雨予想で、朝の空もそのまんま
山の麓が霧で翳んで見えません。
気温は相変わらず26度で止まりましたし、おかしなことに一滴の雨も
降らず、午後には晴れ間も出ました。
傘を持って出たのが邪魔になりました。
さてさて京都の話題を少し続けます。
高校生の修学旅行はどんな移動手段でどういう処を見学するのか
少々リサーチしてみると、タクシーを利用している学校が多かった
ように感じました。
料金までは分かりませんが運転手が観光案内人を兼ねていて、希望の
名所に的確に連れて行ってくれる。 なるほどですね。
どうも聞いていると昼食を摂った後は「銀閣」「金閣」「嵐山」と
周る予定の組もあったようです。 観光バスや公共交通機関では
かなり無理があります。 グループによっては他のルートもいくつか
あるようでしたし、もちろん学校によっては観光バスでサッと周る
所もあったようで、メインはUSJや海遊館ですもんね。
お土産屋を覗いてみました。
雑貨・工芸館を覗いてみたところ。 さあて売れるのかなぁ?
こういうのもちょっと疑問です。
関西人、特に大阪の人なら笑い飛ばすだろうけど他の地方の人は?
抹茶系もいろんなものが増えました。
京都駅や主要観光先で売られている『京ばあむ』は「生八つ橋」の
株式会社美十(旧社名「株式会社おたべ」)と観光協会の企んだ
元々伝統も何もない無いものでしたが、既に銘菓になっているから
こんなのも出来てるんですね。
クラス1台のバスで巡っていた私の時代とは様変わりだ~
リサーチされたということは声を掛けて質問された?
生の声ですねえ。
45年ほど前の高校の修学旅行、懐かしいです。
お土産、新大阪駅などに並んでいるものは地元の人間が「なにこれ?」と知らないものばかり。
京都もきっと、そうなんじゃないかなあ・・
遥か昔、河原町の阪急から京阪へ抜ける道に蛇の目傘の専門店がありました。
ウインドーの中の艶やかな蛇の目傘がほしくてねえ。
いつか買えるようになったらいいなあと(その当時で2万円くらい)
今は傘が必要な日は外出しないような暮らしになりました(笑)
運転手さんが観光案内とボディカード役もはたすようでうね。
最近は多くの修学旅行生が京ばーむの手提げ袋を持っている姿を見かけます。
一日中でたぶん三万円、四人で割ると七千五百円で安全性と案内付きで時短移動だとまぁまぁ?
小回りが利いて三時間コースなんかもあるみたいだからお得ですかね?
リサーチはそっとグループの横に立って、会話の盗み聞きです。
中学生の時も高校も同じクラスに彼女が居たから、デート感覚で思い出がたっぷりありました。
自分へのお土産は思い出になるものがいいけれど、家族や知人向けは定番にしておいて観光に専念する派でした。
四条通りの傘屋さんは今でもあったんじゃないかなぁ? 見るだけでしたが。
舞踊には使われるけれど、実用には価格や素材、重量などの不便さがありますね。
先生達も安心感があって責任も軽減されてイイのかも知れませんね。
大阪だったら551の赤い紙袋だなと、京ばあむの袋の団体を見て苦笑しました。