返ってきて、これから困ることになるだろうが‥‥。


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