今度の「M&Y研究所」の研究課題はAVRマイコンでLCDに表示をする方法の研究です。
かつて、買ってきたままお蔵入りしているPIC-BASICに付いてきたLCD(16文字×2行)を引っぺがして、なんとかブレッドボ-ド上のATtiny26に接続しました。
「AVRマイコン活用ブック」に掲載されている例を参考にプログラムも作りました。
さあ、いざ書き込み・・・という時にエラーメッセージが出ました。
「The contents of the HEX file does not fit in the selected device」
??? これは何??? 選択したデバイスにフィットしない?
作成したファイルがATtiny26用じゃないってこと?
よくよく調べたら、ATtiny26のプログラムエリアの大きさを超えてしまった。(いわゆる容量オーバー)ということみたいです。 こんな短いプログラムが入らないなんて情けないぞ、ATtiny26!
その前に、エラーメッセージの意味が分からなかった自分が情けない。
巨大な容量を食うのは、汎用の出力関数である printf( ) のようです。
問題の printf( ) を使わなければ容量的にはOKのようです。
とりあえず、指定した文字列をLCDに出力することはできました。
これくらいならATTiny26で十分だろうと思っていましたが、やっぱり、ATMEGA88で組みなおしが必要ですね。