瞑想と精神世界

瞑想や精神世界を中心とする覚書

瞬間、瞬間に気づきを

2004年12月21日 | 瞑想日記
◆瞬間にすべてが
この瞬間に何かに取り組もうとする姿勢に、自分のいのちのあり方がいや応もなく表現されてしまう。逃げ腰になっているのか、気づきをもって専一にかかわろうとしているのか、妄念にまみれながらいい加減にやろうとしているのか‥‥‥。この一瞬に自分のいのちのすべてが出る。だからこそ、それに値する気づきをもって、ことをなしたいと思う。

たとえばちょっとした事務仕事、掃除、買い物、人とのかかわり‥‥‥。そのどの一瞬をとっても、かぎりあるいのちを生きる姿勢が如実に現われている。あらぬ思考や雑念を知らず知らず追いながら生きるいのちは、所詮それだけのいのちでしかない。だからこそ、瞬間、瞬間に気づきを。

そんなことを時折感じながら、しかしやはり、あらぬ雑念を追う一日だった。

◆無理をして来た
これまで押し殺してはっきりと自覚したり直視したりしていなかった弱さや劣等感を一瞬一瞬感じることが多くなっている。それだけ自分に正直になれてきたのだと思う。どこかで無理をしてきた自分。しかし、まだ充分に実感したり自覚したりし切っていない。だからこそ、瞬間、瞬間に気づきを。
コメント
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