瞑想と精神世界

瞑想や精神世界を中心とする覚書

真実を呼び覚ます場

2004年12月12日 | 瞑想日記
朝の座禅、40分ほど。昨日よりも思考が多い。一方で、きまめて微妙な思考にもサティが入っているのを感じる。たとえば、少し思考が続いたのに気づき、腹の動きに戻ろうとする、その戻ろうとする意志、ほとんど思考とも言えないような「戻ろう」というかすかな思考にサティが入る。

瞑想へのサティへの思いが再び強くなり、深まりつつある。それは、最近の瞑想に何かしら手応えを感じているからかも知れない。しかし、そこにまた「期待」という躓き石が巧妙に忍び込んでくることに自覚的でなければならない。

昨日アップした、夏の合宿のレポートに確認のためもあってさっと目を通した。2・3字句を訂正しなければならないことに気づいた。また、今回は急いでアップしたため、「はじめに」に当たる部分がなかった。後ほど入れよう。

レポートを読み返していて、合宿時の感覚が体によみがえってくる。何かが私の中に響き始める。あえて言葉にすると、「自分の中に隠された真実を呼び覚ますための場」に、心の奥の方が共鳴し始めるとでもいおうか。