くじびき はずれ の 見た世界

シニア初級者というのに世間知らず。
少年のようなつぶらな瞳?
そろそろ大人の記事を書きたい毎日です。

語らい山

2017年11月21日 23時10分47秒 | 宇宙

昨日とは180度変わった晴天に恵まれた日で、朝の気温はやはり低く寒かったけれど日中は
11℃まで上がり、仲間内でも「このくらいの寒さで一定なら仕事はしやすいのにね。」と
いう会話でした。

 

談山神社の話題も紅葉もそろそろ飽きられて来た頃でしょうからこの辺りとすべきでしょう。

9番から10番へと足を進めると西口を出ることになり、左を取ると正面入り口の鳥居前に
戻ることになります。

西口までの道すがらの風景を少々。

神廰拝所に納められている絵馬は

この談山神社のTANZANは藤原鎌足公が中大兄皇子と大化改新の密談を交わしたことから
「談い(かたらい)山」と呼ばれ、社名の由来となっています。
ですから勿論、藤原鎌足公が祀られている神社です。
十三重塔も藤原鎌足公を供養するために建てられています。


紅葉のシーズンで紅葉ばかりをクローズアップしていましたが他にも花の咲いている木も
ありました。

西口の前からすぐのところにあるのが、末社の祓戸社(はらいどしゃ)です。
祠の周囲にはゴマンド池と呼ばれる池がめぐらされ、小さな橋がかけられています。
朱塗りの欄干に金色の擬宝珠が艶やかな橋。
それらを飾るようなカエデやドウダンツツジの新緑がとても爽やかです。

このあたりの地域は多武峰(とうのみね)と呼ばれる奈良県桜井市と高市郡明日香村の境に
位置する海抜488mの峠峰になります。

駐車場方向に山を上がると右に拝殿・本殿、左に十三重塔を一望にできます。

少し角度を変えてみると

駐車場に戻る途中の細道も青い竹と紅葉の色の対決が鮮やかでした。