gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

フルシチョフはバカだった!?

2009-03-03 21:15:13 | 日記・エッセイ・コラム

与謝野蕪村(よさのぶそん)は、どうしようもない人物だった!?
 学校の授業で、先生が
 「与謝野蕪村は、俳人で画家だった」と言ったのを、ある生徒がノートに記入したのは
 「与太のぶそんは、廃人でバカだった」
 この生徒は、ぶそんさんが、与太者で、アホで、どうしようもない人物だと、しっかり脳裏に刻んだ。

 私は、この手の小話やジョークを話すのが大好きだ。

フルシチョフの馬鹿さ加減は国家機密だった??!!
 きっかけは、若い頃に、旧ソ連の体制を皮肉ったロシア小Photo_3 話を、いくつか読んだときだろう。比喩と揶揄、ウィットに富んだ海外のジョークは、その後、自分の会話にどんなに役に立っただろうか。ジョークの入れ方のコツを、かなり掴んだと思っている。
 特に、記憶に残っているのが、当時のソ連首相で党書記長を兼務していた「フルシチョフ」をからかったものが多い。

 「フルシチョフは馬鹿だ」と、外国でしゃべった男が逮捕され、シベリアでの重労働20年の刑を言い渡された。刑の内訳は
 「最高指導者を侮辱した罪で1年。国家機密を漏らした罪で19年」

倦怠期にはチキン料理を
 こんな本を読んだ影響で、それまでは、知らない人がいると口を開かない、くそおもしろくもない男だった私でも、会話の輪に入ることができるようになった。
 30年もPhoto_4前、初対面の人がいる中でも
 「うちの夫は帰宅が遅くなり、私の料理を食べなくなった。早く帰りたいと思える料理を教えて」と愚痴を言う主婦や
 「それが倦怠期夫婦の典型よね」と応える妻たちの会話に割って入り
 「そんな時は、チキン料理ですよ」
 と、私は毅然と言い放った。「なんでエ」と、真剣に質問する妻たちに
 「ケンタイキのフライドチキンって宣伝してるだろう」

 この数年後、お笑いコンビが同じネタを言っていた。もう新鮮味もないジョークだが、当時はとっさに出たジョークだった。四六時中、ジョークを考えていると思われていた。

急場をしのぐのはお得意

 ジョークで急場をしのぐ。冗談で場を和ませる。それは皮肉が強いほど効果が高い場合がある。綾小路きみまろ氏は、その才能を遺憾なく発揮している。

 私は、議論する人や講釈する人との会話は苦手だ。政治・経済などの話題が続きそうな時は、ジョークではぐらかせ、話題を変えるに限る。ジョークは会話を転換するのにも役に立つ。

 最近も、また話題にPhoto_2なっている「チェ・ゲバラ」から「カストロ」の話になり、経済封鎖が続くキューバ国民が豊かな生活をしていることを「奇跡だ。すばらしい」と褒める友人から
 「アメリカが敵視して、封鎖で締め付けたのに、どうやって復活をしたのか知りたいねエ」
と聞かれ、この話を終わりにしたい私は
 「キューバをしのぐのがうまいんだよ」と、この話を封鎖した。

 「その話、いただく」と喜んでいた友人が、自身のブログに、このジョークを紹介していたが、自作のようになっていた。


最新の画像もっと見る