長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

電力ピーク時も余裕

2012-08-21 08:13:25 | Weblog
今年の夏の電力事情が明らかになった。
電気事業連合会がまとめた販売電力量を見ると、復興で電力消費が多い東北電力を除けば、ピーク時の電力は、十分足りているようである。
関西電力でさえ、不足分を「融通」でまかなえば、原発の再稼動は必要ないくらいだったという。
私は驚いた。
家庭用の電力は、もうぎりぎりで、これ以上節電できないかと思っていたのに、関西電力では16.9%も減ったというからである。
政府では、2030年に、原発稼働率を15%ぐらいにしたいようであるけれど、どうやら、見直す必要があるようだ。
確かに、自然エネルギーは、供給が不安定ということもあるけれど、蓄電池などの技術革新や、自然エネルギーによる発電もさらに技術を高めていけば、十分原発ゼロでもいけそうである。

銀座パレードと2020年東京オリンピック招致

2012-08-21 08:12:49 | Weblog
昨日、ロンドンオリンピックのメダリストが銀座をパレードし、50万人の観衆が集まったという。
確かに、ロンドンオリンピックといい、銀座パレードといい、大いに盛り上がったことは事実である。
しかしながら、2020年に東京へオリンピックを招致することとなると話は別である。
1964年に東京オリンピックを行った当時は、日本が経済でどんどん拡大していたときである。
だから、日本を世界にアピールする効果も絶大だった。
経済効果も大きかったであろう。
ただ、河川の上に高速道路をかけたりして、自然を破壊してしまったことも事実である。
また、東京に一極収集がますますひどくなったことも事実である。
昨年には、東日本大震災があり、まだ復興もほとんど進んでいない。
そのように何やかんやとある中で、東京でオリンピックをやろうという世論はあまり盛り上がっていない。
他の候補地は70%以上に対し、東京は50%くらいしか支持されていないようだ。
東京でオリンピックをやれば、盛り上がるし、メダル獲得数もかなり増えるだろうけれど、東京でやるということにいまひとつ賛成できないところがある。