中間貯蔵１２候補地

野田政権は、福島県内の除染で出る汚染土などを保管する中間貯蔵施設の具体的候補地を地元自治体に示した。
これに対し、３つの町では３者３様の反応を示したというけれど、誰も積極的に受け入れると決めたところはない。
新聞の別の紙面では、原発立地自治体に３１億円の寄付が、福島第一原発の事故後も行われていた。
そういっては、被災された地元の人に悪いかもしれないけれど、反対すればするほど、地元に寄付が落ちてくるのではないだろうか。
今まで、原発関連の寄付や補助金などでかねまみれになってきた自治体にとっては、事故後も寄付金はどうしても必要なお金になってしまっており、また、どうすれば金額をアップできるかもよく知っているのではないだろうか。
もし、そうでなければ、自分たちの住む町を一刻も早く復興させるために、一時貯蔵場所を早急に決めなければならないことはよく分かっているはずである。
もちろん、一時貯蔵のはずが、永久にということにならないように契約することは必要であるが。

尖閣に日本人１０人上陸

尖閣諸島の一つである魚釣島に、上海活動家が上陸して問題となったばかりだというのに、今度は日本人が１０人上陸したという。
そのうち５人は地方議員で残りの５人は民間人だという。
尖閣諸島は、日本固有の領土であり、実効支配もしているのだから、なぜこの時期に日本人が上陸するのか分からない。
上海活動家が上陸するときには、前もって逮捕する人を配備していたというのに、政府はなぜ今回そのような人を準備しておかなかったのだろうか。
上陸許可が申請されたけれど、許可されなかったのだから、無断で上陸することは十分考えられたはずである。
中国では、２５箇所以上で反日デモが行われたといい、魚釣島への上陸は百害あって一理無しといわざるを得ない。
ここは何をするべきかを、頼りない政府ではあるが、政府に任せるべきである。

鬼トレ

一昨日、娘が来たときに、鬼トレをやっており、私にも貸してくれるという。
鬼トレは、テレビで時々見かけたけれど、どのように解くのか分からなかった。
それが、一桁の足し算と引き算が次々出てくるのだけれど、三つ前の解答を次々書いていくというものである。
ところが、私がやると、３つくらい解答を書くと、もう次に書く回答が分からなくなる。
６５％以上の正解がなかったということで、二つ前の回答を書く問題に格下げされたけれど、結局正解率１００％とはならなかった。
ついに、ひと桁の計算の結果を書くことによってやっとすべて正解となった。
そろばんをやっているものは、頭の中にそろばんが入っているというけれど、わずか３つの記憶場所も確保できないことにがっかりさせられた。