◆ミンデル『シャーマンズボディ―心身の健康・人間関係・コミュニティを変容させる新しいシャーマニズム
』より
「自分の履歴を自覚的に手放すが、あるいは、それにしがみついて死や病気によってそれが奪われることを恐れるか、どちらかしかない。人生とは、そうした恐怖と、過去を手放し新しい自分になる楽しみを経験することの連続である。」P60
ミンデルのこうした、すばりと本質をついた言葉は、つよい衝撃力を持っている。自分の履歴、つまり過去から築き上げてきた「自己」という幻想。それにしがみついているかぎり、「自己」を粉々にしてしまう一切が恐怖であり、苦である。しかし、「自己」が所詮、幻想に過ぎないことが得心されてしまえば、まったく新しい次元が開けるのだろう。
「自己」が実体のない幻想だと、実質的に分かってしまうにはどうすればよいのだろう。やはり、「自己」が織り成す思考の流れを見続ける、気づき続けること。さらにその思考が、「自己」という虚構によって織り成され、その織り成されたものがさらに「自己」を織り上げていくのだということにそのつど気づくことだろう。そして、織り成されたものは、結局はバラバラにほどけていくものだということにも。
私自身のこととして、日々それをどれほど徹底できるか、にかかっている。
◆7日(日)から8日(日)にかけて一日半断食、9日・10日は普通に食べ、そして昨日から今日12日にかけて一日半断食。今日の朝の時点で、体重は66.0キログラムであった。明日また一日半断食を行なう予定だ。断食中、それほど深い夢は見ていないが、見る回数は多くなっているようだ。
「自分の履歴を自覚的に手放すが、あるいは、それにしがみついて死や病気によってそれが奪われることを恐れるか、どちらかしかない。人生とは、そうした恐怖と、過去を手放し新しい自分になる楽しみを経験することの連続である。」P60
ミンデルのこうした、すばりと本質をついた言葉は、つよい衝撃力を持っている。自分の履歴、つまり過去から築き上げてきた「自己」という幻想。それにしがみついているかぎり、「自己」を粉々にしてしまう一切が恐怖であり、苦である。しかし、「自己」が所詮、幻想に過ぎないことが得心されてしまえば、まったく新しい次元が開けるのだろう。
「自己」が実体のない幻想だと、実質的に分かってしまうにはどうすればよいのだろう。やはり、「自己」が織り成す思考の流れを見続ける、気づき続けること。さらにその思考が、「自己」という虚構によって織り成され、その織り成されたものがさらに「自己」を織り上げていくのだということにそのつど気づくことだろう。そして、織り成されたものは、結局はバラバラにほどけていくものだということにも。
私自身のこととして、日々それをどれほど徹底できるか、にかかっている。
◆7日(日)から8日(日)にかけて一日半断食、9日・10日は普通に食べ、そして昨日から今日12日にかけて一日半断食。今日の朝の時点で、体重は66.0キログラムであった。明日また一日半断食を行なう予定だ。断食中、それほど深い夢は見ていないが、見る回数は多くなっているようだ。