朝は2週間前のCT(コンピュータ断層撮影)検査の診断結果を聞きに行く日でした。
去年とほとんど変わりなくてまずまずということでホッとしました。
途中でトラックが白い煙に包まれているのを目撃してギョッ!としたら、医療用液体酸素の
補充のトラックで、かなり低温のために周りの空気が冷却・凝縮されて霧になっていたのです。
凄いものを見ました。
医大ということで精算や投薬を受け取るまで相当に時間がかかるのに慣れていたので、昼までは
オフということにしていましたが、意外なことに全てが30分ぐらいで済んでしまったので
フラッと明日香まで行ってみました。
明日香村も煙に包まれていました。
こちらは収穫して乾いた藁を野焼きしている煙でした。
甘樫丘(あまかしのおか)の東側に農産物直売所『あすか夢の楽市』があって、3日にも
やっていた【あすかビオマルシェ】がまたやっていました。
よく見てみたら毎週金曜日に開催しているようでした。
今回は特に珍しいものも見当たらなかったのでサラッとスルーです。
その先の川原寺跡
橘寺
もポツポツと観光客が居てボランティアガイドさんが何人かを引き連れて案内する姿も見え
ました。
奈良県では、去る平成22 年12 月に「奈良県自転車利用促進計画」を策定し、自転車による
広域的な周遊観光を促し、滞在型観光の拡大による観光振興や地域活性化を図るとともに、
あわせて、県民の健康増進や環境にやさしいまちづくり等の実現の取組を進めていてます。
そのサイクリングロードをならクルといいサイクリング・コース17ルートとトレイルコース
14ルートに補助幹線コース8ルートがあります。
その中のC-7・せんとの道ルートが明日香・石舞台から藤原京・斑鳩・西ノ京を経て
平城京跡・平城山(ならやま)までの44Kmで我が市の東部を通っていて、その起点
石舞台まで行ってみました。
1年の内3シーズンは木々の葉が茂っているので沿線道路からは見ることのできない
蘇我馬子(そがのうまこ)の墓とされている石舞台古墳が、この冬の時期だけは覗き
見ることができます。
この石の下が石室になっていて棺が納められていたとされ、今は入場料を払えばそこまで
入れます。
私が学生時代の頃は無条件で入って石の上まで登ったりできていたのですが、保存のために
今は管理されています。(国定特別史跡)
その周囲は国営飛鳥歴史公園という広い園地になっていて、たぶんこの土日も何かイベントが
予定されているようで準備が始まっていました。