この連休中、いつもお世話になっている杉並区立科学館で、第45回科学創意工夫展が開催されています。
もう、今回は我が家の子供たちとは関係ないのですが・・・自分の趣味で行って来ました。
この創意工夫展は・・・いうなれば杉並区の小中学生のアイディアの総決算ですね。
それぞれが、自分なりに考えて実施してきた研究や作品が一堂に集まります。
小学校1年生は1年生なりに、中学校3年生は3年生なりに評価されます。
しかも、ほとんどが触れるようになっていて、実際に動かしてみたりできます。
この展示を見ると、毎回、「子供の発想ってすばらしいなぁ」と感心します。
そう、どこぞの・・・とは大違い! (汗)
毎年、なんだかトレンドというか、同じような展示が重なる感じがするのですが・・・今年の流行は結晶のようです。(笑)
私が面白いと思ったのは・・・
釣りのリールに自転車の発電機を取り付けた手動発電機で、しかも携帯電話用とDS(DS Lite とか DSiとかじゃなく)のアダプタとケーブルまで備えていました。
研究の方では・・・
「輪ゴムの飛距離と発射する角度にはどんな関係があるか」こちらは優秀賞をもらっていました。
それから
「シーソーを使った実験」も優秀賞をもらっていました。
これには、写真のようにLEGOを使って実験装置を作成していました。
あと、面白かったのは、「電磁推進船の研究」です。
実験した船の模型も展示してありました。(写真失念)
塩水の中を進ませるのですが、そのときに電気分解により銅板が溶け出すのでその掃除を毎回綿棒で掃除していたらしい・・・
そして、最高傑作は「コインを水中のカップに入れるにはどうしたら良いか」という研究です。
水の入った水槽の底にコップを置き、水面からコイン(10円玉)を落としてコップに入れるためには、どんな入れ方が有効か?
横にそっと置く、縦にそっと置く、強く落とす、弱く落とす、回転を付けるなど・・・
様々な入れ方を実験していました。
素晴しいのは、結果が出た後も、1円玉ではどうか、500円玉ではどうか・・・など、補足の実験をしたり、現在の自分ではできないことをまとめて、将来の課題にしていました。
これで、ちょっとは私の頭もリフレッシュできたかな!