Re: The history of "M&Y"

Team "M&Y" and "花鳥風月"
the soliloquy of the father
毎日更新!

RoboCup 2014 Rescue-Bの運営 その4

2014-09-07 | RoboCup2014

第4回目は、「被災者の発見」です。


被災者は壁に埋め込まれたヒーター(ペルチェ素子)で、外壁にはなく、全て内壁に設置されました。 (だから、傾斜路や踊り場には設置されませんでした)

被災者から15cm以内にロボットが停止して5秒間ランプを点滅すると得点になりました。

被災者から半径15cmの半円を床に描いて、ロボット(の一部が)半円に掛かっていれば、得点を得られました。

「この15cmの半円を描く」というのは、誰もやらないので・・・いつも、世界大会では、私がやっています。 工作用紙を15cmの半円状に切り取ったものを用意して、鉛筆で書いていました。

そして、競技が終わると、その半円を消さなければならないのですが・・・そこで、日本製の消しゴムが役に立ちます。 私のお気に入りは「MONO」です。 これが、一番きれいに消えます。(笑)


ロボットが、半径15cmの半円に掛からない場所で停止してランプを点滅しても得点になりません。 (誤発見のペナルティがなくなったので、特にマイナス点でもない)


ここまでは、良いのですが・・・

で、めっちゃ判りにくいのが、もうひとつの被災者発見の得点です。

全てのロボットが(被災者発見の)ランプを備えてくれれば良いのですが、(2014年ルールでは)ランプを備えることは必須ではなく、レスキューキットを落とすことで被災者発見の得点と得ることができます。

ロボットが被災者の15cm以内に停止して、レスキューキットを落とすことで被災者発見の得点になります。(レスキューキットが被災者の半径15cm以内に入らなくても良い)

で・・・この場合は、5秒間の停止は必要ありません。

つまり、迷路内を探索、被災者発見、被災者の15cm以内にロボットが停止、レスキューキットを落とす、ロボットが動き探索再開

これで、被災者発見の得点になります。(5秒間も停止する必要が無いってことです)


でも、分かりにくいですよね・・・


しかし、この場合、ロボットがレスキューキットを落とす動作をしても、レスキューキットが落ちなかった場合は得点になりません。(レスキューキットが詰まったり、12個を使い切ってしまった場合など)


さらに、レスキューキットは最大でも12個までしか搭載できないので、同じ被災者を何度も発見したり、誤発見をすると、すぐにレスキューキットのストックが無くなってしまいます。


ちなみに・・・ブラジル世界大会では、ランプを装備していなかったロボットが実在しました。

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RoboCup 2014 Rescue-Bの運営 その3

2014-09-06 | RoboCup2014

第3回目は、「競技の終了」です。


競技終了は以下の3パターンがありました。
・競技時間の8分を使い切ったタイムアップ
・チームキャプテンによる「ゲーム終了宣言」
・ロボットがスタートタイルに戻って、探索を終了する(終了ボーナスを得る)

終了ボーナスは、ロボットがスタートタイルを訪れて(ロボットの半分以上がスタートしたタイルに入って)停止して5秒程度経過すれば貰えました。

スタートタイルは必ず銀タイルなので、銀タイルの上で必ず5秒間停止する、というようなズルをしても、終了ボーナスを貰えたと思いますが・・・今回の大会では、そのようなズルをしたチームは無かったと思います。

(というか、上位チームは、ちゃんとしたマッピングでスタート地点を判断していたし、それ以外のチームは、そもそもスタート地点に戻れるような状態ではなかった・・・笑)

上位チームは、毎回ほとんど終了ボーナスを獲得していました。

ただし終了ボーナスは、発見した被災者の数×10ポイントなので、日本大会に比べて被災者の少ない世界大会では、終了ボーナスの有無は50点程度の差にしかなりません。 

(しかし、その50点の差が順位を左右するとも言える)


終了ボ-ナスを貰って終了する上位チーム以外の、ほとんどのチームは、8分間のタイムアップまで頑張っていました。

ただ、レスキューBの場合は、競技進行停止をしてもペナルティは無いものの(正式には信頼性ボーナスが減る)再スタート位置は変わらないので、レスキューAみたいに先に進むことができません。 そういう意味では、8分粘ろうが、得点は変わらなかった・・・と思います。 (むしろボーナス点が減っちゃう)

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RoboCup 2014 Rescue-Bの運営 その2

2014-09-05 | RoboCup2014

第2回目は、「競技開始」です。


・最初に審判が「チームキャプテンが誰か」を確認しました。

・次に、チームキャプテンに「調整が必要か」を確認しました。


調整する場合は、8分の計測を開始して、調整を開始させます。 その後にチーム側からスタートしたい旨の意思表示があればスタートの準備をします。 その時に、審判が、「再スタートする場合の操作」を確認します。 それで、やっと得点走行を開始になりました。
ただし、この「再スタートの場合の操作方法を提示」させることの意味がチームメンバーになかなか伝わらずに、長く時間をとってしまうことがあり、(競技時間が進んでしまっているのが)ちょっとかわいそうでした。


調整しない場合は、「再スタートする場合の操作」を確認した後に、カウントダウンして8分の計測を開始するとともに、得点走行を開始しました。


本来であれば、得点走行の開始と共に、ルールに書かれているように、サイコロを振って、黒のタイル、銀のタイルを再配置するべきなのでしょうが、今回のアリーナでは、簡単にタイルの入れ替えが出来なかったので、その操作(タイルの入れ替え)は行なわれませんでした。

(これが、中国チームの決め撃ち作戦を助長してしまった!?)

運営側の次回への反省点ですね。

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RoboCup 2014 Rescue-Bの運営 その1

2014-09-04 | RoboCup2014

また、いろいろ小ネタばかりになってきたので、ここらで真面目に(ブラジル世界大会のレスキューBが)どんな運営をされていたかをまとめていきたいと思います。


まず、第一回目は、「競技スケジュール」です。


あらかじめ決められたスケジュールに従って、運営され、大きな遅れなどはありませんでした。

競技のスケジュールは、A4の紙に印刷されたものが、レスキューの掲示場所(!?)にペロンと貼ってありました。

スケジュールは10分刻みに設定されており、競技時間8分と準備2分が想定されていました。

このため、チームからの大きなクレームなどがなければ、予定通りのスケジュールで運営ができていました。

さらに、1つのラウンドは9チーム分の枠で設定されていたので、23チームしかないレスキューBでは、4チーム分が「お休みラウンド」になり、時間調整のバッファとして活用できました。

さらに、ほとんどのチームが、スケジュールを守り、設定された時刻よりも前に競技場所に来ていたので、スケジュールを前倒しにして競技を実施できる場合が多くありました。

(という、これまでに無い素晴らしい運営でした。 これも、ボランティアのお兄さん、お姉さんの努力の結果です。)

しかし・・・時間になっても競技場所に現れないチームも・・・無きにしも非ず・・・(つまり、ありました)

競技の開始時刻になっても、会場にチームが現れない場合には、審判が8分の計測を開始しました。


レスキューBは、年長者、経験者が多く、比較的大人の対応ができていたと思います。

(1台しかない、練習アリーナを皆で譲り合って使用するとか・・・)

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反省会!?

2014-08-31 | RoboCup2014

昨日は、久々に、「花鳥風月」のチームメンバーと関係者が集まって、反省会を開催しました。

いえっ、ただ単に久々に集まって、食事会をやって、ブラジル旅行の貸し借りの精算をしただけです。


大会があったのは、一か月半前ですが・・・

あんなことがあった、こんなことがあった・・・

そうそう・・・

と、いろいろな話が飛び出して・・・

楽しい一日でした。


賞も2つもらえたので、1つづつに分けました(笑)

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RoboCup2014 決め撃ち!?

2014-08-30 | RoboCup2014

今回・・・レスキューBの中国チームで「決め撃ち疑惑」がありました。

タイトルの「!?」が重要で、電車の吊り広告と同じだと考えてください。

あくまでも「疑惑」です。(笑)



事の発端は、

・・・朝、スタッフが個別競技のラウンドのコースを作っている時・・・

観客席で、中国チームのメンバーが、マップを紙に書いていました。

それを見つけたOCが、「貴方達は何故コースを書いているの?」という質問に答えられなかったので・・・

書いていた地図は没収されました。

そのチームの競技の前にOCから・・・

「次の中国のチームの競技を良く見ていてください。 私も立ち会います。」 と言われて、しっかりとみていました。

ロボットがスタートすると・・・

いきなり、フローティングウォールの被災者を発見・・・その後に傾斜路を上って2階へ・・・

いや~、全く無駄のない動き、素晴らしいですね。(勿論、皮肉)



さらに別の中国チームの、最終競技の時に、TCとOCがわらわらと集まり・・・

「このアリーナの被災者(ヒーター)がちょっと調子悪いので、別のアリーナで競技をやってください」ということで、競技をするアリーナが急きょ変更になりました。 それは、元のアリーナと迷路コースが対称になっていました。

いぶかる中国チームですが、ロボットをスタートさせます。

中国チームと、ずらっと取り囲むTCとOC達・・・

一体なんの騒ぎだよ・・・!?



Dsc06802



で、その中国チームのロボットは・・・(スタートした)2階のフロアから出ることもできず・・・

すぐに止まってしまいました。

それで、競技終了!!

採点表を確認して、キャプテンがサインして終了・・・ではありませんでした。


「今度はコッチでやってみて・・・」

OC達は、元のアリーナでロボットを動かすように要求します。

さらにいぶかる中国チームですが・・・ロボットを持って移動します。

ロボットがスタートすると、ロボットは(先程とは違って)順調に進み、傾斜路を降りて一階に行きました・・・

さて、もう一度、スタートからやってみて、と要求されます。

今度は、先程ロボットが進んだ経路上に黒タイルが置かれました。

ロボットはもう一度スタートタイルから動き始めました。

そう、黒タイルを無視して、先ほどと全く同じ経路を・・・


さて、最終的にこのチームが失格になったのか無罪になったのかは、私は知りません。

(得点が表示されていたので、失格にはならなかったのだと思います。)

しかし、これらの動きから、少なくとも、何らかの決め撃ち(premapping)を実施していたことは、疑いようがありません。(あくまでも、私の意見)


なんか、他のチームが真面目にやっているのに・・・世界大会でこんな姿を見るのは本当に残念ですねぇ。

(日本大会のような)全国大会を勝ち抜いて選抜されたチームが、集まっているハズなのですが・・・中国の大会はどのように世界大会参加チームを選抜しているのでしょうか?

やっぱり、内容ではなく成績が全て、なのでしょうか?

自分たちがルール違反をしているということが分かっているのでしょうか?

それとも、ルール自体を理解していないのでしょうか?

もし、ルールを分かっていて、違反をしているとしたら・・・(ぴぃ~、禁則事項です)・・・ですね。

今回は、レスキューAでも、「リモコン操作疑惑!?」があったそうです。

M&Y」が初めて参加した2007年のアトランタ大会でも、中国のチームが失格になっていたし・・・

まあ、そういう国なんでしょう・・・

(スン先生の学校のように、素晴らしいチームもあるのですがねぇ。)


と、こんなことを書くから、当ブログが中国からは「閲覧禁止サイト」に指定されてしまうんですよね(苦笑)

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RoboCup2014 面白い自転車

2014-08-28 | RoboCup2014

サンパウロの街で見かけた・・・

面白い自転車


P1020573_3


リアカーと自転車の合体版・・・いや、リアカーではなくフロントカーか!?

構造は、凄く単純ですね。

意外と、スイスイと進んでいました。

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RoboCup2014 サンパウロの地下鉄に乗ってみた

2014-08-27 | RoboCup2014

ブラジルは、危ない国・・・

そんな、前評判を聞いて、ドキドキしながら行きました。

実際に行ってみると・・・別に、日本と同じでした。


でも、最初は、けっこうドキドキでした。

これも、まだそんな感じの頃の話です。


いつ、強盗に襲われた時のために、胸ポケットにR$100を入れていました。(笑)


さて・・・サンパウロの地下鉄に挑戦してみました。

駅に着くと・・・

日本では、切符の自動販売機がズラット並んでいますが・・・そういう機械はなさそうです。

(いや、あったのかなぁ。)

改札口を見ると、みんな、SUIKAみたいなカードをかざして入っているようです。

で、見ていてもしょうがないので、駅員らしき人に、どうやって入れば良いのか質問をしました。

そうしたら教えてくれましたよ

「キップを買ってね」

はい、ごく当たり前の回答です。

「どこで買うの?」

「あそこ」

と、指をさされたのは・・・


P1020675


この、窓口です。

なんとなく、ここかなと思ってたんですが・・・もしかしたら、銀行とかかも・・・と思ったりして。

で、この窓口で、「大人1枚」と言って、あっさり買えました。

料金は R$3.00 です。


で、やっと買えたキップを持って、改札に行きました。

キップを入れて改札を通ります。


P1020677_3


改札は、香港とかと同じ感じです。

いれたキップは改札機に吸い込まれて終了です。

短い命でした。(合掌)

つまり、どこまで行っても R$3.00 なんですね。


エスカレータで降りて、ホームに行きます。


P1020678


ホームは明るく清潔な感じです。

行先表示なども分かりやすく、迷いませんでした。


P1020679


地下鉄の中の様子


P1020680_2


怪しい雰囲気もなく、明るいです。

(このころはまだ、地下鉄の中で強盗に襲われるのではないかと、ドキドキしてました)

車内放送は何を言っているか分かりませんが、次の停車駅の案内などがしっかりしています。


P1020681


私は、2回乗り換えをしましたが、迷うこともなくホテルに戻れました。

これ、東京の地下鉄よりも絶対分かりやすいよね。


P1020684


ほとんどの駅で、両側の扉が開きます。

片方が降車専用で、片方が乗車専用です。

う~ん、なかなか考えられていますよね。

こういうのは東京の地下鉄も、見習ってほしいくらいです。

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砂に書いた love letter ・・・・

2014-08-26 | RoboCup2014

毎年おちゃめなスタッフが居るもので・・・


Dsc07011

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RoboCup2014 ボランティアキャンプ

2014-08-19 | RoboCup2014

RoboCup 2014 の会場をさまよっていて見つけた・・・


P1020864


ボランティアキャンプ


P1020865


ボランティアの皆さん、本当にご苦労様でした。

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RoboCup2014 洗濯

2014-08-18 | RoboCup2014

一週間を越えるような長い旅行で、最も重要なのは・・・

洗濯です。

 

 

ホテルに洗濯機があると、少ない着替えをサイクリックに使えます。

(つまり、荷物を少なくできます)

ですので、宿泊場所を選ぶ時には洗濯機があることが最優先です。

 

 

ところが、なかなか洗濯機を装備しているホテルは少ないですよね。

今回も、「洗濯機はありますか?」と質問したのですが・・・

「ありません。」と、つれない回答でした。

 

 

しかし、それで終わりではありませんでした。

「ホテルの裏には、安くて便利な洗濯屋があるよ・・・」

そんな回答が付け加えられていました。

 

 

さて、その洗濯屋とやらに行ってみることにしました。

 

 

P1020771

 

 

う~ん、この看板や店構えだけでは、洗濯屋とは分かりませんねぇ。

でも、勇気を出して入ってみると・・・

 

 

P1020766

 

 

確かに洗濯屋です。

 

 

P1020767

 

 

沢山の洗濯機や乾燥機が並んでいます。

で、シャツやパンツなどの1枚1枚の値段もあるのですが・・・

我が家が使うのは Self-service R$80 というものです。

容量は4kgまで、洗濯機に洗濯物を放り込んで、洗剤を入れると、スイッチを入れて洗濯を始めてくれます。

Self-service という位なので、洗濯が終わったら、乾燥機に移して・・・と、全て自分たちでやらなければならないのかと思うと・・・

もう帰って良いみたい。

2時間後に来てね・・・

 

 

さて、行ってみると・・・

綺麗に畳まれて、大きなビニール袋に入った洗濯物(洗濯&乾燥が終わったもの)が用意されていました。

相変わらず、Self-service という言葉が謎ですが、ちゃんと洗濯ができてました。

 

 

日本のコインランドリーに比べると、4kg で R$80 が高価なような気もしますが・・・

1枚1枚丁寧に畳まれていることを考えると、決して高くはないですよね。

 

 

ということで、2回程、利用させていただきました。

うん、なかなか便利でしたよ。

 

 

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RoboCup2014 ブラジルでの生活

2014-08-17 | RoboCup2014

最初は、なかなか理解できませんでしたが・・・

だんだんとブラジルでの生活も慣れてくると快適に思えて来ました。

 

 

ほぼ毎日、買い物に行っていた近くの(小さな)スーパーマーケットも、棚や商品の位置を把握すると、効率よく買い物ができるようになります。

 

 

生活の基本としてのライフラインですが・・・

飲む水はスーパーでペットボトルの水を買ってました。

公共の施設(今回の会場や空港など)には、水飲み場がありましたが・・・さすがに怖くて飲みませんでした。(そういえばJ君は飲んでたような・・・)

会場では、カップの大きさの水を配っていました。

私も、何回も頂きました。

 

 

電気は、220Vですが、コンセントの形に新旧の2種類があります。

旧型はA型とC型の合体なので、日本人にはとても便利です。

新型は3本の丸棒で、こちらはC型のプラグがあれば使えました。

サンパウロのホテルは新形、ジョアンペソアのホテルは旧型のコンセントでした。

しかし、新しい電化製品は新形のコンセントプラグになっており、ジョアンペソアのホテルでは、新型を旧型に変換する変換器が使われていました。

 

 

あと、水道の水ですが・・・きれいにまとまって出ません。

これは、ホテルの蛇口の問題なのかもしれませんが、キッチンセットの蛇口をひねると、水が一直線には出なくて、周りに飛び散って出ます。

 

 

会場には売店やレストラン(と言えるのか)もあったのですが、高くて並ぶので、初日以外は使いませんでした。

スーパーで買ったパンにバターを塗って、ハムとチーズやソーセージを挟んだものを持って行っていました。ジュースも、Yは1リットルのペットボトル、他の人は500ミリリットルのペットボトルに好きなものを入れて持って行っていました。

 

 

朝食は、小さなインスタントラーメンとパン+チーズ+ハムといった感じだったのですが、さすがに後半は飽きてきました。

 

 

夕食は、スパゲッティを茹でることもできたので、特に困りませんでした。

でも、やすくておいしい店が分かってからは、毎日食べ歩いていました。

そして、帰りにスーパーマーケットに寄って、翌日の朝食と昼食を買って帰る・・・

そんな生活でした。

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RoboCup2014 シャトルバス

2014-08-16 | RoboCup2014

会場とホテル群を結ぶ、数少ない交通機関です。

午前中は、ホテル側から会場に1時間に一本(または30分に一本)程度運行していました。

そして帰りは・・・会場を19:00から1時間に一本(または30分に一本)程度運行していました。


つまり、19:00より早くは帰れない・・・

(途中、18:00の便も増発されたようですが・・・)


で、「運行している」と言っても、毎回、バス1台しか運行されないから、乗れなかった人は次のバスを待つしかありません。(次のバスというのは、30分とか1時間後・・・これを、「シャトルバスを運行してます」というのか!?)

私たちのホテルは、幸いにも(そして不幸にも)、シャトルのバス停ではなかったのですが、イエローラインでもブルーラインでも帰ることができたので、どちらか空いている方を選ぶことができました。


また、往路は、近くのベンダグリーンホテルが始発駅だったので、必ず乗れました。(ラッキー)

このバスが次の停留所に着くと、そこには、バスを待つ人たちが50~60人待っていました。しかし、始発で結構な人が乗っているので、追加で乗れるのは数人程度です。

私たちは、この停留所で乗れたラッキーな人たちのことを「M&Y語録:選ばれし者」と呼んでいました。

帰りも、ファミレスの入口の予約の紙みたいに・・・先着順で受け付けられるそうで・・・

21:00のバスは20:30にはいっぱい・・・という状況だったそうです。


まあ、とにかく、会場までの交通機関がとっても限られており、大変不便でした。


このバス以外は、公共のバスもあったようですが・・・素人にはどれに乗っていいのかも分かりません。

となると、あとはタクシーしかありません。


まずは、会場への往復が大変でした。

(私たち自身は、それほど苦労しませんでしたけど・・・でも、楽でもなかった・・・)

この点については・・・高価なだけあって、専用のバスで送り迎えをしてくれた、日通のツアーがうらやましかったです。



次、があるのか分かりませんが・・・

今回みたいな陸の孤島のような会場は勘弁して欲しいです。

または、もっと輸送手段を考えてください。

シャトルバスと書かれていたので、アトランタの時のシャトルバス(待てばすぐ次のが来た)を勝手に想像していた私も悪いのですが・・・さすがに「バス1台だけ」は無いでしょう・・・

他の公共の交通機関機関で行ける会場をお願いしますよ・・・

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See you soon RoboCuppers!

2014-08-11 | RoboCup2014

Roberto から、レスキューのニュースレター#4が届きました。

世界大会の最終成績をまとめたものです。


073


はいっ、「花鳥風月」は、ちゃんと準優勝として掲載されていました。


それから・・・

世界大会のHP上では、学校名がめちゃくちゃで良く分からなかった・・・

カテゴリ賞も、やっとすっきりしました。


Rescue B
Best Presentation - DaLu (Germany)
Electronic Design - SERŠ TEAM (Slovenia)
Programming Award- Forward (Italy)
Best Engineering Journal - SR-chitects The Master (United States)
Bringer of Happiness - Kid Technic (Australia)
Against all odds - powerfail (Germany)


今回、特に素晴らしいのが・・・

Bringer of Happiness を受賞したオーストラリアのチーム「Kid Technic」です。

M&Y家族も、世界大会を楽しんでいますが・・・

この家族も、同じくらい楽しんでます。

そして、周りの人たちも一緒に楽しく巻き込んでいます。


こういう人達が増えるといいなぁ・・・

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RoboCup2014 ずっこけ大作戦 in João Pessoa

2014-08-10 | RoboCup2014

ずっこけ大作戦 #1

 

 

練習日の朝のこと・・・

会場に向かうために、シャトルバスの停留所に向かいました。

そこには、既にバスを待つ・・・いかにもロボカッパーという連中がたむろしていました。

少ししたら、バスも到着し・・・

冷房の厳しい車内で発車を待ちました・・・

予定通り、07:30にバスは動き出し、次の停留所である、Hardman Praia で止まりました。

そこには、とても乗り切れないほどの人たちがバスを待っていました。

勿論、全員乗れるハズもなく、数人が乗って終わりだったのですが・・・

「乗れない人達は大変だなぁ・・・」などと呑気に考えていて・・・

突然っ、

何か大切なものを忘れているのではないかと閃きました・・・

「ねえ、ロボットは持っているの」

「えっ!? あ、あ゛あ゛あ゛ぁ」

ということで、ロボットの競技会に行くのに、ロボットを持っていないという大変な事実に気が付きました。

とにかく、会場にロボットを持っていかないと、どうにもならないので・・・

J君とJ君の両親には、「このまま会場に行って、受付をしてください。」と、お願いして、私とYはシャトルバスを降りました。

とにかく、タクシーでホテルに・・・言葉は通じませんが、地図を示して行ってもらいました。

ホテルに着いたら、「このまま待ってて・・・」と運転手に伝え(伝わったかどうか疑問ですが)

Yだけを降ろして、ロボットを取ってこさせました。

Yがロボットを持って、タクシーに戻りました。

さて、ここからロボカップの会場に行ってくれ・・・と伝えました。

会場名や住所など一切分からなかったのですが・・・

「RoboCup」のタグを見せたら、一発でした。

 

 

タクシーは会場のコンベンションセンターに向けて、ひたすら飛ばします。

しばらくして、無事に会場に到着しました。

 

 

まずは、会場で右も左もわからずに可哀想な(と勝手に想像した)J君とJ君の両親を探しますが、どこにも見当たりません。

そこに、見慣れたバスが到着しました。

そこから、降りてくる一団の中にJ君とJ君の両親が居ました。

 

 

あぁ、会えて良かったです。

いつのまにか、バスを追い抜いていたんですね。

 

 

ということで、お財布を忘れて陽気なサザエさんのような「花鳥風月」でした。

まあ、とにかく、忘れ物には気を付けよう。

 

 

 

ずっこけ大作戦 #2

 

 

個別の競技は終了し、最終日のSuperTeams戦の作戦をパートナーチームと一緒にやっていました。

Yは、ホテルに帰ってからも、あれをやっておこう・・・と、PCを取り出してなにやらやっていました。

 

 

で、最終日の朝・・・

会場に着いて、パドックに消えた「花鳥風月」ですが・・・

Yが焦りながら

「お父さん、USBのケーブルとPCの電源が無いのだけれど、そっちのカバンに入ってない!?」

「えっ、そんなの無いよ。 ホテルに忘れたの?」

「そうかもしれない・・・」

というような、悲惨な状況に・・・

とにかく、ホテルに残っているJ君の両親に連絡を取って確認してもらう(あれば持ってきてもらう)ことにしました。 なければ、最悪、私のPCをホテルから持ってきてもらう・・・

で、いろいろ手を尽くして確認した結果・・・

忘れたのはホテルでは無くて、昨日会場のパドックに忘れたのでした。

それを、パートナーチームの「Urban Robots」が、保管してくれていました。

だから、結果的には無問題でした。

 

 

でも、結構焦りました。

しかし、焦っていたのは、私だけで、現場ではすぐに問題は解決していました。

 

 

いつものように「今日の調子はどうだい」と「DaLu」が挨拶に来てくれた時に・・・

「う~ん、私たちは、PCの電源とUSBケーブルを忘れてしまった」と言うと・・・

「USBケーブル!? それなら貸してあげるよ・・・」と、予備のケーブルをあっさりと貸してくれたそうです。

ということで、USBケーブルは解決!!

PCも、電池が無くなる前にプログラムをUSBメモリに移して、M&Y母のPCを借りればいいや・・・と、呑気に考えていたそうです。

そういうところは、さすがに大会慣れしているのか肝が据わっています・・・

 

 

そのように、解決しつつあることを知らない私だけが、焦っていました・・・(苦笑)

 

 

まあ、とにかく、忘れ物に気を付けよう。(苦笑)

 

 

 

 

ずっこけ大作戦 #3

 

詳しくは書きませんが・・・

Mがタクシーの中に携帯電話(スマホ)を忘れたそうです。

しかし・・・警察の手を介することなく、タクシーの運転手から、(知らない)ロボカッパーを通じてスマホは無事にMの手に戻りました。

 

 

まあ、とにかく、忘れ物に気を付けよう。(しつこく)

 

 

 

 

人間は失敗を乗り越えて成長する生き物である。

であれば、M&Y家族は、素晴らしく成長しているハズ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

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