なぜ日本では殆んど故障をしなかった投手がアメリカで次々と肘を傷めるのだろうか。現在メジャーリーグには日本人投手が9人おり、その内4人が肘の手術を受けた。残る5人の内、ダルビッシュ投手と田中投手も肘の故障を抱えている。スプリットフィンガード・ファストボールの多投や登板過多が原因とされているが他の要因がありそうだ。
先に本音を言えばアイシングが主因だと私は思っている。アイシングは炎症の予防になることから奨励されているが、炎症とは血行を良くするための生体反応であり、炎症を防ぐことは自然治癒力の妨害になると私は考える。
しかし日本次投手は日本にいた時からアイシングをしていた。だからアイシングだけが原因ではない。生活習慣に副因を求めるべきだろう。
日本人が渡米して生活習慣はどう変わるだろうか。誰でも真っ先に考えるのは食生活の変化だ。食習慣が変われば体質も変わり得る。しかし田中投手の場合、里田まいさんがしっかり食事をコントロールしている筈だ。他の投手についても食事には充分に配慮しているだろう。彼らのような高額所得者がアメリカのジャンクフード漬けになっているとは考えにくい。
では何が違うのか?風呂ではないだろうか。アメリカではシャワーだけで済ませる人が多く、西洋式の狭いバスタブでは寛げない。日本の風呂のように湯船に浸かってのんびりできるような環境ではない。日本式の風呂の長所は全身を温めるということだ。
動物に必要なのは暖かさだ。暖かくなければ動物は生きられない。恒温動物は自分で熱を作れるので多少の寒さになら耐えられるが変温動物は動けなくなる。
中国医学は温めることを最も重視する。冷やすことは有害であり、食べ物も温かくなければならない。西洋医学でもカイロプラクティックなどでは温熱療法に積極的に取り組んでいる。多分カイロプラクティックの医師もアイシングを否定しているだろう。私の知る限りでは寒冷療法は、高熱時に頭を冷やすこととスポーツ医療におけるアイシングだけだ。
温めるだけで動物の自然治癒力は高まる。温泉療法が有効なのは湯の成分ではなくただ単に温めることによる効果なのではないだろうか。今からでも遅くない。日本人投手はバスルームをリフォームして湯船を作って全身の血行を改善すべきではないだろうか。
先に本音を言えばアイシングが主因だと私は思っている。アイシングは炎症の予防になることから奨励されているが、炎症とは血行を良くするための生体反応であり、炎症を防ぐことは自然治癒力の妨害になると私は考える。
しかし日本次投手は日本にいた時からアイシングをしていた。だからアイシングだけが原因ではない。生活習慣に副因を求めるべきだろう。
日本人が渡米して生活習慣はどう変わるだろうか。誰でも真っ先に考えるのは食生活の変化だ。食習慣が変われば体質も変わり得る。しかし田中投手の場合、里田まいさんがしっかり食事をコントロールしている筈だ。他の投手についても食事には充分に配慮しているだろう。彼らのような高額所得者がアメリカのジャンクフード漬けになっているとは考えにくい。
では何が違うのか?風呂ではないだろうか。アメリカではシャワーだけで済ませる人が多く、西洋式の狭いバスタブでは寛げない。日本の風呂のように湯船に浸かってのんびりできるような環境ではない。日本式の風呂の長所は全身を温めるということだ。
動物に必要なのは暖かさだ。暖かくなければ動物は生きられない。恒温動物は自分で熱を作れるので多少の寒さになら耐えられるが変温動物は動けなくなる。
中国医学は温めることを最も重視する。冷やすことは有害であり、食べ物も温かくなければならない。西洋医学でもカイロプラクティックなどでは温熱療法に積極的に取り組んでいる。多分カイロプラクティックの医師もアイシングを否定しているだろう。私の知る限りでは寒冷療法は、高熱時に頭を冷やすこととスポーツ医療におけるアイシングだけだ。
温めるだけで動物の自然治癒力は高まる。温泉療法が有効なのは湯の成分ではなくただ単に温めることによる効果なのではないだろうか。今からでも遅くない。日本人投手はバスルームをリフォームして湯船を作って全身の血行を改善すべきではないだろうか。