長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

三笠宮様の退院

2012-08-30 08:36:34 | Weblog
心臓の手術をされた三笠宮様が、退院され、杖を付いて30メートルくらい歩けるようになったという。
それは、それで、結構なことである。
しかし先週末に、裏の家で大往生したおばあちゃんより少しではあるが年上である。
そんな年齢になっても、生きているのか生かされているのか知れないけれど、大変だなと思った。
これは医療費の毎年の増加と組んで議論するものではないけれど、人間の生きることと死ぬことを、本人の意思に任せることは出来ないのだろうか。
テレビで見るまでもなく、医者は、生かせられるものを死なせてしまったら、医者の敗北ということで、胃に穴をあけてでも、死なないように手を施している。
日本人の死生観は独特ではあるけれど、グローバル化した今、それを変更させるような宗教家?は現れないのだろうか。

誰も批判しない「前田敦子」卒業バカ騒ぎ

2012-08-30 08:36:00 | Weblog
これは「週刊新潮」の見出しであり、新聞に広告されたものである。
それによると、NHKが9時のニュースで報道したとある。
確かに、これほどのバカ騒ぎもない。
たった一人の小娘の、しかも世間で騒ぐように、何ヶ月前から予告しての卒業?である。
こんなものを報道するほうもバカであれば、それをわざわざブログに書くものもバカである。
この世の中、平穏すぎるのか、混迷しているのか、それとも、価値観が狂ってきたのか知らないが、どうでもよいことに大騒ぎする。
それによって、AKB48は、5億円もの寄付を被災者にしたというから、マスコミの報道も少しは役に立っているのかもしれない。
それにしても、マスコミの報道の大きさではなくて、自分で、世の中の動きの変化について、自分なりの尺度を持つ必要がある。
私は、ラジオを聴いて、その日の出来事10項目の中から、重要なことだけ、ノートに書くようにしているけれど、最近それも時々忘れるようになって来た。

最悪32万人死亡

2012-08-30 08:35:23 | Weblog
有識者会議は、南海トラフ沿いで起きる巨大地震での想定被害を発表した。
従来は、このような予想をしても、あまり最悪の被害については、大きく報道されなかった。
ところが、東日本大震災で、想定外の被害が出たために、予想する側も、報道する側も、最悪の場合を大きく報道するようになった。
マグニチュード9.1で真夜中に地震が発生して、多くに人が逃げ遅れた場合に32万人が死亡するというものである。
ではその可能性はどのくらいだろうか。
今後30年経過しても、マグニチュード9の地震はまったく起きないかもしれないし、仮にマグニチュード6くらいの地震が起きたのであれば、1万人も死なないかもしれない。
もちろん、最悪の事態を想定し、十分な備えをしておくことはよいことではあるが、むやみに煽り立てるのもよくないと思う。
もし30年間に、そのような大きな地震が起きなければ、もう私などは安心して死ねるのだが、こんなに騒がれると、毎日びくびくしながら生きていくことになりそうだ。