コンビニ経営相談室「あかり」

気がついたら全てを喪失、それがコンビニオーナー。加盟を阻止し、脱退を支援します。コンビニの経営の現実をお知らせします。

何のための、新規出店。加盟店の悲鳴が聞こえる。

2014年08月26日 22時39分59秒 | インポート
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 街を歩くと、コンビニにあたる。ある新店舗。幹線立地沿いで、落ち着いた
住宅地。良く売れそうに素人には見える。しかしこの幹線沿いで成功した
コンビニは、ほとんどない。
 なぜなら、この幹線沿いは「みどりを守る」ことが、優先されており、
中央分離帯があり、分離帯には植栽。また店に入る通路の幅が4mに制限
されている。車が離合できない、ピークに客数を上げる事で売上高をあげる
コンビニでは、致命的だ。
 ぱっと見はよく見える店舗でも、実態は違う場合がある。本部はそれを
知っていて、加盟店が飛びつきそうなこんな店舗を提供し続ける。



 




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これは、消耗戦。ファミマの真ん前にセブンの出店。たばこ販売の確認はわすれたが、理論的には
たばこの販売は可能だ、4車線以上の道路に隔てられていたら距離制限から逃れられる。

ちょっと、歩いたらこの状況。陣取り合戦もいいが、利益がでない店舗を加盟店に
斡旋し、チャージだけをとって、自己責任にしてつぶしていくのは、本部の常道。
本部のみ利益をだすFCビジネスは、詐欺に等しい。