今回のオリンピックは審判の判断、いわゆるジャッジに疑問がいろいろ。
判定が覆ったり採点がやり直されたりと、話題の尽きないロンドン五輪。
まだ開幕から6日間でのことである。
・柔道で一旦は3名の審判すべてが青旗を挙げたのが一転逆転。
・団体体操競技で抗議が認められて一転メダリストに。
・フェンシング女子エペ個人準決勝で敗れた選手に国際フェンシング連盟(FIE)が特別メダル。
まあ、細かいのを挙げていけばもっと沢山あるものの、人間の判断能力が
著しく低下したのだろうか?
身近なところで車両運行がある。 車と付くものは自動車でもバイクでも自転車でも同じ。
「認知・判断・操作」と教則本では表示されているが、どれ一つを間違えても直接死亡事故に
繋がる問題だ。
オリンピックのジャッジが即そのまま「死」に繋がることはまず考えられないにしても
競技に直面している選手の必死の努力をあまりにも蔑にしているのではないかと
疑わずに居られない判定が多すぎる大会のように感じる。
人間が人間の目で判定するのだから完璧・完全・絶対とは言えなくて仕方ないと思う。
ただ少しお堅い目、紳士の国だと思っていた自分の感覚は変えざるを得ない。
バドミントン女子ダブルスでの無気力試合発覚で失格なんて言語道断!!
体育会系のノリなんて全く信じず、僕は大嫌いな上辺のスポーツマンシップ。
だが、あくまでもメダルをかけての一種の格闘技だとは理解しているツモリ。
フェアなんて甘っちょろいことを言っていると落とされていくのも分かっている。
でもな、こういうのを見てあそこを目指そうと希望する少年達も居るんだよね。
選手も審判もよろしくお願いしたい。