全国学力調査

昨日、全国学力調査の結果が発表された。
残念ながら、わが埼玉県は37位と低い成績であった。
だが待てよ、これは、たった国語、算数、理科の3科目の成績だけではない。
また、「昔天童であった俺も、今じゃ・・・ただの人」というようなこともあるではないか。
これで見ると、沖縄は最下位だけれど、歌手だとか、ボクシングだとかいろんな分野で、大活躍している人たちがたくさんいる。
そこでだが、出身県別に、20年後、30年後に、どのような分野でどのくらいの人が活躍しているかを調べて、小中学校の成績との関連性を見てほしい。
もちろん、このような調査が大変なことはよく分かる。
それでなければ、小中学校の成績など、何の意味もない。
それよりも、学級崩壊やいじめの問題のほうが深刻な問題である。

立秋もすぎた

立秋も1日すぎた昨日は少し涼しかった。
北から高気圧が張り出してきたためである。
夜寝るときに、室温は29度だったので、窓を開けて、カーテンを閉めて寝た。
ところが夜中に暑くて、目が覚めてしまった。
そこで、カーテンを開け、パジャマも脱いで寝たところ、寒すぎるので眠れず、またカーテンを閉めて、夏掛けを来て眠った。
朝起きて、室温を見ると、わずか2度下がって、27度であった。
やはり、寝ているときは、おきているときより、暑さ寒さに敏感なようだ。

リザーブ選手

フェンシングのリザーブの選手が、銀メダルを取った選手たちとは別に一人で、ひっそりと帰ってきたという。
確かに、名前も知らず、試合にも出なかった選手を、空港で大歓迎することも出来ないだろう。
しかしながら、選手たちが試合で十分力を発揮することが出来るように、リザーブの選手もいろいろと行っていたはずである。
場合によっては、選手の心の支えになったり、的確なアドバイスをしていたかもしれない。
オリンピックの日本選手団は、メダルの数に比べて多いなあと思っていたけれど、このようにリザーブの選手もいることを忘れていた。
たぶん、どの団体競技にも何人かいるはずである。
今回は、たまたま、リザーブの選手であったけれど、4年後のオリンピックあるいはその他の大会でも、もし活躍した選手がいるならば、そのような選手をマスコミも出来るだけ紹介してほしい。

谷垣総裁が折れる

野田ー谷垣会談が行われて、解散の時期について「近い将来」が「近いうちに」となったけれど、実質的にはほとんど変わっていない。
しかしながら、森元総理が、解散は総理の専権事項で、解散の時期を明示することなどありえないというようなことを言っており、やはり無理筋であることは、谷垣総裁本人もよく分かっていたことである。
そして、党内からも説得され、マスコミや企業側も、とにかく消費増税法案の成立を望んでいたために、谷垣総裁が折れざるを得なかったのであろう。
だから、野田ー谷垣会談を20分くらい行って、いかにも密約があった形にしたのだろうけれど、仮に密約があったとしても、それが守られる確率は非常に低いといわざるを得ない。
というのは、選挙の前に違憲問題を解決しなければ成らず、また赤字国債の問題もあるからである。
したがって、心ならずも、消費増税法案が成立の運びとなったが、もうこうなれば、景気条項により、景気が悪いときに消費税率がアップされないことを祈るのみである。