私個人は年金など無くても生活には困らない。それくらいの資金なら既に貯えている。もっと極端な例は故・松下幸之助氏だろう。松下電器産業(現パナソニック)社長で、当時日本一の金持ちと言われていた松下氏は年金を支給されて驚いたそうだ。松下氏のような大金持ちにとっては年金など端金でしかない。なぜこんな変なことになるのか。
年金は掛け金と国庫負担がベースになる。従って掛け金の多い人ほど年金の受取額が増える。しかし掛け金の多い人とは所得の多い人であり多分資産も貯蓄も多い人だろう。そのために金持ちで生活に困らない人ほど年金が多いということになっている。
だからと言って資産家の年金を没収して良いという訳ではない。資産家にとって年金は貯金の一種なのだからもしこれが没収されるなら、高所得者は年金保険料を納めなくなる。そんな事態になれば年金財政は破綻する。
やるべきことは国庫負担のメリハリだ。高所得者に対する国庫負担は薄く、低所得者には厚くすべきだ。これで浮いた分を後の世代の年金に上乗せすれば世代間格差も縮小できる。
年金は掛け金と国庫負担がベースになる。従って掛け金の多い人ほど年金の受取額が増える。しかし掛け金の多い人とは所得の多い人であり多分資産も貯蓄も多い人だろう。そのために金持ちで生活に困らない人ほど年金が多いということになっている。
だからと言って資産家の年金を没収して良いという訳ではない。資産家にとって年金は貯金の一種なのだからもしこれが没収されるなら、高所得者は年金保険料を納めなくなる。そんな事態になれば年金財政は破綻する。
やるべきことは国庫負担のメリハリだ。高所得者に対する国庫負担は薄く、低所得者には厚くすべきだ。これで浮いた分を後の世代の年金に上乗せすれば世代間格差も縮小できる。