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ストリップが部屋から見えるホテル

2007-11-22 00:01:50 | 旅行記

初めてのアメリカ本土 体験記第5章
臆病者!起きろ!

 航空機はできるだけ利用したくない。しかし、今回の旅Photo_7行で、上空から見るグランドキャニオンの壮大さは、飛行機がなければ味わえないことを痛感した。また、小さなプロペラ飛行機でなければ見られない光景だった。飛行機を満喫したのは初めてだ。
 以前、ヨーロッパ内を移動中の飛行機で夢を見た。乗っている飛行機が墜落する夢だ。「やったー」と叫んで目が覚めた。信用していない飛行機が、案の定、衝突して墜落する夢だったので、「ついに、やっちまったー」と寝言で叫けんだのだ。隣の友人もびっくりして起きた。
 居眠りする前、ドイツの戦闘機が近寄ってきたのが見えた。敵機に見立てた訓練だろうと思う。日本でも、Photo_8雫石で、全日空機と自衛隊機が接触して事故を起こした、あれと同様の訓練をしていたと、今でも確信している。
 今回、サンフランシスコへ向かう飛行機の中でも、すぐに爆睡して、夢を見た。旅行の準備が、出発前日まで出来ないほど忙しかったので、おそらく、いびきをかくような深い眠りだったろうと思う。
 夢は、映画「バック・トゥー・ザ・フューチャー」のシーンなどが入り交じっていた。映画の続編では、今回の旅行地のひとつ、ラスベガスのホテルが舞台になっていたことを思い出していたからだろうか。
 突然、起こされて、目覚めが不十分な耳元で、「チキン!」と怒鳴られた(ような気がした)。
 映Photo_10画では、主演のマイケル・J・フォックスが、「チキン」と言われた怒りで喧嘩となるシーンがある。「チキン」は「臆病もの」の、あざけりの言葉だと知っていたから、なんで、私が突然「チキン」と呼ばれるのか分からなかった。
 機内食を配っている乗員が、「ビーフ?チキン?」と聞いていたのだ。それに気づいたのは、隣で「チキン・プリーズ」との声が聞こえたからだ。

 「バック・トゥー・ザ・フューチャーⅡ」に出てきたホテルは、ダウンタウンと言われる地域で、ラスベガス発症の地にある。今では、いくPhoto_11ぶん斜陽の地域のようだ。フリーモントエクスペリエンスの電飾アーケードなどで客寄せを計っている。
 大変な金をかけているそうだが、ラスベガスでは、他にも、ホテルの泊まり客でなくても無料で見られるショーが多い。自由に出入りできる。その代わり、「カジノでお金を落としていってよ」ということだろう。
 ラスベガスは、一番賑わっている地域が、ストリップの周辺であると、現地に着いてから知った。「ストリップ・ストリート?」「なんだ、通りの名前だたのか」
Photo_12 ラスベガスへ行くなどと考えもしなかった頃、「ストリップと噴水ショーが部屋から見られます」と書いたホテルの広告を見たことがあった。そんな部屋は、どのような構造なんだろうと思った。部屋に居ながらストリップショーを見られるなんて。日本の温泉旅館の、「お座敷出張ストリップ」みたいなものかと思っていた。
 本気で、「裸のショーが見られると部屋」と勘違いしていたことは、誰にも言わなかった。
 ラスベガスにくる人は、事前に調べていて、常識なんだろうから、冗談ともジョークとも思われないだろう‥‥。


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