全く自慢できる話ではないが、健康診断の度にɤ-GTPの値が高いと判定される。ほぼ毎回保健指導値を越え、時には受診勧奨値をも越える。しかし薬を勧められたことは1度も無い。肝臓の薬が無いからなのか飲酒が原因だと分かっているからなのかは知らない。
検査数値を下げるのは簡単だ。前日の飲酒量を減らせば必ず下がる。薬で数値を下げるよりも確実だし安全だ。原因が分かっていれば対策も明白だ。
高血圧と判定された人はそうではないようだ。降圧剤を勧められるらしい。血圧が高くなる原因は人様々だと思うのだが原因を調べることも無く薬によって血圧を下げることが治療と言えるのだろうか。
日本人の高血圧症の90%が原因不明の高血圧でありこれは「本態性高血圧症」と名付けられている。原因が分からないのに病名がありそして治療薬まであるとは何とも不可解な話だ。まさしく典型的な対症療法だ。このことだけでも充分に胡散臭い。原因不明のままでただ降圧剤が処方され続ける。血圧が非常に高ければ自覚症状があり心疾患の恐れもあるから、原因不明であっても治療が必要なことは納得できるが、少し数値が高いだけで自覚症状も無い人は本当に患者なのだろうか。
実に奇妙なことだ。肝機能であれば薬によって数値を下げようとしないのに高血圧は安易に薬に頼る。医師にとって本態性高血圧症の患者こそ美味しい患者だと言われている。少し高い程度であれば容態が急変することも無いし、薬で血圧を下げているだけだから薬をやめれば血圧が上がる。患者は死ぬまで薬を飲み続けることになる。これは雑誌や新聞の定期購読者のような有難いお得意様だ。
ノバルティスファーマ社による研究論文捏造事件は多くの人が記憶しているだろう。京都府立医大などを舞台にした大規模な論文捏造事件であり、バルサルタンという降圧剤の薬効が捏造されていた。大金を投じてデータを捏造してまで売ろうとするのだから余程儲かる美味しいビジネスなのだろう。
軽度の本態性高血圧症の患者にとって降圧剤は何のメリットも無く副作用だけがある。医療が仁術ではなく算術に化けている。昨年の医療費は39.3兆円だったそうだ。そのうち調剤費は7兆円だった。半分とまでは言わないが3割ぐらいは無駄あるいは有害な薬代だろう。
検査数値を下げるのは簡単だ。前日の飲酒量を減らせば必ず下がる。薬で数値を下げるよりも確実だし安全だ。原因が分かっていれば対策も明白だ。
高血圧と判定された人はそうではないようだ。降圧剤を勧められるらしい。血圧が高くなる原因は人様々だと思うのだが原因を調べることも無く薬によって血圧を下げることが治療と言えるのだろうか。
日本人の高血圧症の90%が原因不明の高血圧でありこれは「本態性高血圧症」と名付けられている。原因が分からないのに病名がありそして治療薬まであるとは何とも不可解な話だ。まさしく典型的な対症療法だ。このことだけでも充分に胡散臭い。原因不明のままでただ降圧剤が処方され続ける。血圧が非常に高ければ自覚症状があり心疾患の恐れもあるから、原因不明であっても治療が必要なことは納得できるが、少し数値が高いだけで自覚症状も無い人は本当に患者なのだろうか。
実に奇妙なことだ。肝機能であれば薬によって数値を下げようとしないのに高血圧は安易に薬に頼る。医師にとって本態性高血圧症の患者こそ美味しい患者だと言われている。少し高い程度であれば容態が急変することも無いし、薬で血圧を下げているだけだから薬をやめれば血圧が上がる。患者は死ぬまで薬を飲み続けることになる。これは雑誌や新聞の定期購読者のような有難いお得意様だ。
ノバルティスファーマ社による研究論文捏造事件は多くの人が記憶しているだろう。京都府立医大などを舞台にした大規模な論文捏造事件であり、バルサルタンという降圧剤の薬効が捏造されていた。大金を投じてデータを捏造してまで売ろうとするのだから余程儲かる美味しいビジネスなのだろう。
軽度の本態性高血圧症の患者にとって降圧剤は何のメリットも無く副作用だけがある。医療が仁術ではなく算術に化けている。昨年の医療費は39.3兆円だったそうだ。そのうち調剤費は7兆円だった。半分とまでは言わないが3割ぐらいは無駄あるいは有害な薬代だろう。