長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

モチベーションとメダル獲得

2012-08-06 07:19:46 | Weblog
オリンピック選手の小さいときを紹介するときに、よく「負けん気が強かった」と親や先生が言っている。
たぶん、だからオリンピック選手にもなれたのだろう。
だからといって、誰でもメダルが取れるわけではない。
その点、北島選手も、すでにオリンピックも3回目であり、一応金メダルを目標にはしていただろうけれど、北京のときほどの執念?はなかったのではないかと思う。
ところが団体では、松田選手が言っていたように、「康介さんに手ぶらで返すわけにはいかない」ということで、みなが結束した。
もちろん、康介も、みなに迷惑をかけてはいけないということで、個人のときより以上の泳ぎをした。
その結果、北島は個人で泳いだときより、わずか1週間後だけれど1秒以上も速い泳ぎをしたという。
これは決して技術的な問題ではないので、気力が大きく影響していたのではなかろうか。
そして、男子団体の400メドレーでは銀メダルを獲得した。
それに引き換え、内村選手は,今絶頂期でありながら、団体で失敗を繰り返し、逆に個人で金メダルを獲得した。
やはりここら当たりは、個人の性格の違いによるのだろうか。

支持率と内閣不信任案の提出

2012-08-06 07:00:08 | Weblog
私は、民主党政権の登場を喜んだ一人である。
しかしながら、代表が代わるたびに、マニフェストに掲げたことが実施できないことが分かってきた。
それ以上に、野田総理になってから、マニフェストにも書かれていない消費税増税を推進するようになった。
原発の再稼動も十分な議論がされないまま、再稼動に踏み切ってしまった。
その結果、小沢元代表が党から出たにもかかわらず、支持率が最低の22%となった。
野党は7党がそろって、内閣不信任案を提出する動きとなった。
そうなると、自民党が内閣不信任案に賛成すれば、確実に民主党政権を葬り去ることが出来るはずである。
といって、私は決して自民党が政権をとることを歓迎しているわけではない。
だが、このままでは、仮に消費税増税法案が成立したとしても、その後は何も決まらない政治になってしまうことは明らかである。
昨日もテレビ討論を見ていたけれど、違憲であるにもかかわらず、議員定数の変更すら出来ない有様である。
いまさら、どこが政権をとっても、まったく期待は出来ないが、後世に禍根を残すような決定だけはしてほしくないと思っている。

がっかりさせられた女子マラソン

2012-08-06 06:59:24 | Weblog
ロンドンオリンピックも前半戦を終り、後半戦に突入した。
その中で、団体の活躍が目立っている。
男女水泳、男女サッカー、卓球、男子フェンシングなどなどである。
そこで、女子マラソンに期待していたけれど、前半で見るのもいやになるくらいの惨敗だった。
最高が、木崎選手の16位だというから、その他の選手も、押して知るべしである。
昼間のテレビで、高橋尚子がシドニーオリンピック前に、シドニーの走路の状況に合わせた過酷な練習をしていたことを放映していた。
ロンドンの走路は、曲がり角は多く、しかも石畳があり、確かにマラソンのコースとしては、最悪のものだと思うけれど、選手はすべてそこを走るのである。
果たして、日本の選手は、このコースにあわせた練習をしたのであろうか。
どうやら、これから見ると、男子マラソンもあまり期待できそうにないようだ。