瞑想と精神世界

瞑想や精神世界を中心とする覚書

最近の心境

2006年06月02日 | 瞑想日記


一方に「すべてが順調に進んでいる」という感覚がある。その理由の一面は、職場での仕事が自分の思いがかなう方向に進んでいることだろう。たとえば、教育相談の面で言えば、スクールカウンセラーの配置が決まり、熱心な同僚も加わり、チームを組んで問題にあたることが出来るようになったことなど。このような形で教育相談活動が充実し始めるとは思いもよらなかった。

ヴィパッサナー瞑想は、座禅などに充分な時間をとれるわけではない。しかし瞑想を続けていることが、自分の精神状態に静かな変化を与えている。そう感じさせるに充分な、深い安らぎのようなものを感じるときが多い。

一方で、先日書いたような、根深い恐れの感覚。それを外部に投影した怒り。これは、限りある肉体をもって生きる以上はさけられない根源的な恐怖の感覚のような気がする。恐らく、ふだんは直視するに耐えないのでしっかりと抑圧してしまっているのだ。もしかしたら、瞑想がこういう深い恐れへと心を開くのかも知れない。